市街化により鳥の生息地が危機

　今日は雨のち曇り時々晴れ。

　市街地調整区域から市街化区域への編入により、田んぼが潰され、鳥の楽園が急速に失われている。「モズ吉」くんの餌場となっている田んぼも、例外でない。すぐそばでは、何時までかかるか分からない道路建設工事が、のったりくったりと行われており、さらに周辺では、一戸建て住宅やアパート等が続々と建築中である。

　バードウォッチングにとって最適であった「共同菜園」も、その一区画に一戸建て住宅が建てられてから、ジョウビタキやモズ等の鳥を見なくなった。「旧果樹園」も、伐採が進み鳥の姿を見ることが少なくなっている。勿論、「自宅前の田んぼ」でも、道路工事や住宅等建築ラッシュの余波からか、今冬は、アトリ、ツグミやジョウビタキ等の冬鳥の姿を見ることが、ほとんどない。

　ただ、鳥たちの住処喪失と引換えに、周辺住民にとっては、「モズ吉」くんの餌場がスーパーマーケットの建設予定地となっている関係上、買い物が便利となる。　

　「モズ吉」くんはそんなことと知らずに、今日も健気に田んぼ近くの電線をあっちこっちと飛び廻っていた。田んぼの餌が目的であるのは、一目瞭然である。

　その様子は次の写真（Ｘ投稿を含め、１７枚）のとおりである。

❶日本の名目国内生産（ＧＤＰ）、ドイツに抜かれ４位転落ほぼ確実（２０１０年以降転落の一途へ）と！https://t.co/IYmSMX5xsa
❷今日目撃の「モズ吉」くん➀ pic.twitter.com/PXm0PTjCkl
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2024年1月15日