昨日は雨のち曇り。今日は曇りのち雨。
- はじめに
- 花鳥風月
- (1) シャルルドゴール(写真1枚)
- (2) 黄色い球根花&レオナルドダヴィンチ(写真計2枚)
- (3) 芍薬&アマガエル(Twitter投稿を含め、写真2枚)
- (4) コシアカツバメ&ツバメ(写真計3枚)
- (5) ANA機(Twitter投稿を含め、写真2枚)
- (6) 上弦の月(写真1枚)
- 埋もれた名曲
- おわりに
はじめに
このところ、雨が降ったり曇ったりと、天気の良くない日が続いている。そのためか、その名前どおりに、アマガエル(雨蛙)の鳴く日が多い。所謂「シャワーコール」がしばしば聞かれるのである。
https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/livingthing/frog.html
庭に植えているバラも、「アムステルダム」、「ピエール・ド・ロンサール」や「ニュー・ドーン」を除き、「シャルルドゴール」等が咲き始めている。芍薬も今が最盛期である。
鳥はツバメばかりが目立つ。複数羽の「コシアカツバメ」が巣作りのために、田んぼの土を啄んでいた。
他方、「ツバメ」は電線に止まっているだけであった。巣作りはしていない。当初は「土喰って、虫喰って、口しぶーい」と鳴いていたのが、今は止んでいる。
そんな中、埋もれた名曲を探すネットの旅を続けていると、昭和レトロの代表曲とも言うべき「マイ・ウエイ(My Way)」に目が留まった。「我が道」は「我が道を行く」とか、「これまで辿って来た人生の我が道を振り返る」という点で、未来や過去に繋がる言葉として、人を引き付けるものがあろう。
というのも、実際、多くの人の場合は世の中の流れに即応しながら生きざるを得ないからである。
世の中の流れに抗って「我が道」を行くのは並大抵のことではない。そのため、良心的な人々にとっては、この言葉に惹かれるのであろう?(-_-;)
それでは、昨日に見た「花や鳥」、5月10日に見た「ジェット旅客機」と、5月9日に見た「上弦の月」の各写真(合計11枚)を掲載し、そして、名曲「マイ・ウェイ(My Way)」に関する記事を書くことにする。
花鳥風月
(1) シャルルドゴール(写真1枚)
(5月11日撮影。「シャルルドゴール」のバラが咲き乱れだした。)
(2) 黄色い球根花&レオナルドダヴィンチ(写真計2枚)
(5月11日撮影。黄色い球根花の名前は不明である。)
(3) 芍薬&アマガエル(Twitter投稿を含め、写真2枚)
❶本日、当方にも「悪魔の通知」が来た!(=_=)https://t.co/Uo17CJfiXt
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年5月11日
❷芍薬の花に「アマガエル&コガネムシ」等が! pic.twitter.com/reiXDrukY6
(以上、5月11日撮影。アマガエルが、芍薬に付いた小さな虫を食していた。コガネムシは芍薬の蜜を吸いに来たのであろうか。アマガエルはふわふわとした芍薬の花が気に入っているようであった。)
(4) コシアカツバメ&ツバメ(写真計3枚)
(以上、5月11日撮影。コシアカツバメの全長は18.5cm、ツバメは17㎝で、コシアカツバメの方が大きい。)
(5) ANA機(Twitter投稿を含め、写真2枚)
今日目撃の「ANA機」 pic.twitter.com/5R08q3ZZt0
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年5月10日
(以上、5月10日撮影)
(6) 上弦の月(写真1枚)
(5月9日撮影。月齢上の「上弦の月」は5月9日午前9時である。この写真は色編集したもの)
埋もれた名曲
「マイ・ウェイ(My Way)」は、1967年、フランス人が作詞・作曲したシャンソン(ルヴォーの元曲に、フランソワが手を加えた共作)を、1968年に、カナダ出身の「ポール・アンカ」が英語詞にするとともに、メロディも微妙に変更してできたものである。
そして、1969年、「フランク・シナトラ」が歌唱してから世界的な大ヒットとなった。
この点について、作曲者の「ルヴォー」は、オリジナル「Comme D’habitude(いつものように)」の「直訳であったら、1%も成功しなかっただろう」「アンカに感謝している」と言ったそうである。
それも、この曲が日の目をみるのには、大変な紆余曲折があったようである。
https://www.afpbb.com/articles/-/3254989
まあ~、陰湿な日常性の詞よりも、これまで歩んで来た人生への回想詞「我が道」の方が、人々の心に訴えるものがあろう。
それにしても、「アンカ」がフランスまで出向き、僅かな料金で使用権を獲得したのは安価ではあったが、この曲の価値は安価でなかった。(-_-;)
というのも、カヴァー回数の記録が、ビートルズの「イエスタディ」に続く史上2位と言われているからである。
また、このことにより、「アンカ」自身も、これまで以上に「ミュージシャン」としての地位を不動のものにしたのである。
それまでの「アンカ」には、1957年に作詞・作曲・歌唱してヒットを飛ばした、次の「You Are My Destiny(君は我が運命)」や「ダイアナ」等がある。
https://www.youtube.com/watch?v=GJTA9Ng7xYY
それでは、有名歌手らが歌唱している、次の「マイ・ウェイ(My Way)」のオリジナル&カヴァー計5曲を紹介する。
❶ フランスのシャンソン歌手「Cloude François(クロード・フランソワ)」
(オリジナル「Comme D’habitude(いつものように)」。作詞/クロード・フランソワ、ジル・ティボ、作曲/クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー。1967年)
https://www.youtube.com/watch?v=clfsXYYTwVA
https://www.youtube.com/watch?v=vsjVCtDG_44
❷ アメリカのポップス歌手「Frank Sinatra(フランク・シナトラ)」(作詞/ポール・アンカ、作曲/クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー。カヴァー。1969年)
https://www.youtube.com/watch?v=xJl-WGuDsCw
https://www.youtube.com/watch?v=1z7-_mQVfNo
❸ アメリカのロック歌手「Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)」(同カヴァー。1973年)
https://www.youtube.com/watch?v=ixbcvKCl4Jc
❹ イギリスのポップス歌手「Shirley Bassey(シャーリー・バッシ)」(同カヴァー。1999年)
https://www.youtube.com/watch?v=Bt1jcY-1xb8
❺ カナダ出身のシンガーソングライター「Paul Anka(ポール・アンカ)」(同カヴァー。2013年)
https://www.youtube.com/watch?v=LX4EGvw5wP4
思うに、以上を聴き比べして、詞や曲共々、カヴァーの方がオリジナルよりも、何か心に訴えるものがあろう。大ヒットも郁子なるかな!(^^♪
おわりに
春の田んぼには、気を引くような野鳥が殆んど見られない。目立つのはツバメ、ムクドリ、カワラヒワやヒバリ等である。これに代わり、春の花はバラや芍薬等が咲いて、目を見張るものがある。
そんな時、相も変わらずレトロの埋もれた名曲探しの旅を続けていると、ひょんなことから、このような名曲があったのかと新しい発見をすることがある。また、かってラジオ等から流れていた曲を聞いたのを、改めて再認識する場合もある。
今回の「マイ・ウェイ(My Way)」も、その中の一曲である。まさか、この原曲がシャンソンだったとは思いもしなかったことである。最初から、アメリカンポップスとばかり思っていたのである。というのも、キング・オブ・ロックンロールと称された「エルヴィス・プレスリー」が歌唱していたのを聴いたように思うからである。
ましてや、フランスのシャンソン歌手「クロード・フランソワ」という名前は全く知らないのである。当時(1960年代~1970年代)、彼はフランスで最も人気のあったアーティストの一人なのに、である。
思うに、まだまだ知らないたくさんの名曲があるのだろう。しかし、これを知る術はネット情報あってのことであり、もしこれがなければ、半ばお手上げ状態になろうか。
まさに、ネット様様(ViVa ViVa!)である。(^^)/