今日は晴れ。蒸し暑い一日であった。
昨日来から自宅前の田んぼに水が引かれ、今日、田んぼに水が一杯になっていた。これまでは、夜、「ケリ」のけたたましい鳴き声で煩かったが、今度は、「カエル」の鳴き声で騒々しくなった。
かえるの合唱(作詞/岡本敏明、作曲/ドイツ民謡。歌/しばたかの&宮内良)
https://www.youtube.com/watch?v=iP77zGNaZF8
田んぼに水が入ったことから、これまでは、遠くの田んぼにいた「アオサギ」が、近くまで寄って来て、なにやら餌らしきものを探していた。近くで見る「アオサギ」は、「サギ」最大の鳥ゆえか、やはり大きい。
そうこうしている内に、ちょうど、その「アオサギ」が何かを咥えているのを目撃した。
その様子の写真(9枚)は、次のとおりである(後半部分につき、閲覧注意)。
(全長が93㎝と、「サギ」の中でも最大の鳥である。但し、「Wikipedia」は、最大全長を98㎝としている。)
(肉食性の鳥らしく、眼光は険しい。)
(以上、「アオサギ」の「カエル捕食」シーン)
「アオサギ」の「カエル」を食べる状況を観察していると、「アオサギ」は、捕まえた「カエル」を2、3度、田んぼの水で洗ってから、飲み込んで食べていた。「カエル」に付いている泥を跳ねのけていたのであろうか?
なお、「サギ」に関しては、参考として、これまで書いて来た記事を掲載すると共に、他の野鳥の食事風景の記事をも掲載しておく。
田んぼの鳥「サギ」って! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
田んぼの麗鳥「シラサギ」と、夜啼き鳥「ケリ」とのにらみ合い - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
リアルな「カワラヒワ」の食事風景 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
リアルな「ヒバリ(雲雀)」の食事風景 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
リアルな「雀(すずめ)」の食事風景 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
それにしても、「アオサギ」が「カエル」を食すリアルな光景を、間近で見たのは初めてである。これまで目撃した、植物性食の野鳥の食事風景とは、そのショッキングさにおいて格段の差がある。これが、もし、鷹等猛禽類の食事風景だと、さらに、そのショッキングの度合いは増すであろう。
そんなことを思いながら、本日の西方の夕焼け空を見て、気分直しでもしようかな!やはり、「真っ赤っ赤」の夕焼雲は美しい!
その写真(1枚)は、次のとおりである。
最後に、「渥美清」さんらが唄っていた「夕焼け小焼け」(作詞/中村雨紅、作曲/草川信。1923年発表。)でも唄おうか!(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=T8r3NtaNo7U
(追記)
5月18日早朝、曇り。
昨日夜半、突然田んぼの「カエル」の鳴き声が一時止んだ。田んぼをみると、何と、「アオサギ」らしき鳥が餌探しをしていた。
鳥って、「鳥目」という言葉があるぐらいだから、夜には目が見えず、活動をしなかったのでないか?
まぁ~、田んぼ近くにあるアパートの照明ぐらいの薄明かりがあれば、鳥は目が見えているのだろうか?
そこで、いつものように、ネットググりで調べてみた。
次の記事によると、鳥は目が見えるそうである。鳥目の由来は、「弱視のニワトリが夜活動しない=ニワトリは夜に目が見えない=鳥は夜に目が見えない」ということになったようである。
BIRD FAN (日本野鳥の会) | 鳥は、夜に目がみえないのですか?
http://www5b.biglobe.ne.jp/~i-ganka/2014-8.html
そうすると、昨夜の「アオサギ」の餌探しの例も、僅かの明かりさえあれば、「カエル」の居場所を見つけ、捕食することもできることになる。そう言えば、薄暗くなっても、「ツバメ」が飛んでいるのを現認しているのは、この理由からなのであろうか。