今日は雨のち曇り。
今朝、雨の中を「ANA機」が飛んでいた。晴れた日と違って、飛行速度が非常に遅いように感じられた。久しぶりに見るジェット旅客機である。
その様子の写真(2枚)は次のとおりである。


午後からは、一昨日来から降り続いていた雨が止んだ。
すると、どこからか、しきりに「キッー、キッー、キッー」という鳥の鳴き声が、幾度も、周辺一帯に鳴り響いた。しかし、当たりの上空を見渡しても鳥の姿はない。
これまでは、「スズメ」の「チュンチュン」、「ムクドリ」の「ギャー」、「ハシボソガラス」の「ガァー、ガァー」、偶に、「サギ」の「ガア、ガア」とかの鳴き声を聞くことはある。
その「キッー」という声にやや似ている、「セキレイ」の「キッ、キッ、キッ」という鳴き声はしばしば聞かれるが、けたたましくはない。同じく「ケリ」よりかは、けたたましさが幾分小さいようであった。しかも、「ケリ」は地上で鳴くが、今回のような上空で鳴くということはないはずである。
とにもかくにも、今回聞いた「キッー、キッー、キッー」という、けたたましい鳥の鳴き声は、普段見られる鳥の声と随分違っていた。
・・・そう、名曲「誰もいない海」の冒頭フレーズにあるように、「今はもう秋」なのか。(-_-;)https://www.youtube.com/watch?v=ppJEmiFwd7Q
・・・すると、ひょっとしたら、唱歌「モズが枯れ木で」鳴いている、のフレーズにあるような、「モズ」かも知れない、https://www.youtube.com/watch?v=DENxJ9XJghk
と思った。(^^♪
しばらく、当たりの空を見回していると、何と、比較的近くの電線に「モズ」が止まっているではないか!「灯台下暗し」だったのであろう。(>_<)
当初は、全く判らなかった。
これまで、俄か「田んぼのバードウォッチャー」を自称していても、「モズ」を見掛ける機会は僅少であった。しかも、「メス」を見ることはあっても、「オス」の全貌をカメラに捉えられなかった。それも、秋以降になってからだったと記憶している。
念のために、「モズ」を扱った過去記事を探してみた。
すると、やはり、秋以降に寒くなってから目撃した「モズ」の過去記事であった。
モズ(百舌鳥)なの? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
「モズ(百舌鳥)」のオスか! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
暖冬の空景色~「鳥と月とジェット機と」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
「モズ」に関しては、これまでも、「モズ」の姿を現認したわけではないが、「モズの早にえ」ではないかという、次の過去記事を書いたりしていた。
木の枝に突き刺さったトカゲ、一体誰の仕業? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
クチナシの木に突き刺さった「カエル」、一体誰の仕業? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
今日、「モズ」の姿を、カメラのファインダーやパソコン画面上で、まじまじと見てみると、やはり、「モズの早にえ」(串刺しにされた「トカゲ」や「カエル」)であったことが証明されているような気分になった。秋以降、自宅周辺には「モズ」が出没していたのである。
それにしても、当初は、羽根の色が鮮やかで目立っていた「ジョウビタキ」の仕業とさえ勘違いしたものである。
それでは、「モズ」、しかも「オス」の姿の写真(11枚)を、以下に掲載することにする。(^^)/
(以上、東方約10メートル先の電線に止まっていた「モズ」を撮影。目頭の周辺が黒いので「オス」であることは間違いない。)
(東方の電線に止まっていた「モズ」は、その後飛び立って、約50メートル北方にある電柱の上の金属管のような部分に再度止まった。以上の写真はその時のものである。「モズ」はしばらく辺りを見渡した後、東方に飛び立ち、そして見えなくなった。このような「モズ」のオスを撮影できたのは、初めてであった。小鳥界の王者なのに、警戒心が強く機敏で、人目につかない小鳥である。ところで、ただ少し残念だったのは、曇り空の下で撮影したため、写真の映り具合が悪かったことであろうか。)
(追記)
9月28日、晴れ。
福井市の民家で「モズのはやにえ」を発見したとの記事(^_-)-☆
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4f4289273ed2034add8a9e00108d29fb8471d18