今日は、曇りのち晴れ。
はじめに
今回は、鳥の中でも比較的知られている「ヒバリ(雲雀)」と、埋もれた名曲と言っても、その曲を聴くと、かの有名なメロデイが使用されている「VIVIRE」を取上げる。
最近、「ヒバリ」は、田んぼの畔だけでなく、偶に路上で遊んでいるようである。春たけなわの中、気が緩んでいるのだろうか?勿論、餌探しのためであろう。
埋もれた名曲は、1960年代後半にスペインの女性歌手が唄っていたポップス仕上げの曲である。
「ヒバリ(雲雀)」の雄姿
昨日、「ヒバリ」が近くの路上に舞い降り、気取っているような格好が目撃された。また、田んぼの畔でもそのように見えた。
その写真(6枚)は、次のとおりである。




さらに、「ヒバリ(雲雀)」を知る上で多少とも参考となるであろう、本年に書き綴って来た「ヒバリ」のブログ記事も掲載する。
「ヒバリ(雲雀)」のアピールは!?(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
リアルな「ヒバリ(雲雀)」の食事風景 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
アスファルト舗装道路上で見られた「ヒバリ」の奇怪な行動!(>_<) - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
ヒバリ(雲雀)の鳴き声に、二種類あると言うけれど! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
「ヒバリ(雲雀)」の豊かな表情 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
埋もれた名曲「VIVIRE」
次に、埋もれた名曲を探すネットの旅を続けていると、1967年に「KARINA」(Karina/カリーナ)が唄っていた、次のユーチューブ曲「VIVIRE」(viviré。人生or生きましょう。composer/M.clavero)を見つけた。
https://www.youtube.com/watch?v=WkQ99bXSh-0
https://www.youtube.com/watch?v=F7bJhkaqDC8
https://www.youtube.com/watch?v=Kv44qI2N1vs
それにしても、この名曲を聴いていると、どこかで聴いたことのあるメロディのようである。
・・・うーん、ふむ、ふむ・・・何だったけかな?・・・すぐには思い出せない!
多分、「ブラームスの子守歌」であろうか?
確認のため、「ブラームスの子守歌」の、次のユーチューブ曲を聴いてみよう。
❶ https://www.youtube.com/watch?v=vNNEVazyDhY(オペラ(ソプラノ)歌手「曽我映子」さん歌唱分/東京フィルハーモニー)
❷ https://www.youtube.com/watch?v=ae8U4wvKPrs(2013年、ソプラノ歌手「天羽明惠(あもうあきえ)」さん歌唱分)
上記両者間の曲には、テンポの違いが当然あるものの、第3小楽章の「転部分」を除き、第1、2、4小楽章は、ほぼ同じである。
「VIVIRE」は、「ブラームスの子守歌」が原曲であることに間違いない。そうすると、編曲ということになろう。メロデイを借用し、アップ・テンポにして、ポップス調の曲に仕上げている。
上記のユーチューブから、どうも、編曲者もこのことを当然のこととして認めているようか?
このことと多少関連して思うに、過去、音楽著作権の盗作有無事例に関して、次の記事を書いたことがある。
音楽著作権侵害問題考~卒業ソングの名曲「記念樹」が聞かれない(1)~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
音楽著作権侵害問題考~卒業ソングの名曲「記念樹」が聞かれない(2)~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
この場合は、盗作有無の判断は非常に困難であったが、今回の「VIVIRE」の曲は、まさに編曲そのものであろう。
「KARINA(カリーナ)」については、次の記事に彼女の音楽歴等が紹介されている。1960年代に出現したスペインの人気ポップス・アイドル歌手だったとのことである。
カリーナ Karina イエ=イエ・ロリータfromスペイン
おわりに
今回取り上げた「ヒバリ(雲雀)」は、その名前をよく聞くが実際に実物を見た人は少ないように思われる。
また、今回の埋もれた名曲「VIVIRE」は、日本人には知る人は少ないように思われる。まして、そのスペイン人歌手の「KARINA(カリーナ)」という人物について知る人も少ないようか。
しかし、その名曲が「ブラームスの子守歌」の編曲版だとすると、日本人にその子守歌を知らない人は少ないよう。
そんなこんだと、今回はある程度は、又、何らかの関連で知っている「鳥」や「曲」を共通話題にした記事を心掛けたつもりである。
この点について、多少無理くりな締めくくりの纏めになったよう・・・?(-_-;)
(タイトルの一部表記替えについて)
前回のタイトル中、「花鳥風月&埋もれた名曲探しの旅」としていたのを、今回からは、「花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅」と表記替えすることにした。