今日は晴れ。
今朝、田んぼ道路際に、何やら蠢くものを目撃した。当初は「冬ヒバリ」のようであった。ちらっと見では「ヒバリ(雲雀)」に間違いないと思った。と言うのも、以前から、田んぼ道路際で餌を探す「ヒバリ」の姿をしばしば見ていたからである。
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しかし、どこか違うような感じもした。と言うのも、田んぼ道路際で体を伏せたりする等の身を隠すような仕草が何度も見られたからである。まるで、忍者ごっこをしているようであった。「ヒバリ」はそのような身を隠すような仕草をしていなかった。
その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
何の鳥だろうと注視していたところ、その鳥は、やがて姿を見せるようになった。
その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
そう言えば、この鳥は昨年にどこかで見たことがある。思い出すと、次の過去記事を書いていた。
「田んぼの忍者(タシギ)」目撃か! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
この鳥は、「タシギ」(ジシギ)であった。
その時は、この鳥が遠方の田んぼにいて、その姿が不鮮明にしか写っていなかった。ところが、今回は間近に見られて、やや鮮明な写真を撮影できたのは、ラッキーであった。
その後、その「タシギ」は、アスファルト舗装道路(幅約6m)を歩いて、用水路(溝)の方に向かい、その中に入って行った。
その様子は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。
早朝、渡りの冬鳥「田鴫(地鴫)」か。「田んぼの忍者」の異名がある。 pic.twitter.com/cTQ3Hs3ck3
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月6日
用水路(溝)に入った「タシギ」は、泥の中にいる餌(ミミズや水生昆虫)を探していた。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、6枚)のとおりである。
タシギ(ジシギ)の餌取の様子 pic.twitter.com/1KFnkRx4Ys
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月6日
「タシギ」は用水路(溝)での餌探しを終えると、田んぼへと飛んで行った。その姿を追ったが、「田んぼの忍者」の異名にふさわしい鳥らしく、その身を隠した。そのため、その姿をすぐ見失った。
それにしても、「タシギ」の身を隠す術は素晴らしく、これに肖りたい気持ちになる時もある。(*'ω'*)
「ヒバリ(雲雀)」とは比べ物にならないだろう。秋冬、田んぼの中にいるのは確かであるのに、見つけることは至難の業である。「ヒバリ」は目立たないだけだが、「タシギ」は、それに加えて身を隠す術を持っているからである。
以前、世間で流行った「雲隠れ」のような姑息なものとは、少し違うようか。(-_-;)
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アンジャッシュ・渡部建、雲隠れで「逃げるな!」の大合唱も「謝罪会見を開けない」ワケ(2020/06/16 17:38)|サイゾーウーマン
最後、いつものように、レトロな名曲を紹介して本記事を終える。
それは、アルメニア出身の歌手「Nara Noïan(ナラ・ノイアン)」が歌唱している、次の名曲である。
❶ 「Et si seulement」
https://www.youtube.com/watch?v=TM3glN5mVzA
❷ 「Le secret」
https://www.youtube.com/watch?v=yXvODA-_5go&list=RDYu391B8n1JU&index=6