諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「カワラヒワ」の異様な鳴き声の訳は?(^_-)-☆

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れ時々曇り。

 

 この最近は「カワラヒワ」の姿を再三見るようになっている。それも10~20羽で群れを成す「カワラヒワ軍団」としてである。ところが、今日はその姿が見られない。

 

 そんな「カワラヒワ」が、昨日、田んぼ周辺一帯に大きく響きわたる誰の耳にもはっきりと聞き取れる異様な鳴き声をしていた。それも、断続的にである。

 その鳴き声は「ジューイン」である。

 

 これまで聞いた、田んぼにやって来る「カワラヒワ」の鳴き声は、すべてが「チリリン、チリリン、チンチン」(通常表記はキリコロロ、キリキリ、コロコロ)であった。この鳴き声は、田んぼでは「イソヒヨドリ」に次ぐ心地よい響きをしている。つまり、レトロな風情満載の「風鈴」の音であり、「チンチン電車」のベルの音である

 

 ところが、ところがである。再度くどくど言うが、昨日、断続的に幾度となく、大きく周囲に響き渡る「ジューイン」という鳴き声を、少し遠くの電線に止まっていた「カワラヒワ」が発していたのである。初めて聞く異様な鳴き声であった。これには、びっくり百栗であった。(>_<)

 その時、近くの電線に止まって、その異様な鳴き声を聞いていた「カワラヒワ」の様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、2枚)のとおりであった。

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 ネット等の記事で見られる「カワラヒワ」の鳴き声は、一般的に「キリコロロ、キリキリ、コロコロ時に続けてジューインと鳴くと記載してる例が多い。しかし、今回のような「ジューイン」という単発で、幾度となく大鳴きする事例には触れていない。

 

 ではなぜ、カワラヒワが、そのような大鳴きを断続的に繰り返していたのであろう?

 この点について、この異様な鳴き声を聞いた後、「おいどん」はその訳を確かめようと田んぼ周辺全体を見回してみた。すると、張り巡らされている一番高い電線に、なにやら茶褐色の鳥のようなものが見えた。そしてそれが、ハイタカ、「チョウさん、又は「モズ吉」くんのいずれかに思え、カメラのズームレンズを覗いたのである。

 

 その結果、「猛禽類」であることが判明した。

 それは、次の写真(Twitter投稿を含め、8枚)のとおりである。

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 何んと、田んぼのアイドル中のアイドルトップ鳥の「モズ吉」くんであった。

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 おそらく「カワラヒワ」は、警戒音として「ジューイン」という鳴き声を断続的に発して、他の「カワラヒワ」に伝えていたのでなかろうか?と言うのも、「モズ吉」くんは「カワラヒワ」にとって天敵であるから。

 そんな例は、シジュウカラの発する「ツピッ」という甲高い鳴き声からも判ろうか。

 それにしても、しばらく「モズ吉」くんを見掛けなかったが、最近の「カワラヒワ軍団」の飛来中に見ることができたのは、ラッキーであった。(^_-)-☆
 

 最後に、恒例のレトロな名曲を紹介して、本記事を終えたい。

 それは前回にも紹介した、スウェーデンポップ・グループアバ」が歌唱している、次の「マネー、マネー、マネー」である。

https://www.youtube.com/watch?v=NmJXvaM0VSA

https://www.youtube.com/watch?v=LppE8mjCotI