諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(3)~「un po‘ di più」~

 今日は曇り。

 薄雲が空一面に拡がっているのに、天気予報は晴れ。確かに、太陽が薄雲を通して照っているけれど、ハッキリしない空模様である。それにしても、最近、日中から暑さが増している。

 ウエザーニュースによると、「今夜は満月ストローベリームーン)が見られる」とのことであるが、空一面に薄曇りが拡がっている中、果たして、その満月が見られるであろうか?

 

 

はじめに

 

 今回、タイトル名「花鳥風月」を楽しむということで、「アマリリス」、「ケリ」、「ジェット機等」と「月」の写真を掲載したい。

 いずれも、本日撮影した写真の数々である。「埋もれた名曲」については、イタリア人歌手「パティ・プラヴォ」が創唱していた 「un po‘ di più」(もう少し)を見つけた。

 

花鳥風月

 

❶ 「アマリリス」の花の豪華さ

 

 ようやく、咲き始めた「マリリス」。やはり綺麗だ!(^^)/

  

 その写真(2枚)は次のとおりである。

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(ピンクの「アマリリス」は、赤色の「アマリリス」より遅咲きで、今でも完全に開花していない。)

 なお、参考として、昨年に「アマリリス」のことを書いた記事を掲載する。 

アマリリス(Amaryllis)に魅せられて! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

❷ 「ケリ」の水浴び等

 

 最近、近くの田んぼで「ケリ」の姿をよく見る。しかも、4羽である。これまでは、遠くの田んぼにいたのに、どうしたのであろうか?餌の関係だろうか?

 それにしても、今回初めて、「ケリ」の水浴びと、迫力のある大鳴きの様子をまざまざと見ることができた。

 

  その写真(合計5枚)は、次のとおりである。

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(「ケリ」が田んぼの水で体を洗っていた。初めて見る光景である。) 

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(近くで、まざまざと見る「ケリ」の雄たけびはすさまじいものがある。夜、このように大口を開けて鳴いているのだろう。どおりで、「夜啼きの帝王」の異名?が付くのも解かるような気がする。)
田んぼ周辺に出没する鳥の王者「タカ」と、夜啼き鳥の王者「ケリ」とのゴーン小話 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

❸ 薄曇りの春空を飛行する「ANA機」と「ヘリコプター」等の様子

 

 曇り空で飛行する「ジェット機」や「ヘリコプター」は、どうしても、物体がハッキリと見えない。しかも、夕方に撮影したので、なおさらである。

 

  その写真(2枚)は次のとおりである。

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(空一面が薄雲に覆われていて、晴れ間はなかった。)

「ヘリコプター」旋回、なぜ? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

全日空機と日航機との、一日開けた「空の主役」同士のお披露目か! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

❹ 今宵の「満月」は見られるのか?

 

 夕暮頃、東南東の方向から「満月(ストローべリ-ムーン)」が上って来たが、やはり、薄雲に邪魔されてぼんやりとしか見えなかった。しかし、午後10時頃には、一部薄雲がなくなったところもあって、何とか、満月が撮影できた。

 

 その様子の写真(3枚)は次のとおりである。

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 しかし、クッキリとした写真画像は無理のようである。

今夜は満月「ストロベリームーン」 今夜の天気は?明け方「半影月食」も(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース

 なお、昨年眺めることができた「ストロベリームーン」記事は、次のとおりである。

「ストロベリームーン」(6月の満月)を見られて、ラッキー!!(^^)! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

埋もれた名曲「un po‘ di più」

 

  「ミーナ」のカヴァー曲「un po‘ di più」を、ユーチューブでググっていると、いつの間にか、「Patty  Pravo(パティ・プラヴォ)」が唄っていた「un po‘ di più」が、表示されていた。これまで、散々探したがなかったので、これ幸いと思った。

 

 それは、1972年に「Patty  Pravoパティ・プラヴォ)」が唄っていた「un po‘ di più」(もう少し。作曲はシェル・シャピロ、作詞はセルジオ・バルドッティ。日本では「」と命名されて歌唱)である。

 これまで、後記の「ミーナ」のカヴァー曲(初版は1979年にリリース)はユーチューブ上に表示されていたが、「パティ・プラヴォ」の歌唱分は見つからなかった、のにである。

 次のユーチューブ曲が、そうである。

https://www.youtube.com/watch?v=ULXqLtUh_DY

 

 この曲は、日本の多くのシャンソン歌手等により、現在でも唄われている人気曲のようである(ユーチュブ上で、比較的数多くのアップロードが見られる。)。

 日本のシャンソン歌手のほとんどは「ミーナ」より「パティ・プラヴォ」の歌い方に近いようか。

 

 この点、「おいどん」は「ミーナ」の歌い方により魅力を感じている。と言うのも、両者の唄い方に著しい違いがあるわけでないが、声の出し方の繊細さが格段に違うように思われるからである。また、バックグランド演奏についてもしかりである。

  なお、この曲は現在でも日本のシャンソン歌手により唄われているので、埋もれた名曲というわけでない。従って、旅で探す埋もれた名曲というには、筋違いである。(-_-;)

 つい、感銘を受けた名曲中の名曲なので、「パティ・プラヴォ」の歌唱曲を聴いてみたかったのである。そこで、思わず本記事に掲載してしまった次第。(>_<)

  どうか、ご容赦願いたい!

 

(参考)

❶ 「パティ・プラヴォ」の音楽歴等に関する解説

http://angeleyes.dee.cc/patty_pravo/patty_pravo.html

❷ 「ミーナ」のカヴァー曲「un po‘ di più」(2001年リマスター版)

https://www.youtube.com/watch?v=1Sjqc9b0fc4&list=RD1Sjqc9b0fc4&start_radio=1

 

おわりに

 

 今日は、今季初めて咲いた「マリリス」、そして、初めて見る「ケリ」の水浴び等の記事ネタが盛りだくさんにあった。さらに、曇り空の中、今宵の「ストロベリームーン眺めることは駄目かと思ったが、何とかなった。このネタもおまけ付きであった。

 日常の記事ネタは、重なる時は重なるものである。ない時は一つもないことを思うと、世の中そんなものであろうと、改めて実感した次第である。(-_-)