諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

お題「好きなお茶」に関連して、あれこれと!

今週のお題「好きなお茶(ゆっくりいっぷく!)」

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は雨一時曇り。今日は雨のち曇り、夜から晴れ。

 

 今朝、曇り空の下、「IBEX機」が前方上空を飛んでいた。前輪は既に出ていた。

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20210915133235j:plain

f:id:grk1:20210915133306j:plain

 

 今週のお題は「好きなお茶」なのか「ゆっくりいっぷく!」なのか判然としないところがある。思うに、本題が「好きなお茶」で、副題が「ゆっくりいっぷく」なのであろうか?

 食事の際中に飲むお茶について、夏は麦茶、夏以外の季節は緑茶が定番であろう。しかし、食事中に飲むお茶で「ゆっくりいっぷく」ということにはなりそうもない。それでも、珈琲(カフェ)店等での食後の紅茶やコーヒーは、よくあることのよう。

 

 一般的には、コーヒーor紅茶の嗜好飲料が「ゆっくりいっぷく」するための「飲み物(お茶)」として最適である。しかし、紅茶(Black Tea)はお茶(Tea)の部類に入るが、コーヒー(Coffee)はお茶(Tea)の部類に入らない。

 ところが、かって流行っていた俗語「お茶する」には、喫茶店でコーヒーを飲むことも含まれていた。お茶する(おちゃする) - 日本語俗語辞書

そうすると、広い意味で、お茶の範疇をコーヒーを含めた嗜好飲料と捉えてもよさそうに思われる。しかし、「今週のお題」の趣旨にはコーヒーが想定されていない。

 

 紅茶に関しては、昔流行った名曲に、以下の「ハロー・グッバイ」がある。その歌詞1番の冒頭は「紅茶の美味しい喫茶店」のフレーズとなっている。

 ❶ 原曲(歌唱/アグネス・チャン、作詞/喜多條忠、作曲/小泉まさみ、編曲/萩田光雄。オリジナル曲名「ハロー・グッドバイ」。1975年

https://www.youtube.com/watch?v=tNFUvZgquag

 ❷ カヴァー曲(歌唱/讃岐裕子、作詞/喜多條忠、作曲/小泉まさみ、編曲/竜崎孝路。1977年)

https://www.youtube.com/watch?v=aRbFiGQyZsg

 ❸ カヴァー曲(歌唱/柏原芳恵、作詞/喜多條忠、作曲/小泉まさみ、編曲/竜崎孝路1981年

https://www.youtube.com/watch?v=JN3oyKjaCyo

https://www.youtube.com/watch?v=XoUv8r955_k

 

 以前、上記❸のカヴァー曲を聴いてから、「好きなお茶」として「日東紅茶」に夢中になったことがある。日東紅茶ホームページ

 おそらく、1971年以降、輸入紅茶の自由化等により紅茶の消費が飛躍的に増加したためであろうか。そして、とある時期の紅茶ブーム到来により、それが歌にも反映されたのだろう?

 ただ、この曲が流行ったから、より一層紅茶人気に火が付き、関係業者らが「ウハウハ」状態であったか否やは不明である。しかし、おそらく、当時は、コーヒー同様に紅茶の原価率もかなり低かったであろうから、多少とも人気に火が付けば「ウハウハ」であったものと推測される。

 

 他方、次の「ルビーの指環」(作詞/松本隆、歌唱・作曲/寺尾聰(あきら)、編曲/井上鑑。1981年)という名曲は、その効果が想像を超えるほどであった。

https://www.youtube.com/watch?v=4O-Y1VIM74I

https://www.youtube.com/watch?v=Dua7aaPAxV8

 と言うのも、この曲が大ヒットしたから、その相乗効果として7月の誕生石・ルビーが売れに売れまくったからである。

 音楽関係者等は笑いが止まらず「ウハウハ」であったに違いない。それも、レコード売上げ160万枚を記録し、ルビーの宣伝に大いに役立って、日本ジュエリー協会から特大サイズのルビーが贈呈されさえしているのである。

 

 ところで、「ウハウハ」とは、例えば、次のTwitter投稿写真(2枚)にある顔のようになることだろうか?

 一度でもよいから、そのような笑い顔になってみたいね!あぁ~、羨ましい限りか!

 

 以上、昭和のレトロな時代は、庶民にとっても本当に心豊かで牧歌的な時代であったはずである。それに引き替え、昨今の時代は正反対のように思われて仕方がない。と言うのも、「好きなお茶でゆっくりいっぷく」するような時間的余裕すらも奪われてしまっているから。時間との熾烈な闘い過剰な成果主義が今の世相なのである。

 しかしそうであれ、またコーヒーがお茶の部類に入らなくても、「おいどん」にとって、昭和も令和時代も、コーヒーが大好きな唯一無二の飲み物であることに変わりはない。「ゆっくりいっぷく」する飲み物として最高である。

 

 最後に、気分直しとして、演歌歌手「笛吹もも香」さんが歌唱している、次の「ビターコーヒー」(作詞/岡みゆき、作曲/笛吹桃香、編曲/石倉重信。2020年)を紹介して、本記事を終えたい。

https://www.youtube.com/watch?v=KWX3JQbHLII

https://www.youtube.com/watch?v=lJfE7sKHCDE

プロフィール| 笛吹もも香 | 日本コロムビアオフィシャルサイト