今朝起きると、部屋の窓が白々しく見えた。外に出て見ると、5㎝ほどの雪が降り積もっていた。昨夜は雪が降っていなかったのに・・・予想外だった。
それにしても、今冬季初めての積雪だった。例年だと、遅くとも12月中には積雪があったが・・・。
確か、天気予報は雪マークではあった。しかし、それは昨日の話であった。雪の天気予報が、半日ずれただけだったということか。
積雪で困ることは、雪かきのみならず、日当たりの悪さから、終日、家の周囲に雪が残ることである。
では、なぜ困るかというと、家の周囲はコンクリート部分は玄関前だけで、その他は、砂利(駐車場部分)と土(駐車場以外の通り道や庭)だったため、通るたびに、砂利や泥が雪と一緒に足にこびりつき、雪が解けた後も、泥土や砂利が、そこら中に散乱していたからである。
当初、泥土のこびりつき対策等として、雨の場合は家の外壁に泥土の付着を防ぐことと、防犯目的をも含めて砂利をひき詰めていた。しかしその後何年か経って、それだけでは不十分で、今度は積雪のための砂利散乱対策にも気が向くようになった。
その他、砂利の場合、その散乱対策のみならず、駐車場を出入りする場合に、砂利が車のタイヤの溝に食い込む弊害にも気づくようになった。
過去は、積雪もあまりなく、家の周囲がコンクリート地面ばっかりのところに住んでいたせいか、家の周囲が泥土や砂利による弊害のことをほとんど考えてこなかった。
今回は、特に、終日雪解けがしない日陰の地に住んだことから問題となっているのだ。ハウスメーカーや不動産屋は、このことのアドバイスをしてはくれない。それも、無理からぬことなのか・・・?
砂利を詰めることで泥土対策はできたが、砂利の散乱対策に何があるかを考えた末、家の周囲の通り道部分と駐車場に人工芝を敷くことに決した。
ホームセンター2か所で、随時、人工芝(1枚が100円前後。30㎝×30㎝)を大量購入した。
人工芝1枚の値段はあまり変わらなかったものの、台湾製のものは2年ほどでボロボロになった。しかし、日本製のものは耐久性が強く、ボロボロになることはなく、何年経っても丈夫であった(劣化といえば、穴が一部分開くぐらい)。
これにより、砂利散乱対策は効果を一応発揮した。後残るは、砂利の上にそのまま人工芝を敷いているため、人工芝が傷みやすいということである。
そこで、しかたなく、砂利と人工芝の間に、ビニールのようなものを仮に挟んでいるところである。