「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

「人間万事塞翁が馬」は本当?

「夕暮れ」にまつわる小話

今週のお題「激レア体験」

 

 昨日は晴れも、今日は曇り。

 

 昨夕、西の空に「二日月」が見られた。今日は、細い月(三日月)と金星と接近するとの、次の記事があったので、気にかかって「月」を撮影した。

月が金星に接近(2020年4月) | 国立天文台(NAOJ)

「細い月」と「金星」との接近に、感激!(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 昨夕に撮影した「月」の写真(1枚)は、次のとおりである。

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 ところが、その時分、月と金星を同時に撮影しようとしたが、それらは大分離れていたため撮影を断念した。そこで、夜半頃(0時の前後それぞれ1時間くらいを合わせた2時間くら/Weblio辞書)に撮影しようとしたところ、細い月はすでに見えなくなっていた(注1)

 

 ところで、今週のお題は「激レア体験」ということであるが、やはり、子供の頃に体験した、身の毛もよだつ「得体の知れないお化け」のようなものを見た話であろうか。

 「お化け」がどういうものかについては、過去、次の記事を書いたことがある。

想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(9)~「幽霊」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 まぁ~なんせ、幼少期に遭遇した出来事であるから、一部始終、正確に記憶している訳ではない。その記憶の大部分が断片的、かつあやふやであり、今となっては、それらをつなぎ合わせる等し、推測小話としてしか書きようがないだろう。よって、辻褄合わせの創作部分も、かなり出て来ようか。

 

 当時は、昭和の高度成長期の時代である。昭和後期や平成時代のように、田舎の小高い山々は整備されていなかった。そんな中でも、神社や墓地周辺だけは、多少、人の手が加えられ、細い道や石造りの階段が整備されていた。

 

 当時は、今と異なり、親の多くは子供を自由にして、子供を伸び伸びと遊ばさせていた時代であったろう。当然、「お受験ママ」という言葉はなかった。また、「勧善懲悪(善い行いを勧めて、悪を懲らしめる)主義」が蔓延していた時代でもあった。まさに、以前流行った、テレビ・ドラマの「水戸黄門」のような生き方である。

 

 しかし、今や、その逆のような現象が生じているようにも思われる。昭和の時代は、現実を理想に近づけようとする風潮が多少あったものの、昨今は、理想云々を抜きにして、現実を現実として最重要視している。それは、従来の多少とも存した「共存共栄」の考え方が後退して、新自由主義弱肉強食(弱者の犠牲の上に強者が栄える)時代や過度な自己責任の原則が到来していることを現わしているようか。

 

 さらに、そのことは、コロナ感染等問題という深刻な事態(日本国内感染者数13,182人、死者数348人/4月26日現在)に至っても、その路線が変容されることはないだろう。なぜなら、将来、「新型コロナ病」は治癒されることがあっても、「金持ち病」は決して治癒されることはあり得ないからである。

 

 逸れ気味の話になったものの、元に戻して、先ほど断片的なあやふやな記憶と言ったが、それは次の8点である。

 ❶ 近所の子供達数人と一緒に、小高い山で遊んだこと

 ❷ 小高い山には、神様の使者である「」が鎮座する「稲荷神社」があったこと。(但し、「金玉稲荷神社」でない。注2

 ❸ 山から少し降りたところに墓地(当然、その麓にはお寺もあった。)もあり、上り下りしてそこでも遊んでいたこと

 ❹ 夕暮れ時に山を降りたこと

 ❺ 夕暮れの墓地で「狐火(人魂)」を見たこと

 ❻ 誰かが、どこかで名前を呼んでいるような声がしたこと

 ❼ 満月のような明るい「月」でなく、うっすらと細い「月」が出ていたようか?

 ❽ 狐の話を両親等からよく聞かされていたこと(注3)

 

 ここで、問題となる、身の毛もよだつ「得体の知れないお化け」のようなものを見たと言うのは、上記❹~❻の場面である。

 その具体的な話は、次のとおりである。

 

 食事を済ませた午後から、小山にある「稲荷神社」の境内付近で、数人がかくれんぼをして遊んでいた。その後、夕方前頃から、山を下り、墓の付近でもかくれんぼをして遊んでいた。遊びに夢中になる余り、時間の経つのも忘れていた。

 日が暮れるのも早いものである。「月」もうっすらと出ていたようだったか?日が暮れる頃には心細さが感じられた。一緒にいた仲間は、いつの間にかいなくなって、気がつくと一人になっていたようであった。

 今思うに、「かくれんぼ」という遊びは、散り散りばらばらになって遊ぶので、個人個人が取り残されたようになり、どこで、遊びの終止符を打つかは難しい。

 

 満月の日であれば、山道はその明るさで、周囲が見えて多少なりと安心する。しかし、うっすらとした細い月では周囲の明るさはない。真っ暗になる前に山を下りて帰らなければならない。街灯もぽつんと電球が1個あるぐらいで、帰宅するには余り役に立たない。

 そんなこんだと、心細く帰り支度をしていると、左前方50メートルぐらいの墓の辺りに、火の玉が見えたように思えた。日が沈み、暗くなる直前の出来事であった。5、6個の火の玉が、浮かんでは消え浮かんでは消えと、ゆらゆら上下運動をしているのである。

 これは、聞いたことのある「狐火」なのか。

 

 一瞬固まってしまったような、ないような記憶がある。そのうち、どこからか「おいどん」の名前を呼ぶ声を聞いたような、ないような?そして、白い服を着た人の姿がうっすらと見えたような、ないような記憶もある。

 ・・・気のせいか?

 さらに、その声は、女の人のような声であったような、ないような記憶もある。

 ここに至って、固まっていられる状況でなくなり、一目散で山を駆け下りようとした。しかし、足がすくんで動かない。その頃は、既に夕闇になっていた。

 

 ・・・その後、どうなったかは、いくら記憶を辿っても思い出せない。

 国会の証人喚問における応答で問題となっている「記憶にありません」とは、全く次元が違うのである(注4)

 その後の事情をどうしても書くとするならば、推測から判断される事実談と異なる、物語(小説)の領域での話であり、それは、むしろ今週のお題「激レア体験」談に反するであろう。

 

 いずれにしても、夕暮れ時に、怖い思いをした「幼少期」の記憶だけが残っている。

 そして、そういうこともあって、「夕暮れ」にまつわる話には、どうしても馴染めず、しばらくの間は、忌避感を抱き続けてきた。

 ・・・ところが、ところがである。

 こと、名曲を聴くということに関しては、忌避感云々以上に、むしろ、積極的に「夕暮れ」に親しみを覚えるようになったのである。

 なぜだろう?

 それは、「夕暮れにまつわる曲にも、こんな良い曲があったんだ!」としか言いようがない。ちょうど、「なぜ山に登るのか?」との質問に対し、登山者が「そこに、山があるから」と答えるのに少し似ているようか。(-_-;)

 

 最後に、「夕暮れ」にまつわる名曲4選を取り上げて、本記事を終えたい。

 ❶ 「加藤登紀子」さん&「長谷川きよし」さんが唄っていた「灰色の瞳」(作詞/加藤登紀子、作曲/ウニャラモス。1974年リリース。)

 (歌詞一部抜粋)「なんて淋しい この夕暮れ」~「山は夕暮れ(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=ylHFXRjdJAI&list=RDylHFXRjdJAI&start_radio=1

 ❷ NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)が唄っていた「夕暮れ時はさびしそう」(作詞・作曲/天野滋、編曲/福井崚。1974年リリース。)(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=MLEBbMgu7ds

 ❷ 「石川ひとみ」さんが唄っている、同カヴァー曲「夕暮れ時はさびしそう」(作詞・作曲/天野滋

https://www.youtube.com/watch?v=9dvQ__BZmZQ

 ❸ 「伊藤つかさ」さんが唄っていた「夕暮れ物語」(作詞/安井かずみ、作曲/加藤和彦。1981年リリース。)(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=KN-UZ6gtGVc&list=RDKN-UZ6gtGVc&start_radio=1

 ❹ 「西山ひとみ」さんが唄っている「ゆうぐれ文庫(ものがたり)」(作詞/朝比奈京仔、作曲/杉本眞人。2020年リリース。)

(歌詞一部抜粋)「夕暮れの ものがたり」~「バスをまつ 夕暮れ(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=JUOTFUY1Qfw

 なお、「西山ひとみ」さんは、「秋元順子」さんに続く、シルバー世代第二の星との呼び声もあり、この名曲をもって、NHK紅白歌合戦出場を期待したい。

 

(注1)

 今日、夕暮れ時から晴れて来て、「三日月」と「金星」が接近しているのが見えた。 

月光史郎 on Twitter: "本日、「三日月」と「金星」とが最接近… "

(注2)

 「金玉稲荷神社」については、過去に、次の記事を書いたことがあ。

ガラポン抽選で、人生初の1等賞! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

意外な発見(ガラポン抽選1等賞⇨金玉神社⇨金玉落としの谷、等)3例 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

(注3)

http://www.ochakaido.com/rekisi/mukashi/muka17-2.htm

(注4)

【森友学園問題】「記憶にございません」「拒否します」連発、手が震え署名できず…過去の「証人喚問」では種々のドラマも - 産経WEST

「記憶にございません」「手が震えて…」「紙芝居」 証人喚問とは(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース