諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「百合」と「クチナシ」の花が咲き始めたよ!

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は曇り一時雨。

 昨日の猛暑が嘘のように過ごしやすい一日であった。

 

 今朝、今季初めての「百合」の花が咲いているのが目に留まった。

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

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 美人を形容する「歩く姿は百合の花」のことわざの一文句にあるように、美しい花である。

 

 一昨日には「クチナシ」の花が、今季初めて咲いていた。そして、ほんの少しだけ、甘い香りを周囲に漂わせていた。

 その様子は次のTwitter投稿写真(1枚)である。

 「クチナシ」の花は、今日3個が咲いているのを見ただけで、ほとんどが未だ花芽のままの状態である。

 そのうち1個の花の状況は、次の写真(1枚)のとおりである。

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 今季は、これまで悩まされ続けて来た「オオスカシバの幼虫」の被害は確認されていない。

 その辺りの被害事情については次の過去記事にも書いていた。

三大芳香花の一つ「クチナシ」の害虫駆除に完全成功と思いきや! - 諦観ブログ日記

 

 これまでに散布して来た、害虫対策としての「オルトラン粒剤」が功を奏したのか否かは不明である。ただ、今年は昨年までと違って、多くの葉っぱが黄色くなっていたので、それらをすべて取り除いた経緯があった。その後に、青々とした葉っぱがたくさん出て来たのである。

 その関係で、ひょっとしたら黄色になっていたクチナシの葉っぱに「オオスカシバの成虫」が卵を産み落とさなかったのかも知れない。(?_?)

 それでも、油断は禁物である。今後「オオスカシバの幼虫」が葉っぱを食い荒らす可能性もある。

 

 美しい「百合」と、甘い香りのする「クチナシ」の花には、次の過去記事に書いたような悲恋話がある。

甘い香りの「クチナシ」と「百合」の花が咲いたよ! - 諦観ブログ日記

 この記事からして、甘く、美しいという形容詞がどこか人々の心に郷愁を抱かせるのは、「百合」と「クチナシ」の花の相性が良いためであろうか?

 しかも、ほぼ同時期に咲くのであるから、たまらなく愛おしくなる。

 なお、かって紹介したことのある「くちなしの花」の名曲は、次のとおりである。

https://www.youtube.com/watch?v=-Z5eZLQX2tw

 

 最後に、レトロなシャンソンの名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、「シャルル・アズナヴール」が歌唱している、次の「イザベル」(作詞・作曲/シャルル・アズナヴール。1964年の作品)である。

https://www.youtube.com/watch?v=D6qKznp3RK0

https://www.youtube.com/watch?v=R8qlUreTsU8

https://www.youtube.com/watch?v=kJcIteJhLa4

 この曲は、フランスではノーヒットであったけれど、1968年に日本でヒットした作品である。この点について、なぜか、名曲中の名曲である、次の「帰り来ぬ青春」と似たような経緯がある。

想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 諦観ブログ日記

 つまり、アズナヴールの母国フランスでのヒットでなく、日本かアメリカでのヒットである。