諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

カラスのモビングを受けた日以降も、「ピーヒョロロ」ちゃんの勇姿が!

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日、今日と曇りのち晴れ。

 

 寒い時期になると、田んぼの上空で、トンビの「ピーヒョロロ」ちゃんの姿を目撃する機会が多い。「ピーヒョロロ」ちゃんほど多くはないにしろ、ハイタカチョウゲンボウ猛禽類の姿も目にする。

 年がら年中、田んぼ周辺に出現するカラスは、言わば「田んぼの主」とも言えそうな大型鳥である。

 そのため、冬空で、猛禽類と田んぼの主との空中戦を見る機会が多い。

 

 それらの空中戦の発端は、決まってカラスのモビング(擬攻)からである。そして、これまで目撃した事例において、「チョウゲンボウ」は低空でカラスに追われっぱなしが多く、「ハイタカ」は上空で、その後に猛反撃する場合が多い。

「ハシボソガラスvs.鷹(ハイタカ?)」の空中戦 - 諦観ブログ日記

 また、「トンビ」は、カラスに追われながらも、偶に反撃すると言うものであった。

「トンビ(鳶)」&「カラス(烏)」の空中戦対決は? - 諦観ブログ日記

 

 カラスのモビングに対して、トンビの「ピーヒョロロ」ちゃんがどう思っているのかは、当該鳥に訊いてみないとよく分からないが、特段の脅威を感じていないのでないかと推測される。と言うのは、チョウゲンボウのように急いで逃げようとはしないからである。

 つまり、カラスのモビングに対し、悠々と体をかわすか又は追っかけ合いをしているのである。もしかしたらその時、「煩いやっちゃ」「餌探しの邪魔をするな」「しつこいやっちゃ」「こしゃくな奴めが」等と思っているのかも知れないね!(-_-;)

 

 そんな事情の下、今日はカラスと「ピーヒョロロ」ちゃんとで、新電柱の止まる場所を巡る攻防戦を目撃した。

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、9枚)のとおりである。

 

 今日のトンビは、しきりに「ピーヒョロロ」と鳴いていた。この鳴き声は、縄張りを主張する意味と言われている。とすると、トンビは他のトンビだけでなく、カラスに対しても縄張りを主張していることになる。


 昨日は、「ピーヒョロロ」ちゃんが、一昨日のカラスのモビングにも臆することなく、田んぼ前方の上空をひょうひょうと飛んでいた。
 その様子は、次の写真(5枚)のとおりである。


 以上、この最近は、「ピーヒョロロ」ちゃんの勇姿が感じさせられる光景を、まざまざと見せつけられたものである。

 最後に、恒例のレトロな名曲(カンツォーネ)を紹介して、本記事を終える。

 それは、イタリアの歌手「Riccard Fogliリッカルド・フォッリ)」が歌唱している、次の2曲である。

 ❶ 「Storie di tutti i giorni(邦題/過ぎ行く日々の物語。1982年サンレモ音楽祭の優勝曲)https://www.youtube.com/watch?v=3GooYnEXWPk

https://www.youtube.com/watch?v=t9GOPIj3yrM

 ❷ 「Al Terminar El Trabajo

https://www.youtube.com/watch?v=vCkcWvAZWW0

Al terminar el trabajo - YouTube