諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

意外な発見(ガラポン抽選1等賞⇨金玉神社⇨金玉落としの谷、等)3例

お題「最近気になったニュース」

お題「今日の出来事」

お題「これって私だけ?」

 

 昨日は曇りのち雨。今日は雨のち晴れ。

 

 

はじめに

 

 今回は、過去のブログ記事を含め、意外な出来事から意外なことを知った事例3選を取り上げたい。知る人には分かり切ったことであっても、知らない人には知らないことは、世の中には結構多いように思われる。しかし、人により、その知らないことを捉えて、「そんなことすら知らないのか!」とか、「常識だ!」等とか言って人を無下に非難し、見下す者もいようか(ハラスメント紛いの発言)。

 

 今の世の中は、グローバリゼーション竹縄のためか、情報が氾濫・多種多様化し、かつインバウンド外から中に入る動き)の隆盛もあって、社会変容が甚だしい。中国の武漢市から始まった、今回の新型コロナウイルス感染のパンデミック世界的大流行)も、インバウンドがもたらしたその一つの負の側面であろうか。

 

 そんなグローバル社会の現代にあって、昔流行った「温故知新」(ふるきをたずね、あたらしきをしる)と言った諺も、死語となろうとしているように思える。昔の常識は今の非常識となっている事例も、ままあろうか。例えば、「石の上にも三年」とか、「苦あれば楽あり」等である。

 

 それはさておき、まず、今回の記事で取り上げたいのは、❶ガラポン抽選「金玉」が1等賞であった話、次に❷「ヒヨドリ」でないようなのに「ヒヨドリ」である鳥の話、最後に❸ラテンポップスの女王「タリア(Thalia)」の音楽話、の3点である。

 以上のことは、ひょんなことから、ひょんなことへと話が展開して行き、そのことを知った事柄である。

 

ガラポン抽選の「金玉」が1等賞

 

 今年はガラポン抽選の籤運が悪く、昨日になって初めて、「青玉」の2等賞(500円の商品券)が当たった。それにしても、一昨年の3月に、生涯で初めて「ガラガラポーン!」と出た、ガラポン1等賞の「金玉」が懐かしい。

 その詳細は、次の記事に掲載している。

ガラポン抽選で、人生初の1等賞! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 ガラポン抽選で、人生初めて1等賞が当たったこと、ガラポン玉が「金玉」であったこと、女性店員さんが「おめでとう!」という高らかな声と同時に、鐘を何度も鳴らしたこと、「おいどん」自身がキョトンとなったことが、その記事を書く切っ掛けであった。

 

 そこから、「金玉」はどういう読み方をするのかを改めて考えてみたのである。と言うのも、当時、ツイッター投稿で、ある専門分野フォロアー数NO.1を誇っていた、とある著名人のツイートに「金玉神社」の神額(扁額)の写真が掲載されていたからである。しかも、ルビは振られておらず、その読み方が判らなかった

 そこで、ネットググりで調べてみると、宮城県仙台市新潟市に「金玉神社」があった。後者には、さらに「金玉稲荷神社」もあった。おそらく、地元では有名な神社であったのであろう。

 まさに、知る人ぞ知るである。それにしてもこれまで、大手マスコミ等が大々的に報道していたのであろうか?「おいどん」は知らなかった。

 

 そして、その後、あろうことか、朝日新聞デジタルで「金玉落としの谷」があるということを知った。この谷は、静岡県の山中にあるとのことである。これも、地元では有名な話であったようである。

 問題は、「金玉」の読み方が、いずれも違うようだったのである。そこで、ガラポンの「金玉」の読み方は、「金玉神社」の読み方か、それとも、「金玉落としの谷」の読み方なのであろうかと、迷った経緯がある。結局は、後者の読み方を勝手に採用した。そして、今もその読み方に変わりがない。

 

 以上のガラポン抽選に関しては、最近、新型コロナウイルスで亡くなられた「志村けん」さんへの追悼記事と捉えたい。70歳定年制が叫ばれている最近の趨勢の中、70歳と未だ若く、日本お笑い界にとって惜しい、偉大な「コメディアン」を失ったものである。残念の極み一入に尽きよう。

コメディアンの志村けんさん死去 新型コロナ感染で肺炎発症 | NHKニュース

志村けんの訃報が教えるパンデミックの現実 「職業欄が伏せられた感染者たち」の発生(3/5) | JBpress(Japan Business Press)

70歳就業機会確保、企業の努力義務 改正法案を閣議決定 :日本経済新聞

 

ヒヨドリ」でないようなのに「ヒヨドリ」である鳥

 

 昨日、どこかで見たような鳥が近くの駐車場に止まっていた。すばやくカメラ撮影しようとしたが、カメラを構えた時は、あっという間に、100メートル以上先にある住宅の屋根から屋根へと飛び去って行った。その鳥の動きは素早かった。

 その鳥の写真(2枚)は、次のとおりである。

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 この鳥について、次の写真を見ると、その鳥が、素人目から「ヒヨドリ」とは思えなかった。一般的な「ヒヨドリ」の姿は、3月1日と同月13日に、それぞれ撮影した次の写真(2枚)のとおりである。

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 それら上部分と下部分の写真を見比べると、とても、同じ「ヒヨドリ」のように思えない。だいいち、腹部の色が違う。また、しっぽの長さも違うようである。

 そのことに関しては、先々月に、次のブログ記事を書いた。

「ヒヨドリ」のようで、「ヒヨドリ」でないようにも? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 つまるところ、「ヒヨドリ」は「ヒヨドリ」でも、「ヒタキ科」の「ヒヨドリ」で、正式名称は「イソヒヨドリ」であった。本来の「ヒヨドリ」ではないのである。

 なお、「イソヒヨドリ」が「ツグミ」とのネット記事もあるが、いずれが正解なのであろうか?

イソヒヨドリはどんな鳥?Weblio辞書

 

  では、なぜ、似て非なるものなのに「イソヒヨドリ」の名称が付けられたのか?これについては、磯や岩場に生息していて、ヒヨドリに似ているからとのことである。

 まぁ~、パッと見では、似ていないわけでもないだろうが、仔細によく見ると明らかに違う(腹部の赤褐色や鳥の大きさ等)のだが・・・。

 それにしても、本来の生息地である海岸地帯を離れて、内陸部へと進出するのは、どうしてなのだろう?

 それは、護岸整備工事のために岸壁が作られて、「イソヒヨドリ」にとって、餌不足等で住みにくくなったためなのであろうか?

 

ラテンポップスの女王「タリア(Thalia)」

 

 昨晩、記事ネタ探しに、ユーチューブを視聴しているうち、「フリオ・イグレシアス&タリア」が唄っているラテンナンバーの名曲「キエン・セラ」を見つけて、それを聴き、大変感動を覚えた。

 その曲は、次のユーチューブ曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=4Ryi4CnAQXI&list=RDMM4Ryi4CnAQXI&start_radio=1

 

 「フリオ・イグレシアス」は、レコード販売枚数が歴代世界最高を記録したほどの大歌手(ポップス)で、歌の上手さは言わずもがなである。ところが、ところがである。この「タリア(Thalia)」とのデュエット版では、「タリア」の歌声の方にひどく惹かれた。自由自在で、奔放な歌い方をする「タリア」の発声方法が、素晴らしかったのである。

 ポップス界の大御所とも言うべき「フリオ・イグレシアス」の歌声が陳腐なようにさえ感じられるほどである。

 

 というのも、従来の、ラテンナンバーの名曲「キエン・セラ」の歌唱方法は、次のユーチューブ曲で唄われているのがオーソドックスであったからである。

❶ 「ダニー・フランク」の歌唱

https://www.youtube.com/watch?v=TPhCsiXVF80

❷ 「カリンバKalimba」の歌唱

https://www.youtube.com/watch?v=mv1LR2kpie4

❸ 「小野リサ」さんの歌唱

https://www.youtube.com/watch?v=3Ia5jN5GSZU

 上記❶~❸は、いずれもが、リズムに乗った軽いノリのある唄い方であり、ダンス音楽にフィットする曲であろう。

 

 ところが、上記の「フリオ・イグレシアス&タリア」のデュエット曲は、人々が踊るというよりは、視聴者に、歌を聴かせる唄い方であろう。しかも、「イグレシアス」の情感あふれる静かな歌に、「タリア」の調子を合わせた高音部が、絶妙にマッチしている。

 

 その歌声を聴くと、「タリア」が只者でない歌手であることの証左であるように思われた。そこで、「Thalia」をネットでググってみたところ、メキシコの大歌手であることが判った。

Thalia (タリア)|プロフィール|HMV&BOOKS online

 なお、「タリア(Thalia)」が唄っている曲として、他に、次の各ユーチューブ曲がある。パンチの効いた素晴らしい歌声である。

https://www.youtube.com/watch?v=s0MG5mdwweU

https://www.youtube.com/watch?v=5iLnlvbyj8c&list=RDEHzeo54u5uM&index=13

https://www.youtube.com/watch?v=PIVlWPZwwy4

 思うに、昨今は、アメリカの歌手ばかりが取り沙汰される時代になっている。この点について、他の国の歌手も、日本で、大々的に取り沙汰されてもよさそうに思われる。

 

おわりに

 

 今回は、ある日突然の出来事や、記事ネタ探しでネットググりをするうち偶然発見した事柄を取り上げて記事にした。高度情報化時代と叫ばれて随分日にちも経ったが、それは、「死語」が多くなると同時に、新しい「語彙」が生まれていることを示唆し、言わば、情報過多の時代をも言い表していようか。

 昔は、センシティブ情報名誉毀損的表現情報は、それなりに世間に飛び交う時代であった。しかし、今や、それらの情報は、プライバシー等の関係から、なりを潜め、代わってIT関係等の新情報が飛び交うようになっている。

 さらには、英語のスペルが頻繁に日本語に入り混ざっている。例えば、「ダイバーシティ(多様性)」とか、「サステナビリティ(持続可能性)」とか、昔は大学でしか使用されなかった英語のスペルが、どこかの国の首長からも頻繁に発せられている。

 

 そんな中でも、ある特定の地域の人や、その特定分野での詳しい人は知るけれど、一般的には知られていないこと等は、まだまだたくさんある。知らないことが、悪(不利益甘受も当然)のような時代状況の中、過度な自己責任論が、今も蔓延している。

 

 そこで、はてブ市民を初めとするネット民等の、有益情報記載のブログ記事による情報提供は大きな役割を果たすであろう。ちょっとしたヒントが、ある意味、この世知辛い世の中を生き抜くのに、細やかな手掛かりを与えてくれるかも知れないのである。

 さらに言えば、年功序列の終身雇用制度も崩壊の一途を辿るのはほぼ間違いなく、会社員等は、和戦両様の構えで事に当たらないといない時代になっている。そのための一対応策を挙げるとすると、パワハラ等の「いじめ」に遭遇するような場合は、正々堂々とブログ記事にその詳細を記載して、善良なネット民の援助を受ければ良かろうか。

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 とは言うものの、今日の4月1日は「エイプリル・フール」である。上記の対応策がすべての事例に当て嵌まると断言するなら、恐らく「嘘」になるかも知れない。あくまでも、ケースバイケースであろう。(>_<)

 

 最後に、昨日夕刻に雨の中を飛行していた❶「ANA機」と、本日夜空の晴れ間に見えた❷「上弦の月」の各写真(合計3枚)を掲載して、記事を終える。

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