一昨日は晴れ。昨日は曇り。今日は曇り一時晴れ。
昨日、今季初めての「オレンジ色のバラ」が咲いていた。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
酸っぱい香りのするバラである。かってホームセンターで購入したものであるが、名前は分からない。購入時に商品表示の名札が付いていなかったためか?
また、「シャルルドゴール」のバラも咲き始めている。
その様子は、次のTwitter投稿写真(1枚)のとおりである。
❶ガソリン価格高騰の中、身に応える理不尽な「二重課税(ガソリン税+消費税)」問題https://t.co/GoRCBTHhj4
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年5月9日
❷今朝目撃のバラ「シャルルドゴール」の様子 pic.twitter.com/0CSlb5b8nW
シャルルドゴールは、数多くないが、毎年美しい花を咲かせている。
バラを鑑賞してから、シャンソンの名曲を探していると、偶然、口ずさみやすい軽快なメロディの曲を見付けた。(^^♪
その歌手はこれまで知らなかったし、また曲自体も聞いたことがあるような、ないような作品であった。
それは、フランスのシンガーソングライター「Jean Ferrat(ジャン・フェラ)」が歌唱している、次の「L'amour este cerise(愛はさくらんぼのよう) 」(作詞・作曲/Jean Ferrat。1980年)である。
https://www.youtube.com/watch?v=CPlP51KS8B0
https://www.youtube.com/watch?v=SHVHXHmGVPM
https://www.youtube.com/watch?v=XvRbJIWsrvA
(フランス語の「L'amour」は「愛」、「cerise」は、さくらんぼ色(の)「est」は英語の「is」と訳され、直訳すると「愛はさくらんぼ色です」となる。)
さくらんぼについては、「Tom Jones(トム・ジョーンズ)」が歌唱している、次の「Green, Green Grass Of Home(思い出のグリーングラス)」にも、「Down the road I look there runs Mary 、 Hair of gold and lips like cherries」の歌詞がある。
さくらんぼ抜粋意訳では「さくらんぼのような唇のメアリーが駆けて来る」となる。
https://www.youtube.com/watch?v=ytvcdSzzMds
https://www.youtube.com/watch?v=knkZ33vL-70
そうすると、海外では「さくらんぼ」は淡い恋心を表わしている色なのであろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=kT25JJSPUSI
この曲は松竹系映画「体当たりすれすれ娘」の主題歌で、1959年に大ヒットしたようである。さくらんぼは黄色いままで、まださくらんぼ色に熟していないため、ひょっとして小粋な歌となったのであろうか?(-_-;)
本題「愛はさくらんぼのよう」の曲を聴いて口ずさんでいると、どこかで聴いたことのある曲のように思えた。それは、後半(サビ)のメロディ部分である。
そしてあれこれ思い出すうち、とあるシャンソンの名曲へと辿り着いた。
それは、「Sylvie Vartan(シルヴィ・ヴァルタン)」が歌唱している、次の「La Maritza(想い出のマリッツア)」(1968年)である。
https://www.youtube.com/watch?v=8eaZ8VDEf04
これらを聴き比べると、後半のワビ部分に似たような感じのするメロディが使用されているよう。であれば、「愛はさくらんぼのよう」の曲は「想い出のマリッツア」にインスパイアされたということなのであろうか?
なお、「想い出のマリッツア」については、次の過去記事を書いている。
想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(16)~「想い出のマリッツァ」~ - 諦観ブログ日記(2020年2月付け)
シャンソンメロディの一部類似曲?については、次の過去記事を書いている。
ラテンポップスの名曲「Y Volveré(邦題名/ 私は帰って行くでしょう)」について - 諦観ブログ日記(2020年11月付け)