諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

韓国ドラマ「ホジュン 宮廷医官への道」に感銘を受けるも!

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

お題「わたしの癒やし」

 今日は曇りのち晴れ。

 本格的な冬が到来か。風は冷たく、うすら寒い。

 本日夜明け頃の「朝焼け雲」と、午後に「ヘリコプター」が頭上を飛ぶ空の様子は、次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20201214174054j:plain
f:id:grk1:20201214174258j:plain

 

 

はじめに

 

 今週のお題に再度応答して、韓国ドラマ「ホジュン  宮廷医官への道」を取り上げ、その雑感等を述べたい。

 

ホジュン」とは?

 

 彼は実在の人物「許浚ホジュン」で、李氏朝鮮(14代国王「宣祖」・15代国王「光海君」)時代、朝鮮第一の医書と言われる「東医宝艦」を著した名医として知られている。日本では、「豊臣秀吉」による朝鮮出兵文禄の役)の頃と重なる時代に生存していた人物である。

 

 「ホジュン」に関わる「韓国ドラマ」は幾つもあるが、今回取り上げたいのは、1999年に放送された「チョン・ガンリョル」主演、「イ・ビョンフン」監督の大河ドラマである。

 全64話から成り、韓国では最高視聴率が63.7%と韓国ドラマの金字塔を打ち立てたと言われている。2003年に放送された「宮廷女官チャングムの誓い」の視聴率が57.8%であったことを思うと、いかに大人気のドラマであったかが分かろう。

 ところで、次の記事によると、「ホジュン  宮廷医官への道」は、65.5%と最高視聴率が歴代2位とランクされている。

韓国ドラマ歴代最高視聴率ランキング

 そして、加えて言うに、所謂「韓流ブーム」は、2003年にNHKで放送された「冬のソナタ」以降に巻き起こったとされている。

 

 韓国大河ドラマにあって、「イ・ビョンフン」監督が制作した時代劇は傑作が多い。その中でも、「ホジュン  宮廷医官への道」は最高傑作であろう。

高麗紅蔘(こうらいこうじん)茶を買ったよ! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 なお、その後、2013年に「ホジュン~伝説の心医~」として、そのリメーク版が放送されている(全135話)。

 

ドラマの場所的背景

 

 このドラマの「ホジュン」の生誕地は、龍川ヨンチョン北朝鮮北西部の平安北道)で青少年時代を過ごす。その後、慶尚南道山清(サンチョン)郡の山陰サヌム)へ母親らと逃亡した。

 龍川は、次のとおり、鴨緑江の河口の東岸黄海に面している平野部一帯に位置している地域である。

龍川郡 - Wikiwand

 慶尚南道山清郡は、次の記事にある場所である。

韓国 山清郡 | 中日旅行ナビ ぶらっ人

 物語とは言え、ホジュン一家が逃亡するだけでも、朝鮮の北西端から南へと移動したことになる。それだけでも、相当苦労があったようだが、そのことは、ドラマから伺われない。

 

 「ホジュン」はこの山陰の地で医学を学び、都の漢陽(ハニャン。現ソウル)へ移り住む。物語にも登場する「智異山」(チリサン。1915m)は、韓国で2番目に高い山である。知名度は抜群らしい。

智異山(チリサン) – 釜山日本人会HP

 その後、山陰と漢陽との行き来が物語から登場する。その場所は、ソウルからバスで南へ4時間半程度行ったところのよう。「ホジュン」が科挙試験を受けるのに、馬を飛ばしていた場面が印象的であった。

 

主人公「ホジュン」の生き様

 

 生涯を通じて、「ホジュン」がいじめを受けながら、それにもめげず、たくましく生きて行く姿に共感を覚える。龍川での少年時代は正妻と異母兄、山陰での青年時代は修行中の医院の兄弟子ら、ハニャンでの壮年時代は恩師の息子らからである。

 それでも、弟分の「ヤンテ」、母親や糟糠の妻「ダヒ」、医女「イェジン」、内医院の同僚等周囲の支えもあり、何んとか過酷な境遇を切り抜けて行く。勿論、「ホジュン」の神がかりとも言える医術の才能が認められての上である。

 ところで、「いじめ問題」は、老いも若きも、又世界各国に共通する人間の本能的なものであろうか?

 やすらかに暮らすための終の棲家で何が? グループホームでのいじめ問題が話題に「なんか、悲しい。」(まいどなニュース) - goo ニュース

子供のいじめは、大人へのいじめ(ハラスメント)に連動する伏線?と共に「help me」を! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

https://www.youtube.com/watch?v=V37a-FIvBl8

 

本「ドラマ」への雑感

 

 この点、「イ・ビョンフン監督」が扱う韓国大河ドラマの主人公は、「チャングム」等然りと、すべてが神がかっている。この神がかりこそが面白いのである。また、絶体絶命に置かれても、なぜか、昔日本で流行ったドラマ「月光仮面」のように、いつも、何らかの助け舟が出てくる。

 まぁ~、このことの繰り返しが、また、話を面白くさせている。

「月光仮面のおじさん」考 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 さらに、人々を感動させる要因としては、艱難辛苦の結果として得られた「サクセス・ストーリー」、そして「ホジュン」の貧しい人々や、かっていじめられた人々への思いやりもあろうか。また、誰も行きたがらず、かつ誰もやりたがらないことを率先して実行する心意気もある。

 「ホジュン」の最期は、病室で患者を治療しながら、針をもったままの状態で息途絶え、安らかに成仏を遂げた姿が多くの人々を感涙させる。その時、家の外では、村の疫病も治まりそれを祝っているお祭りとが好対照になっている。😢

 

 その他詳しい番組内容については、次の記事のとおりである。

BS日テレ - 韓国ドラマ「ホジュン 宮廷医官への道」番組サイト │ 番組概要

https://www.homedrama-ch.com/series?action=index&id=27463&category_id=2

 

おわりに

 

 以上みてきたように、「ホジュン」は医学的だけでなく、人物的にも非常に優れた人格の持ち主であることが分かる。絶えず、貧しい民を思いやることに、多くの庶民の共感が得られたのではないだろうか?

 この点に関し、分野は異なるも、日本で昨今話題にされている「成仏理論」の実践者でもあったことが判ろうか。しかし、日本においては、とある層からの「猛烈かつ過激とも言えそうな反論」がネット等に散見され、理想と現実が乖離しているのが実情である。

 

 つまり、「ドラマで描かれる理想論」と「現実論」とでは全く異なるのである。

http://agora-web.jp/archives/2044351.html

 なお、この「成仏理論」の記載は、現在削除されているようである。

tnihei on Twitter: "2020/1/8付けの修正で成仏理論に関する記載がまとめて削除されてた。編集者の他の編集履歴から察するに法学業界の関係者かな? https://t.co/6vRpBTNwrH… "

「他人(ひと)の不幸を生業(なりわい)にする職業」3選について - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 最後、いつもように、レトロな名曲を紹介し、韓国のジェット旅客機を掲載して、本記事を終えることにする。

 ❶ スペインの歌手「フリオ・イグレシアス(弁護士資格を持つ上流階級出身者)歌唱の「Me  olvide  de  vivir(邦題名/人生を忘れて

https://www.youtube.com/watch?v=t02b12MgShM

ME OLVIDE DE VIVIR (人生を忘れて) フリオ・イグレシアス  - 父が好きだった曲 ー - VALERIAN 映画と音楽 それはおれの非日常へのささやかなトリップ (goo.ne.jp)

❷ 2019年12月6日に飛行していた「エアソウル機

f:id:grk1:20201214121701j:plain