今日は曇り一時雨。
昨日の猛暑が嘘のように過ごしやすい一日であった。
今朝、今季初めての「百合」の花が咲いているのが目に留まった。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
美人を形容する「歩く姿は百合の花」のことわざの一文句にあるように、美しい花である。
一昨日には「クチナシ」の花が、今季初めて咲いていた。そして、ほんの少しだけ、甘い香りを周囲に漂わせていた。
その様子は次のTwitter投稿写真(1枚)である。
❶サンデル教授曰く「十分な教育を受け、恵まれた環境にいる人たちは、能力主義社会の恩恵を享受し、現場で働く労働者の気持ちを理解しようとしない」と(-_-)/https://t.co/CpGZ6AFvV3
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年6月9日
❷今朝、庭に咲き始めた一つの「くちなしの花」。これからが本番か。 pic.twitter.com/H5OE9MH4CS
「クチナシ」の花は、今日3個が咲いているのを見ただけで、ほとんどが未だ花芽のままの状態である。
そのうち1個の花の状況は、次の写真(1枚)のとおりである。
今季は、これまで悩まされ続けて来た「オオスカシバの幼虫」の被害は確認されていない。
その辺りの被害事情については次の過去記事にも書いていた。
三大芳香花の一つ「クチナシ」の害虫駆除に完全成功と思いきや! - 諦観ブログ日記
これまでに散布して来た、害虫対策としての「オルトラン粒剤」が功を奏したのか否かは不明である。ただ、今年は昨年までと違って、多くの葉っぱが黄色くなっていたので、それらをすべて取り除いた経緯があった。その後に、青々とした葉っぱがたくさん出て来たのである。
その関係で、ひょっとしたら黄色になっていたクチナシの葉っぱに「オオスカシバの成虫」が卵を産み落とさなかったのかも知れない。(?_?)
それでも、油断は禁物である。今後「オオスカシバの幼虫」が葉っぱを食い荒らす可能性もある。
美しい「百合」と、甘い香りのする「クチナシ」の花には、次の過去記事に書いたような悲恋話がある。
甘い香りの「クチナシ」と「百合」の花が咲いたよ! - 諦観ブログ日記
この記事からして、甘く、美しいという形容詞がどこか人々の心に郷愁を抱かせるのは、「百合」と「クチナシ」の花の相性が良いためであろうか?
しかも、ほぼ同時期に咲くのであるから、たまらなく愛おしくなる。
なお、かって紹介したことのある「くちなしの花」の名曲は、次のとおりである。
https://www.youtube.com/watch?v=-Z5eZLQX2tw
最後に、レトロなシャンソンの名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、「シャルル・アズナヴール」が歌唱している、次の「イザベル」(作詞・作曲/シャルル・アズナヴール。1964年の作品)である。
https://www.youtube.com/watch?v=D6qKznp3RK0
https://www.youtube.com/watch?v=R8qlUreTsU8
https://www.youtube.com/watch?v=kJcIteJhLa4
この曲は、フランスではノーヒットであったけれど、1968年に日本でヒットした作品である。この点について、なぜか、名曲中の名曲である、次の「帰り来ぬ青春」と似たような経緯がある。
想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 諦観ブログ日記
つまり、アズナヴールの母国フランスでのヒットでなく、日本かアメリカでのヒットである。