昨日から、異次元の暑さが続いている。やはり、地球温暖化のためであろうか、蚊にもお目にかからない昨今である。
今朝、社会保険料の支払いのために銀行へ行った。いつも感じるのであるが、応対する女性窓口銀行員のかってのような元気さがなくなっている。大手マスコミ等が「アベノミクス景気」と囃し立てた頃もそうであった(言わば、街角の景気実感なき「張り子の虎景気」)。
思うに、景気が良いと言っても、昭和時代と違って景気の循環が悪く、末端にまでその恩恵が波及していないからであろう(トリクルダウン理論の虚構性)。
それはとりもなおさず、小泉純一郎元首相やパソナ元会長の竹中平蔵氏が推進した非正規労働者の増産と無縁でないだろう。他方で、労働者代表ぶりっ子の「連合」は貴族労組へと邁進している(https://x.com/mirai_youme/status/1812613441347354670)。
今や、アメリカと比べ日本の派遣会社数が3倍以上の約6万5000社になるほど、非正規労働者が全労働者の4割近くを占めている。
https://x.com/hide_Q_/status/1814450316064240098
その余波は当然、地方経済にまで及び、地方経済の血液と言われた銀行業務がやけぼそっているのである。
それはさておき、今夕、珍しくも「アゲハ」が庭に植えている夏花に「花から花へ」
(https://www.youtube.com/watch?v=xHfXhT2NqOA )ではないが、飛んでは止まり、又飛んでは止まったりしていた。そればかりか、どこかへ飛んで行ったかと思うと、また戻ってくる、の繰り返しであった。
その様子は次の写真(4枚)のとおりである。
この「アゲハ」について、当初は、巷でよく知られている「アゲハチョウ(ナミアゲハ)」と思っていたところ、違うようであった。
前翅の付け根部分が縞模様ではなく、黒っぽかったのである。調べてみると「キアゲハ」である。羽根は黄色っぽいと言えば黄色っぽいが、光線の具合によりそのように見えることもあろう。やはり、決め手は前翅の付け根部分か。
最後に、フランスのシンガーソングライター「Claude Nougaro(クロ-ド・ヌガロ)」が歌唱している、次の3曲を紹介して本記事を終える。
❶ 「Rimes」(1981年)
https://www.youtube.com/watch?v=Jw7u39AkgeQ
https://www.youtube.com/watch?v=b2TCGjn669U
https://www.youtube.com/watch?v=lQphkyjEzLE(ただし、Sandrine Kiberlain歌唱)
❷ 「Toi là‐haut」
https://www.youtube.com/watch?v=KIzD__TZY-0
❸ 「Vie violonce」(1993年)