諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「クチナシの葉」を食い荒らし、木を丸坊主にする「大元」の出現に!

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇りのち晴れ、今日は晴れ一時曇り。

 

 今朝、今季初の「百合の花」が咲いていた。

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、2枚)のとおりである。

 

 これで、4月に咲いた「牡丹」、5月に咲いた「芍薬」に次いで6月の「百合の花」が咲いたことになる。

今季初の「牡丹の花」が咲いたよ!(^-^) - 諦観ブログ日記

花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(37)~「ビージーズ(Bee Gees)歌唱曲5選」~ - 諦観ブログ日記

 つまり、花の咲く順序で言うと、「座れば牡丹、立てば芍薬、歩く姿は百合の花」となろうが、諺は「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」となっている。
 まぁ~、いずれにせよ、美しいものを見るのは人々の心に癒し効果を与えよう。

 

 そんな今日と違って、昨日は「クチナシの大敵の大元」が庭にやって来た。

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

 頭部が緑色、腹部が黒と赤縞模様、尻尾が黄色の虫である。

 

 最初見た時は、蛾かアブかと思ったが、そうではなく「オオスカシバの成虫」であった。成虫は花の蜜を吸うので、無害である。
 問題は「オオスカシバの幼虫」である。この幼虫が「クチナシの葉」を食い荒らし、木を丸坊主にするのである。

 見た目は可愛い「オオスカシバの成虫」は、実はクチナシの大敵の大元なのである。というのも、クチナシの葉っぱに卵を産み付けに来、その孵化した幼虫が食い荒らすからである。

 クチナシ以外の百合の葉っぱには産み付けていない。クチナシの葉が大好きな幼虫なのである。

 

 クチナシとオオスカシバとの関係について、次の過去記事を書いている。

甘い香りの「クチナシ」と「百合」の花が咲いたよ! - 諦観ブログ日記(2018年6月21日)

咲き出した「くちなしの花」、今回は害虫対策が万全だったのか? - 諦観ブログ日記

(2019年6月9日)

三大芳香花の一つ「クチナシ」の害虫駆除に完全成功と思いきや! - 諦観ブログ日記

(2020年7月27日)

クチナシの大敵「オオスカシバ」出現に! - 諦観ブログ日記(2021年6月22日)

 

 今年は、オオスカシバの害虫対策として、昨日、遅まきながら、土に「オルトラン粒剤」を撒き、葉っぱに「コーヒー薄液」を散布した。その効果は、今後どのようになるであろう。

 それにしても、もし、オオスカシバの成虫を目撃していなかったら、害虫対策を忘れるところであった。

 

 最後に恒例のレトロな名曲(歌謡曲)を紹介して、本記事を終える。

 それは、東京出身の女優兼歌手「岡崎友紀」さんが歌唱している、次の2曲である。

 ❶ 「白い船で行きたいな」(作詞/山口あかり、作曲/平尾昌晃、編曲/竜崎孝二。1973年)

https://www.youtube.com/watch?v=t7N1fzimsWU

 ❷ 「北上川」(作詞/阿久悠、作曲・編曲/三木たかし。1975年)

https://www.youtube.com/watch?v=fDMlGnpH_i0

https://www.youtube.com/watch?v=e_Sl3wSVoaw