諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

田んぼを歩く「カモ(鴨)」って!

お題「気分転換」

 

 昨日は曇りも、今日は晴れ。春なのに少し寒い。

 

 一作昨日(さきおととい)の4月21日、田んぼの畔付近を悠々と歩いている「カモ(鴨)」2羽の姿を目撃した。しかも、道路際近くまで寄って来ており、その後、その場を離れて行った。まじまじと見て、これまで田んぼで見かけた鳥の中でも、大きな鳥であった。気分転換にはもってこいの光景であった。

 

 その様子を撮影した写真(3枚)は、次のとおりである。

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(仲睦ましそうな2羽 のカモの様子。番?従兄弟同士は鴨の味の諺のようか!)

 

 「カモ」の中でもポピュラーな鳥としては、「カルガモ」や「マガモ」がいる。「カルガモ」の全長は60㎝、「マガモ」の全長は59㎝である。「アオサギ」等のサギ類や「トンビ」に次ぐ、田んぼや川等で見られる大きな鳥であろうか(大ガラスの「ハシブトカラス(全長57㎝)」や「ハシボソカラス(全長50㎝)」と比較しても大きい)

 

 それにしても、上掲写真の鳥は、「カモ」の種類の内、どういう「カモ」なのであろう?

 そう言えば、ニュース等でよく話題として取り上げられる「カモ」であった。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/カルガモ親子がお引っ越し-コロナ禍…「心和む」「うらやましい」/ar-BB12UCAw

 そう、「カルガモ」だ!

 

 例え、ポピュラーな鳥である「カモ」であっても、❶「マガモ(真鴨)」、❷「カルガモ(軽鴨)」、❸「アイガモ(合鴨)」、そして❹「ヒル(家鴨)」との間の関係を知っている人は、どれほどいるだろう?

 

 上記❶については「鴨鍋」、❷については「一列に密着して走行するカルガモ走行」、❸については「無農薬農法であるアイガモ農法」、❹については「宮廷料理に使用された北京ダック」「TV・CMに登場するアフラックダック」ぐらいは知っているかも知れない。しかし、どういう「カモ」なのかを知らない人は、結構多いのでないだろうか?

 「おいどん」も、本記事を書くまで、そのことについて余り知らなかった。

 まぁ~、「カモ(鴨)」に興味のない人にとっては、そんなこつ、どうでも良いことであろう。まさに、知る人ぞ知るということになるのだろうか?

 

 そこで、ネットググりで、上記❶~❹の関係を調べた結果を簡単に言うと、次のようになろうか。

(a)マガモ」と「カルガモ」は、別種の「カモ」である。

(b)「アヒル」は、人が「マガモ」を飼いならして、家禽化するうちに、体が大きく(全長50~80㎝)、重く(3~5㎏)、翼も小さくなって、「マガモ」のように飛べなくなった。

(c)「合鴨」は「アヒル」と「マガモ」を掛け合わせたもの(交雑種)である。

 

 「マガモ」は冬鳥で、嘴が黄色いのに対し、「カルガモ」は留鳥で、嘴の先端は黄色いがそれ以外は黒っぽいのが特徴である。「カルガモ」の名前は、「マガモ」より軽いからという理由で名付けられたとの説もある。

 

 「カモ」は古来から、食肉として人々により好まれたにもかかわらず、使われる語句としては、良いものがあまりないよう。その例として、次のものがあろう。

  一つ目は、「鴨が葱を背負ってくる」(略称・鴨葱)という言葉である。これは、「食い物にしやすい人がこちらの利益になる材料を持ってやって来る」という意味であるが、転じて、詐欺等のターゲットとしての「カモ」と揶揄される。表現として、「鴨る」が使われている。

 このことは、田んぼの鳥「サギ」についても、言えようか。

田んぼの鳥「サギ」って! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 二つ目は、「隣の貧乏鴨の味」という言葉で、その意味は、人間の他者の不幸を見て喜ぶ心情の様を表すと言うことである。

 

 そんなこともあってかどうか知らないが、「カモ(鴨)」に関する、古今東西の名曲を聞いたことはない。

 聞いたことがあるのは、駄洒落紛いになるが、次の曲   (-_-;)

(ⅰ) シブがき隊」が唄っていた「100%・・・SOかもね!」(作詞森雪之丞、作曲井上大輔、1982年リリース)

https://www.youtube.com/watch?v=6X_H1fuE2Is&list=RD6X_H1fuE2Is&start_radio=1

(ⅱ) そして、男性ダンス&ボーカルグループ「DA  PUNP」が唄っている「U.S.A」(U.S.Aの原曲「Joe Yellow U.S.A」。2018年リリース)の「カモン ベイビー(come  on  baby)」

https://www.youtube.com/watch?v=94MamCRm9KU

https://www.youtube.com/watch?v=ggkeq-7GCUM

(ⅲ) さらには、1987年に「カイリー・ミノーグ」(オーストラリア出身。イギリス拠点に歌手活動)が唄っていた「ロコモーション」の「カモン ベイビー ドウ ザ ロコモーション(come on baby ,do the loco-motion)」

https://www.youtube.com/watch?v=w2nyt-nHx6o

・・・ぐらいであろうか?(*‘ω‘ *)