今日は晴れのち曇り。
今日、とてもフレンドリーな「中型のトンボ」が、植木棒に止まっていた。というのも、植木棒を離れ、どこかへ飛んで行ったかと思うと、また、やって来て植木棒に止まり、それを10回ぐらい繰り返していたのである。しかも、これ見よがしに、その都度体勢を変えて止まったりしていた。
このような、フレンドリーな「トンボ」は、これまで見たことがない。
このトンボは、人口に膾炙した「シオカラトンボ♂」のように思えた。しかし、どこかおかしい感じがした。「シオカラトンボ♂」にしては、余りにも人慣れしているようである。つまり、人を恐れないのである。
そこで、いろいろ思案するうち、つい「もしかして(^^♪、もしかして(^^♪、笑わないでくれるなら(^^♪https://www.youtube.com/watch?v=-UCOKb-itmw」(歌唱/小林幸子、作詞・作曲/美樹克彦。1984年)の、「オオシオカラトンボ♂」じゃないかと思った。(-_-;)
では、いずれが正解なのであろう?
両者の体長の比較は、シオカラトンボが50~55cmなのに対し、オオシオカラトンボは51~61mmである。両者を揃えて比べて見れば、オオシオカラトンボの方が大きいのは分かるが、そうでないと普通は分からないであろう。
そうであるなら、両者の見分けは一体どこの部分でしたら良いのであろうか?
この点、ネットで調べてみると、複眼が青緑色はシオカラトンボ、黒褐色はオオシオカラトンボ。体色はオオシオカラトンボの方が青味が強い。また、シオカラトンボはほっそりとした感じであるのに対し、オオシオカラトンボはごっつい感じのようである、とのこと。この中で、一番の見分けの着眼は複眼の色であろう。
以上を踏まえ、以下で、人慣れした馴れ馴れしい「中型のトンボ」を見てみることにする。
その様子は次の写真(10枚)のとおりである。
上掲写真のトンボを見ると、複眼は青緑色でなく黒褐色であるので、「オオシオカラトンボ♂」が正解のようである。
そういえば、先だっての7月20日に、「オオシオカラトンボ♀」が止まっているのを見ていた。その複眼は黒褐色であった。
その様子は、次の過去記事のとおりである。
この時の「オオシオカラトンボ♀」は馴れ馴れしくはなかった。オスとメスとで違うのか。それとも個体差があるのだろうか?
最後に、恒例のレトロなロックの名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、イタリアのロックバンド「I Santo California(イ・サント・カリフォルニア)」が歌唱している、次の4曲である。
❶ 「Torneró」(1974年)
https://www.youtube.com/watch?v=6LUQo6DlmTM
https://www.youtube.com/watch?v=Mnov7aPruxA
❷ 「Monica」(1977年)
https://www.youtube.com/watch?v=DfB5hZo_hiI
❸ 「GABBIANO」(1977年)
https://www.youtube.com/watch?v=BdQnSyGOvyU
❹ 「Manuela Amore」(1978年)
https://www.youtube.com/watch?v=cF5AUlZZdyw