今日は曇りのち晴れ。
今日、コンバインによる田んぼの稲刈りが始まった。今日一反部分の稲を刈り、残りの一反部分の稲は明日刈るようである。
(本夕撮影)
新米が出始めた頃になってもコメ価格の高止まりは続いている。しかも、24年度産の銘柄米がスーパー等の店頭にうず高く積まれている。新米は、一部だけがあったりなかったりしている。
今日買い物に行った生協では新米がなく、古米コシヒカリ5kgが約5000円、通常古米が約4300円であった。一昨日買い物に行ったスーパーでは、新米、古米ともコシヒカリ5kgが5000円超え、通常の新・古米が約4300円であった。
いずれにしろ、昨年より約2000円以上も高いままである。
8月8日、小泉農水相が記者会見でコメ不足を認めてから、コメ価格の高騰原因に決着が付いているようにみえる。しかし、まだまだ腑に落ちないところが多々ある。例えば、JA全農等の集荷業者や卸売り業者のコメ流通問題である。
勿論、昨年からコメはあると言い続けて備蓄米を放出して来なかった農水省にも責任はある。そればかりか、江藤米(ブレンド)にしても小泉米(コケコッコー)にしても、備蓄米を放出すれば銘柄米のコメ価格が下がると言って来た大間違いも大問題である。見立てを誤ったのみで済ませるのでなく、コメ流通の早急な改善を推し進めるべきである。
新米も価格を重視:“5000円の壁”を越えられる人は1割未満 | nippon.com
現在、コロナ禍やウクライナ戦争前の物価がその後天井知らずに上昇し続け、その代表格が主食のコメである。このため、おおよそコメ代が年20万~30万円もの余分の出費を強いられている。
そして、その他の物価や公租公課の値上がりを合わせると、大まかに言って最低でも年約100万円が家計から失われることになる。つまり、平均年収約460万(中央値年収約407万円)の世帯は360万円(307万円)、約200万円以下の相対的貧困層世帯が約100万円となるのである。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/financialfield/life/financialfield-410033https://tensyoku-kenkyujo.com/heikinn-nennsyuu/
この点、年収1000万円以上の富裕層世帯は900万円以上のため、中間所得層や低所得層に比べて、物価暴騰への酷い痛みはあまりないであろう。
最後、気を取り直して、南米ベネズエラのバンド「Grupo Karú(カルグループ/Super Tamarindo All Stars)」が歌唱している、次の4曲を聴いて、本記事を終えたい。
❶ 「Cierra los Ojos y Juntitos Recordemos」(1978年/2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=s679GnfpXnc
https://www.youtube.com/watch?v=tDxpStBGyBk
https://www.youtube.com/watch?v=Ixg__C90qRY(ただし、Los Iracundos歌唱)
❷ 「Yo No Lo Entiendo」(1999年)
https://www.youtube.com/watch?v=BmypnWwfgFI
❸ 「Entre la Espada y la pared」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=aRGfowhCZjQ
❹ 「Gracias a Ti Mujer」(2018年)