今日は晴れのち雨。
今年1月18日、田んぼの「Yellow Bird(イエロー・バード)」について、次の記事を書いた。
田んぼの「Yellow Bird(イエロー・バード)」は、何処に! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
この鳥は留鳥なのに、今年になってから、未だに目撃していなかったのである。
ところが、本日早朝の晴れ間、今年初めて、田んぼの「Yellow Bird」が、電線に止まっているのを目撃した。偶然と言えば偶然である。当初は、「アトリ」か「スズメ」かぐらいに思って、気に留めていなかった。
それも、無理もないようか。と言うのも、「カワラヒワ」はスズメ目アトリ科に分類され、それらの鳥とほぼ同サイズの鳥であるから。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。
晴れ間の早朝に、ひょっこりと現れた、田んぼの「Yellow Bird(イエロー・バード)」。
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月26日
当初は、普段見る「アトリ」や「スズメ」等とは違うようだった。そこで、再確認してみると、勘が当たった。 pic.twitter.com/5izjUq7dp1
まさに、お笑い芸人「ひょっこりはん」ならぬ「ひょっこり鳥」であろうか?(*'ω'*)
・・・その鳥の名は「カワラヒワ」(注1)。
この「カワラヒワ」は、「モズ」や「ジョウビタキ」同様、突然やって来て、長居することなく、すぐ飛び去ってしまう。今回も、少しの時間電線に止まっていたかと思うと、鈴の音に似た「チンチリリン」という鳴き声を1回発して、飛び去ってしまった。
この鳥が他の鳥に比べ格別良いのは、「チンチリリン」という鳴き声にあろう。トンビの「ピーヒョロロ」よりも、むしろ風情があって良いかも知れない(注2)。
(注1)
上掲写真を見ると「アトリ」のようにも思われる。しかし、羽根の黄斑点と、嘴がピンクがかっていること等から、次の過去Tweet投稿写真を見比べて、「カワラヒワ」と断定した。
今朝、冬鳥の「アトリ」が、近くの電線に止まっていた。その姿をアップでカメラ撮影できたのは初めて。この鳥は、童謡歌等の歌詞にも出てこないので、知る人ぞ知る鳥なのであろう?全長約16㎝と略スズメ大、体色も大体似ている。遠目からだと、知らない人はスズメ、ヒワor ヒバリと見間違えそうか。 pic.twitter.com/kl1vGQosg1
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年11月4日
久しぶりに「カワラヒワ」を目撃。「チリリン、チリリン」と鈴を鳴らしているかのような鳴き声である。全長が約14㎝。分類上は「スズメ目アトリ科ヒワ属」。
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年11月4日
⇦どおりで、サイズも略同じスズメと間違いやすい。又、遠目からだとアトリとも間違いやすい。識別目安は、体色、鳴き声とM字の尻尾か! pic.twitter.com/rAp4SFYVf2
(注2)
「カワラヒワ」の鳴き声については、「キリリッ」「キリコロロ」「キリキリコロコロ」「ビイーン」が一般的に言われているところ、田んぼ周辺に突然やって来て、突然去って行くときに発する鳴き声は、「チンチリリン」のように聞こえて仕方がない。