昨日は曇り一時雨。今日は曇りのち晴れ。
今日は曇ってても大変暑い。
昨夕は、遠くの電線で「イソヒヨドリ」が鳴いていた。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
近くでないので鳥の正体は確かでないものの、尾っぽが短く、美しい声で「ピーチョイチョイ( or ヒュルリ ※)」と鳴いていたので、イソヒヨドリだと考えている。
※ 気のせいだろうか、時に、鳥の鳴き声が「越冬ツバメ」(歌唱/森昌子、作詞/石原信一、作曲/篠原義彦、編曲/竜崎孝路。1983年)フレーズの「ヒュルリ」と聞こえていた(https://www.youtube.com/watch?v=dqI7nlroZuU)。(?_?)
埋もれた名曲のネット旅を続けていると、名曲の中にはインスパイア(触発)又はオマージュ(敬意)されたのか、それとも偶然似たようなメロディが創作されたのか、将又パクリ(盗用)なのか等のよく似た作品に遭遇することがある。
このことにつき、次の記事によれば、昭和のポップミュージック発展期には模倣が必然で前景化(焦点化して認識する)しなかったのが、商業化(お金を生み出すコンテンツ)の潮流の中で意識され、1980年代以降取沙汰されるようになったそうな(1987年書籍「ドロボー歌謡曲」に「パクリ」用語が使用)。
「パクリ音楽」の何が悪い? 寛容だった昭和歌謡 ーwithnews / エンタメ
思うに、以下の2作品についてもそうであるが、非難の対象にだけしか目を向けないのは、メロディの有限性等に鑑みても、音楽文化の向上・発展にとって「百害あって一利なし」と言えるであろう。
(1) スペインのシンガーソングライター「José Luis Parales(ホセ・ルイス・ペラレス)」歌唱の「Si...(もし)」(作曲/ホセ・ルイス・ペラレス。1975年)
https://www.youtube.com/watch?v=uGOCmLRfzhg
https://www.youtube.com/watch?v=w6cJX4Uq3sI
https://www.youtube.com/watch?v=-_WTpvXJ70s
を聴いていると、
「Ervis Presley(エルヴィス・プレスリー)」が歌唱している、次の「Can't Help Fallinng in Love( 好きにならずにいられない)」(作詞・作曲/ヒューゴ・ベレッティ、ルイージ・クレイトアー、ジョージ・ワイス。1961年)
https://www.youtube.com/watch?v=ttuVUynl5SU
の曲想に、少し似ている感じもするが。
ところで、この原曲は、ドイツ出身、フランスの作曲家「ジャン・ポール・マルティーニ」の「愛の喜び」(演奏/アンドレ・リュウ楽団)と言われている。
https://www.youtube.com/watch?v=GQk9OxsXMZI
この曲は18世紀のフランス歌曲である。
(2) また、フィンランドのポップ「Aamuun on tuokio aikaa」を、
❶ フィンランドの歌手「Ilkka Vesterinen(イルッカ・ヴェステリネン)」 (1979年?)
https://www.youtube.com/watch?v=_LpVf16xbj4
❷ 同「Lasse Hoikka(ラッセ・ホイッカ)」
https://www.youtube.com/watch?v=VaHesQTXmjU
が歌唱しているのを聴いていると、
「吉幾三」歌唱の「酒よ」(作詞・作曲/吉幾三、編曲/池多孝春。1988年。同年全日本有線放送大賞グランプリ。1990年JASRAC金賞。レコード売上34万7千枚 http://www7a.biglobe.ne.jp/~yamag/single2512/yosiikuzo.html)
https://www.youtube.com/watch?v=xxcRJxR_CIg
https://www.youtube.com/watch?v=fmVe9uzCGJs
のメロディの一部に、よく似ている。
この「酒よ」は、これまで「チェッカーズ」歌唱の「星屑のステージ」(作詞/売野雅勇、作曲・編曲/芹澤廣明。1984年。レコード売上60万4千枚/チェッカーズ歌唱曲のうち4番目 https://nendai-ryuukou.com/artist/096.html )
https://www.youtube.com/watch?v=vLdvyUSM7OQ
https://www.youtube.com/watch?v=vAiJvj0TSPI
に、似ていると指摘されていた。
吉幾三のステージ(星屑のステージ+酒よ) - YouTube