この三日間連続で雨が降り続いていた。鬱陶しい日々が続いたものだ。しかし、今日は久しぶりの晴天。早朝は霜が降りて寒かったが、昼前頃から暖かくなって行った。
午後3時半頃、「スーパー特別ご招待会」に応じ、中規模スーパーマーケット主催の「お楽しみガラポン抽選会」に行って来た。1,000円以上の食料品等の商品を購入すると、レシート1枚につき、1回抽選ができるというもの。
スーパーの店内で、弁当等の食料品1,000円以上を購入して、ガラポン抽選会に臨んだ。
これまで、最高で3等賞が1回当たったことはあったが、ほとんどが「白玉」の最下位賞(当たり前ではあるが・・・)。偶に、「黄玉」の4等賞が出るくらいであった。さすが、昔と違って、「はずれ」がないのが、昨今のご時世か。
これまでも、良い賞を取りたいとの期待を抱いたことは一度もない。幼少の頃からの慣例かの如く、いつものように、何気なく、ガラガラを回した。
ところが、あろうことか、見たこともない色の玉が弾けたではないか。まさに、びっくりポ~ン!
「金玉」だった。
女店員さんが「おめでとう!」と言った。おいどんとして、何が何だか理解ができなかった。続けて、「1等賞!」と、女店員さんが高らかに宣言した。鐘を何回か、「キンコン」と鳴らした。
そこで、初めて「金玉」の色の意味を理解したのである。
それだけ、何気なくであり、期待をしたこともない証左でもある。1等賞がどういう色の玉かは、眼中になかったのである。
1等の賞品は、3,000円の商品券であった。
そして、帰りがけに、抽選説明用の張り紙を見ると、1等賞は4個あると書いてあった。あれ~、普通は2個のはずなのだが・・・。
賞品は、ささやかなものであっても、何となく嬉しくなるもの。1等賞は、生まれて初めてのことだから。
今年は春から、縁起の良い予兆が見えた。さあ~、勝負!宝くじをボンボン買おうかなぁ。「ロト」でも買おうかなぁ~。いや、「サマージャンボ宝くじ」の方が良いかな。
な~んて、調子に乗りたくなりそう!
Twitterに嵌っていると、全国にある「金玉神社」の写真を、しきりに載せているエリート著名人が見受けられる。神社名にルビは打っていないのが多く、打っていても写真からでは見えにくい。
お目にかかったことのない神社なので、「金玉神社」の、正確な「金玉」の読み方が分からない。
そこで調べてみると、宮城県仙台市に「金玉神社」があり、また、新潟市にも「金玉神社」と「金玉稲荷神社」があった。
そして、読み方だが・・・「きんぎょく」ということである。
では、先ほどのガラポン抽選器で出た1等賞の「金玉」は、どう読めばよいのだろうか?
一体、主催者はどういう意図で、「金玉」を1等賞にしたのか?
英語では「the testes」(テステーズ)、俗称「balls」(ボールズ)というらしいが・・・。「ゴールデン・ボール」は、英米人には通じない和製英語なのか?
主催者に、聴いてみようかなぁ? 教えてくれるかなぁ~!
(すいません!今回はちょっと脱線気味に大幅に砕けてしまった。悪しからず!)
<追記>
平成30年4月2日に、次の記事を発見。正解の読み方が記載。
「金玉落としの谷」静岡の山中にいまも 珍名の由来とは:朝日新聞デジタル