諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

路傍に咲く「彼岸花」を見に行くと(2)~「秋告げ鳥」のはずが!~

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は曇りのち晴れ。

 

 路傍に咲く「彼岸花」を見に行った時、木々の中で「ギチギチ」と鳴いていたのは、まさかの「モズ」であった。秋分の日に、山から田んぼの人家周辺に降りて来たのであろう。それにしても、電柱の天辺に止まっているその姿を目撃できたのは、ラッキーであった。

 

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

 

 モズは「秋を告げる鳥」と言われているが、昨日「モズの高鳴き」が聞かれなかったのは何故なんであろう。人々からは「モズの高鳴き」があって初めて「秋を告げる鳥」として、あまねく認知されるはず。と言うのも、電柱の天辺や電線等に止まり、甲高い声で「キチ、キチ、キチ、キー、キー、キー」と鳴かないと、「モズ」が人家にやって来たのか否かが判らないからである。

 

 また、今回、モズの特徴の一つである「尻尾フリフリ」も見られなかった。これは、おそらく縄張り争いのための準備が整っていないためであろうか? 

 

 昨年同時期と同様、次の記事にある「モズの高鳴き」が見られなかったのも、同様の理由からであろう?

「モズ&中秋の名月」への思い入れ - 諦観ブログ日記

「モズ吉」くんの勇姿に、感銘も! - 諦観ブログ日記

「モズ吉」くんのブレックファースト(breakfast)? - 諦観ブログ日記

  モズの縄張り宣言としての高鳴きが聞こえたのは、昨年の10月1日以降であった。

「モズ吉」くんの激怒は、なぜ? - 諦観ブログ日記

 してみると、今年の10月1日前後頃から、モズの高鳴きが聞こえそうである。その時こそ、モズが「秋告げ鳥」として人々にあまねく認知されよう。

 

 そんなことを思っていると、その後再び、「モズ」が自宅近くの電線に止まっているのを目撃した。

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、6枚)のとおりである。

 「モズ♂」は電柱や電線の天辺でなくその下部分の隠れるような場所で、身構えお茶目な格好をしていた。

 隠れるような恰好でいた「モズ♂」は、その後電線の上に止まった。

 

 勿論、この時も「モズの高鳴き」が聞かれないばかりか、「尻尾フリフリ」も見られなかった。この時期、モズは未だ秋を告げるに至っていない。

 まぁ~、モズの具体的な来訪時期云々はともかくとして、モズが「秋告げ鳥」というのは間違いなさそうだが!

 

 最後、前回に引き続き、イスラエル出身のシンガーソングライター「Yasumin Levy ヤスミン・レヴィ)」が歌唱している、次の「La Nave Del Olvido忘却の小舟)」を聴いて本記事を終える。アンコール曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=D5UR46YFms0

https://www.youtube.com/watch?v=Jg8ikpTsoZg

https://www.youtube.com/watch?v=yseAMcoK9rA

https://www.youtube.com/watch?v=HpGrUk926lo