今日は晴れ。
今朝、筋雲のある晴空に長く尾を引いた飛行機雲が見られた。その飛行機雲を見ていると、ジェット旅客機がぐんぐんこちらの方に向かい、そして前方の空を過ぎ去ろうとしていた。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
昨日は超大型の台風(中心気圧950ヘクトパスカル)による被害を心配した。しかし、大雨が降るとともに大風が吹き荒れただけで、被害はなかった。
その台風11号(ヒンナムノー)は昨日9時、北海道とロシアの間の日本海で温帯低気圧に変わったそうである。
台風11号 温帯低気圧に変わりました(気象予報士 日直主任 2022年09月06日) - 日本気象協会 tenki.jp
6日未明から明け方、九州北部に大接近した台風は、九州各地や韓国南部(上陸)等で大きな被害の爪痕を残して、僅か1日足らずで温帯低気圧へと変わったのである。
まさに、台風一過であった。
そんな台風の影響が薄れて行く昨夕、どこからか聞いたことのないような鳥の鳴き声がした。「ピチョ、ピチョ」という鳴き声であった。
当初はスズメの鳴き声かと思っていたが、スズメにしては様子が少し変であった。というのも、スズメよりやや大きな鳥であったからである。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
これは、もしかして「ヒヨちゃん(イソヒヨドリ♀)」ではないだろうか?
そこで、カメラ望遠ズームを最大限にして撮影した。
その様子が次の写真(4枚)のとおりである。
やはり、「ヒヨちゃん」である。しかし、その様子が少し変である。というのも、嘴の開きが小さい。
これでは、ヒヨちゃん特有の美しく透き通る鳴き声「ヒーチョイチョ、ピーチョ」が出せない。
さらに、疑問に思うのは、この鳥が「成鳥」なのかということである。全長が23cmもあるようには思えないし、また、美しい鳴き声の不完全さや、嘴の根元等の見た感じからして、「幼鳥」ぽいのである。
次の最近の過去記事にある「ヒヨちゃん」と比べてみても、幼鳥ぽい。
今夕目撃の意外な鳥に!(>_<) - 諦観ブログ日記 (hatenablog.com)(8月19日)
ひょっとしたら、「ピチョ、ピチョ」という不完全な「ヒヨちゃん」の鳴き声は、幼鳥が親鳥を呼んでいたのかも知れない。
その後、「ヒヨちゃん」は住宅屋根の天辺に止まり、いなくなった。
その様子は次の写真(2枚)のとおりである。
最後に、以前紹介したことのある「レトロなラテンポップスの名曲」を聴いて、本記事を終える。
それは、南米チリの音楽グループ「Los Ángeles Negros(ロス・アンヘレス・ネグロス)」が、歌唱する「Y Vorveré」(直訳/そして私は帰るでしょう。1970年)である。