昨日は曇り時々晴れ。今日は、曇り後晴れの天気である。霜も降りておらず、初春の陽気のようか。
- はじめに
- 電線に止まっていたヒバリ(雲雀)の目撃経緯等
- 電線に止まっている 「ヒバリ(雲雀)」の様子
- 「雲隠れ」に関連する記事との比較
- 「雲隠れ」と「月」と
- 「雲隠れ」苦悩からの脱却に適する音楽2曲
- おわりに
- (追記)
はじめに
今回初めて、電線に止まって何かを誇示しようとしていた「ヒバリ(雲雀)」を目撃した。普段は、田んぼの草むら等に「雲隠れ」状態になっていて、発見するのが難しい鳥である。それなのに、人目の付くところに止まって何をアピールしていたのかを、自分勝手に考えてみた。一つ目は、冬なのに暖かったため初春と勘違いしたこと、二つ目は「雲隠れ」状態から脱したかったことである。
電線に止まっていたヒバリ(雲雀)の目撃経緯等
本日早朝、「ヒバリ」は何を勘違いしたのだろうか、一回きりの「揚げ雲雀」が見られた。しかし、大空高く舞い上がってとまでは行かなかった。
そう言えば、昨日の早朝は、田んぼ西方にある電線に、「ヒバリ(雲雀)」が1羽止まっているのを目撃した。「俄かバードウォッチャー」になって、初めての出来事であった。これまでは、電線に止まっていた鳥の多くが、スズメだったり、ムクドリだったり、ハクセキレイだったり、カラスだったりした。
春に見られる「揚げ雲雀」以外に、「ヒバリ」は目立たず、田んぼのそこら周辺にいるのやら、いないのやら分からない鳥であった。スズメやムクドリのように集団行動するのでもなく、カラスのように大型の鳥でもないから、なおさらである。勿論、それらの鳥のように、しばしば鳴くことはしない。
「ヒバリ」の行動は、どちらかというと、ハクセキレイに近いようであろうか。その鳥との違いは、目立たず、人懐っこくなく、偶に聞かれる鳴き声も小さい。又、2、3羽で行動する姿を見たことがない。とにかく、春時分以外は影の薄い鳥である。
そんな鳥なのに、今回、猛禽類(つい最近も「ハイタカ」が出没している。)に襲われるという危険を顧みず電線に止まっていた「ヒバリ」は、何かをアピールしているようであった。
それは何だろうか?ひょっとして、昨今、メディア等を賑わせている「政治家等の雲隠れ報道」に対する「模範」を、身をもって示したものかも知れないね?(*‘ω‘ *)
・・・まぁ~、そんなことは、絶対有り得ようもないが・・・、たくましく生きている「ヒバリ」の雄姿をみていると、そんな気概を感じざるを得ないよう。(-_-;)
「ヒバリ」の全長は17㎝、体重は33gである。スズメの全長が14.5㎝、体重18~27gであるのに比べて、少し大き目の鳥である。これに対し、全長が21㎝、体重が28gのハクセキレイは、全長は長いが体重は軽い。
これまで目撃した「ヒバリ」は単独行動ばかりであった。今回は2、3羽が低空飛行をしていた。ユーチューブ等で見られるモズや鷹の餌食になっている鳥は、スズメ、ハクセキレイやムクドリが多く、「ヒバリ」が餌食になっている映像や記事等はお目にかかったことがない。
その理由として、「ヒバリ」の特性が、雲隠れ(姿を隠して見えなくなること/goo辞書)とも言えそうな、田んぼの土や枯草等に完全に同化していることに加え、身のこなしが機敏であることによるからであろうか?それは、スズメやハクセキレイと比べものにならないほどである。
飛び方にしても、スズメ等と比べてはるかに軽やかである。そのため、空を飛んでいる時は、春の「揚げ雲雀」(空高く舞い上がって鳴く)状態でないと、カメラ撮影は非常に困難である。
そんな中、今回初めて、電線に一時止まってくれていたことは、カメラ撮影にとって幸いであった。しかも、冠羽(とさかのような頭の羽根)を幾分たてた「ヒバリ」であった。
冠羽を幾分立てていたということは、オスであるからなのであろうか?
この冬は、比較的暖かいこともあって、「ヒバリ」が春が来たと勘違いしたと思われても仕方のない面があろうか?(*‘ω‘ *)
それも、電線に止まる前に、2、3羽の「ヒバリ」の低空飛行が確認されたので、注目の的とすることができた。でないと、遠くの電線に止まっている鳥は、普段止まっているスズメだと思って見過ごした可能性がある。
電線に止まっている 「ヒバリ(雲雀)」の様子
では、その「ヒバリ(雲雀)」の写真(8枚)を紹介する。
❶ 電線に止まり、何かをアピールしている「ヒバリ」の様子
❷ その後、再び、田んぼに降りて、「雲隠れ」状態になっている「ヒバリ」
「雲隠れ」に関連する記事との比較
ところで、次の記事にあるように、昨今、「政治家や官僚等の不祥事疑惑」に関して、「雲隠れ」という報道が頻繁に飛び交っている。その言葉は、本年度の流行語大賞にノミネートされても良いくらいに、である。
【報ステ】雲隠れ議員次々…波乱含みの通常国会開幕(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
“雲隠れ”菅原前経産相 週明け疑惑を説明へ - FNN.jpプライムオンライン
口利き疑惑で辞任も“雲隠れ”上野政務官に詐欺未遂の可能性|日刊ゲンダイDIGITAL
東電に天下り年収1860万円の元原発官僚 ただいま雲隠れ中|NEWSポストセブン
雲隠れの佐川・国税庁長官を発見 まるで逃亡犯のような行動|NEWSポストセブン
そうすると、これらの政治家等による「雲隠れ」と、上掲写真の「ヒバリ」に見られる「雲隠れ」とは、同じようなのであろうか?
まぁ~、その姿が分からなくなってしまう点は共通するも、前者は所在不明であるのに対し、後者はその場所にいるにはいるが、周囲の環境に同化してその姿が分からないということが、相違点として挙げられようか。
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晩秋に、「ヒバリ」ウォッチ!(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
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「雲隠れ」と「月」と
おまけに、本日夜明け頃、これまで「雲隠れ」していた「月」も見えるなんて、何という奇遇か。
しかし、こちらは、「月」の方から隠れたというより、雲が「月」を隠したということになる。
その月の写真(2枚)の様子は、次のとおりである。
「雲隠れ」苦悩からの脱却に適する音楽2曲
最後に、話が少しややこしくなったようなので、ここでユーチューブ上にある、次の歌2曲を聴いて、気持ちをほぐし和まそうか。
まず、❶1964年に「サルバトーレ・アダモ」が唄っていたシャンソン「バラの花咲く時(Quand des roses)」を聴いてみる。
https://www.youtube.com/watch?v=w0efwHrw9bc
https://www.youtube.com/watch?v=u-07HU1ICI8
次に、❷1969年に「はしだのりひことシューベルツ」が唄っていたフォークソング「さすらい人の子守唄」を聴いてみよう。(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=tnctXvy2If0
https://www.youtube.com/watch?v=2qhzQt_LCOg
はしだのりひことシューベルツの現在。メンバーの活動は?「さすらい人の子守唄」の誕生秘話は? - フォークソングカフェ
上記❶のユーチューブにある「バラの花」の映像を見ながら歌を聴き、その後、同❷の子守唄を聴いていると、未だ朝方にもかかわらず、やがて再び、眠り込んでしまいそうになる。(>_<)
おわりに
春時期の「揚げ雲雀」以外、日常的には目に付きにくい「ヒバリ(雲雀)」が、目立つような状態で電線に止まっていたのは、不思議で仕方がない。
これまでほとんど経験したことのない雪の降らない「暖冬」により、鳥が春の陽気と勘違いしたものなのか、それとも、「雲隠れ」状態から脱したかったからなのかと、自分勝手に憶測して考えたものである。
おそらく、そのいずれもが当を得ていないかも知れない?
(追記)
1月23日、曇り。
本日早朝、幾羽かの「ヒバリ(雲雀)」が大空を飛びながら、「ピーチク?」としきりに鳴いていた。やはり、春が来たと勘違いしている?ように思われる。しかし、春の「揚げ雲雀」とは、少し違った様子である。なぜなら、何羽もの「ヒバリ(雲雀)」が一緒に飛ぶようなことはなかったからである。
それら「ヒバリ(雲雀)」2羽が大空を飛ぶ様子の写真は、次のとおりである。
話を「雲隠れ」問題に再び触れると、日本の国会議員の報酬額は世界的に見ても、極めて高額で、雲隠れ議員にも高額のボーナスが支給されたとの記事を見つけた。
この点については、「雲隠れ」の是正と、報酬額の欧米先進諸国並みにすることが望まれようか。
雲隠れ3議員にボーナス数百万。憲法より先に議員報酬を改正せよ - Yahoo! JAPAN
(世界主要各国の国会議員報酬額。●符号は順位。)
❶シンガポール(9500万円)⇨❷ナイジェリア(5140万円)⇨❸日本(2947万円)~❺アメリカ(1862万円)⇨❻イタリア(1533万円)~❽ドイツ(1426万円)⇨❾カナダ(1398万円)~ ⓮イギリス(1095万円)~⓰フランス(1055万円)~⓲ロシア(998万円)~⓴スウェーデン(925万円)