諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

人生初の「消費生活センター」相談利用に!

お題「気分転換」

お題「わたしの癒やし」

 

 一昨日は曇りのち晴れ。昨日、今日と晴れ。

 

 

夏花「アメリカンブルー」は今頃盛りか

 

 この春、ホームセンターで購入した小さな「アメリカンブルー」の苗が大きく育っている。

 その様子は次の写真(3枚)のとおりである。

(8月26日撮影)

(以上、8月25日撮影)


 アメリカンブルーの名前の由来は「アメリカ原産の青い花」と言われている。その花言葉には、清潔清涼感等がある。しかし、今回の記事は、そんなブルーではなく、次の「ブルーレイ課金」記事のようなブルー(憂鬱)な話である。

突如浮上した「BDレコーダーへの課金」 | Business Insider Japan

 

底なしか、旧統一教会と政治家の関係

 

 次の記事を書いてから、今に至っても「旧統一教会と政治」との関係報道が収束しない。そればかりか、むしろ両者の関係はマスコミ等の大手メディア報道により、白日夢の下にさらされ続けている。 

此の頃都で流行る「ズブズブ」言葉と、田舎の「グダグダ」病について - 諦観ブログ日記

 公共放送を喧伝する「NHK」も、ようやく重い腰を上げ、少しづつ報道するようになって来た。

旧統一教会報道にNHKが及び腰か「被害には一切触れず」 - ライブドアニュース

旧統一教会関連団体トップに問う 教会と政治 - クローズアップ現代 - NHK

 

 そもそも、旧統一教会問題報道が収束しそうにない一つの要因は、岸田文雄首相が旧統一教会との関わりのある閣僚等を交代させるために、内閣改造を実施したのに、新閣僚・副大臣政務官等に旧統一教会と関わりのある多くの御仁が任命等されたことにある。

 例えば、高市早苗経済安全保障担当相山際大志郎経済再生担当相山田賢司外務副大臣杉田水脈総務政務官萩生田光一政調会長等々である。

 

 しかも、白日の下にさらされた、自民党議員と統一教会との関係はズブズブどころか、底なし状態となっている。というのも、自治体首長や地方議員にまで及んでいるからである。

議員712人中106人が旧統一教会と接点 8割が自民議員― スポニチ Sponichi Annex 社会

https://www.youtube.com/watch?v=yPUHdQ_mW3c

自民党の統一教会汚染 追跡3000日 | 書籍 | 小学館

 なのに、自民党として、自民党議員と統一教会との関係調査に後ろ向きであったのである。

 

統一教会と政治関係報道の波及効果

 

 過熱する旧統一教会問題へのマスコミ報道のためか、ここに至って、自民党も旧統一教会自民党議員との関係調査に乗り出した。しかし、その内実は表層的なものと感じざるを得ない。

対応一転 自民党が「旧統一教会調査」へ― スポニチ Sponichi Annex 社会

 

 旧統一教会の社会問題は、信者や元信者らの家庭崩壊をさせてまで、霊感商法や高額献金を繰り返し、その巨額資金のほとんどが韓国の教会本部に送金されていることである(この点、不思議にも、愛国心をエンファシスする右翼や保守主義の論客からの猛烈な批判が聞こえてこない。)。

 これに対し、霊感商法対策に関して、河野太郎消費者担当相は、消費者庁有識者検討会を立ち上げて話し合うようになったばかりである。

霊感商法対策、消費者庁検討会で初会合 :朝日新聞デジタル

 この検討会では高額献金についても話し合われているようである。しかし、物品販売関連が所管の消費者庁権限(消費者契約法特定商取引法)では、その対策には限界があろう。

 

 消費者基本法では「消費者と事業者との間の情報の質及量並びに交渉力等の格差」による消費者の利益の擁護等を規定している。そして、「消費者安全法」により、地方自治体は「消費生活センター」を設けて、市民の身近な相談に応じている。

 ただこれまでも、旧統一教会による霊感商法等について、信者や元信者からの相談が多数あったと思われるが、トラブル解決にどれほどの効果があったのかは可視化されていない。むしろそればかりか、気休めの面もままあるように思われる。

 そのため、最後の手段として、法的解決に頼らざるを得ない(例えば、代表世話人山口広弁護士紀藤正樹氏らが活動している「全国霊感商法対策弁護士連絡会」への法律相談等)。

 

消費生活センター相談利用

 

 そんな「消費生活センター」について、今回、人生初めてその相談を利用した。それは、修理業者の修理から24日目に温水洗浄便座が機能不全に陥ったからである。

 相談様式は電話相談であった。相談員の対応は消費者目線に立った真摯な受け答えである。ただ、要領が端的でなく、回りくどいところが難点であった。そのため、長電話となり、次月の高額な携帯料金の請求にどこか相談するところがないかを思案中である(この点、相談するところはあり様はずもない。(*'ω'*)

 というのも、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、詳細なトラブル事情を聴かれたからである。

 

トラブル事情とは?

 

 トラブルの発端は、修理業者の修理から24日目に温水洗浄便座が機能不全に陥ったであるが、むしろそれ以上に「大手メーカーや修理業者」対応のグダグダ事情がある。

 

 大手メーカーの温水洗浄便座の製品が修理から24日目に不具合が生じ、修理前と同じような状況になるとは、思ってもないことであった。それも、修理業者のグダグダ病に罹患しているような対応は、コロナ禍真っ最中とは言え、まさに不快極まるものであった。インフォームドコンセントが欠如しているのである。

 

 そんな事情もあり、今回の温水洗浄便座が機能不全は、大手メーカーの「お客様ご相談センター」や「修理ご相談窓口」に即電話連絡することになる。

 ところが、何度電話をしても通じない。電話を再度かけ直したりする等して、1時間以上かかって電話連絡したところ、生活家電のエアコン部門にかかってしまった。勿論、その部署では温水洗浄便座についての対応はできないとのこと。

 

 そこで、無理を言って、温水洗浄便座部門に「電話を取り次いで欲しい」とお願いしたところ、「できない」との一点張りであった。そこで、生活家電統括部門の電話番号をお願いしたところ、「そのような部門はない」との返答であった。

 すると、製品に欠陥があった場合には対処する部門がないということになる。であれば、修理間もない1月未満に製品に不具合があるということを、どこに訴えて行けば良いのだろうか。結局は、電話が通じないことにより、事実上、言わば「小さくひ弱な声を封殺する」のでないかと思った。そしてこの時点で、怒りが瞬間湯沸かし器のように沸騰したのである。

 エアコン部門の電話対応担当者に対し「それでは、消費生活センターに相談してみる」と言ったところ、「それは、そちらの権利であるから、ご自由に」との返答であった。

 

消費生活センター相談員の善処

 

 大手メーカー等の製品に関する苦情窓口が不明なことから、消費生活センターに出来ることがないかをいろいろ相談してみたところ、相談員から大手メーカーの「お客様ご相談センター」や「修理ご相談窓口」に電話して、事情等を聴いてみることはできるとのことであった。

 そして、そのような事情聴取をお願いしてみた。その後何時間か経って、相談員から電話でそのやり取り結果だけを知らせてくれた。

 つまるところ、大手メーカー側は、個人情報保護を盾に実のある説明をしてくれなかったとのことであった。

 後は、国民生活センターへの相談しかないようか。しかし他方で、携帯電話料の高額請求を覚悟しないといけない。高額請求リスクはこりごりであり、悩みどころである。

 

心はブルー(晴れない)

 

 今日は晴れて、本来なら心も晴れ晴れになるところ、やはり、心はブルー(晴れない)。というのも、家電量販店のカード利用会社との新たな問題が生じているからである。家電製品を購入するにあたり、家電量販店との契約、そして、カード利用契約に伴うカード会社との、言わばひも付きの三角契約に、普段はあまり考えもしなかった事態が生じている。

 

 当然、カード会社も電話を通じてだけしか応対をしない。しかも、電話はなかなか通じない。カード契約をする際には、家電購入客の呼び込みをしてまで、華々しく家電量販店の目立つ位置に陣取っていた係員は、もういない。電話の不通をコロナ禍のせいにする電話案内が流れているが、このことはコロナ禍前にも起こっていたことである。

 

 この論理は、不動産契約をする際の平身低頭する営業マンのように、契約が済めば居丈高になるのと多少似ている。つまり、消費者目線に欠けるのである。それゆえに、消費者基本法消費者契約法特定商取引法消費者安全法の存在意義が熱く語られなければならない。

 旧統一教会霊感商法に限らず、これらの法律の有効活用を期待したいものである。

 それにしても、次の記事のような事態が改善して、もやもやが晴れれば良いんだが。

「アンドロイドテレビ(Android TV)」不具合解消へのもやもや - 諦観ブログ日記

 

 最後、気分転換に、レトロなラテンポップスのメロディ溢れる名曲を聴いて、心のもやもやを解きほぐしたい。

 それは、前回にも紹介した、メキシコの女性歌手「Daniela Romoダニエラ・ロモ)」が歌唱している、次の2曲である。

 ❶ 「Enamorada de ti」(作詞/ダニエラ・ロモ、作曲/ディヴァオナ。1984年)

https://www.youtube.com/watch?v=BnrG9jAi70M

https://www.youtube.com/watch?v=8bn8utEm47Q

 ❷ 「De mi enamórate」(1986年)

https://www.youtube.com/watch?v=dZDYAJ9SHiw

https://www.youtube.com/watch?v=lX_o4oT3p6k

https://www.youtube.com/watch?v=a1zkgy7BGWs