今日は曇り一時晴れ。
早朝は小雪が自宅周辺一帯に積もっていたが、午後からは雪が溶けた。
今日は、祝日である「成人の日」。その趣旨は、国民の祝日に関する法律(祝日法)2条に、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」と規定している。
成人は、民法4条に「年齢二十歳をもって、成年とする」と規定している。
ところが、「民法の一部を改正する法律」により、2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられることになった。
法務省の「20歳から18歳に成人年齢引き下げ」見解は、次のとおりである。
❶ 選挙権年齢等が18歳と定められ、国政上の重要な事項の判断に関し大人として扱う政策が推進されている。
❷ 市民生活に関する基本法である民法においても、世界の趨勢に叶い、又、若者の自己決定権を尊重して社会参加を促すことになる。
そうすると、2023年1月以降の成人式については、18歳から成人式を迎えることになる。過渡期には18~20歳の青年が一同に集うことになるが、今後の課題にもなりそう。
18歳から“大人”に!成年年齢引き下げで変わること、変わらないこと。 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
まぁ~、通俗的に、高校3年生で法律上一人前扱いするということである。
次の歌謡曲が流行った時代とは世の中が激変して、息苦しくなっている。(=_=)
舟木一夫「高校三年生」from「2017ファイナル」 - YouTube
青年の概念は、「青春期の男女。10代後半から20代の、特に男子を言うことが多い。若さを強調する場合には30代にもいう(weblio辞書・goo辞書)」とされている。これによると、10代後半について、これまでは「青年であっても、成人ではない」ということになっていたのが、今回の成人年齢引き下げで、「青年であれば、成人である」ということになろうか。
30代も青年と言うようなことがあるばかりか、次の過去記事にも書いたように、商工会議所会員や司法書士会員は、40代を青年としている。したがって、青年概念には曖昧さもある。これを、青年概念の相対性と言うべきなのだろうか?
また、自民党や立憲民主党の青年局も45歳以下の党員で構成されており、その政治の世界では、40代も青年(若者)ということである。
政治家になれば、「若者」になって若返るのか!?
想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
「成人の日」に「青年とは何ぞや」とかをあれこれと考えていたところ、今日、「田んぼの野鳥たち」の三役揃い踏みを見た思いをした。つまり、「三役揃い踏み」という言葉に相応しい「アイドル的存在の野鳥たち」の目撃であったのである。
差し当たり、田んぼの野鳥の横綱は「モズ」と「ジョウビタキ」、大関は「ツグミ」と「イソヒヨドリ」、関脇は「ヒバリ」(ただし、本日目撃できなかったので欠場。春には「横綱」へ二階級特進。)、そして小結は「ヒヨドリ」と、自分勝手に考えてみたい。
では、以下、田んぼの野鳥たちの写真を掲載して、簡単なコメントを付する。
❶ ジョウビタキ(ジョビ男)
昨日の「ジョウビタキ」のメス(ジョビ子)目撃に続き、今朝は「ジョウビタキ」のオス(ジョビ男)が、電線に止まって雄叫びを上げているのを目撃した。
その様子は、可愛い「ジョウビタキ」と打って変わり、鬼気迫るものが感じられる。
次の写真(1枚)がそうである。
なお、ジョウビタキの目撃は一瞬のうちだったため、カメラレンズの焦点を正確に合わす暇もなく、ジョウビタキがすぐに飛び去って行った。残念無念!(>_<)
❷ モズ(モズ吉)
「モズ吉」くんが電線に止まって、田んぼの餌(カエル)を捕食する一部始終。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、9枚)のとおりである。
「モズ吉」くんが餌(カエル?)を捕食するのに、電線に止まっている様子 pic.twitter.com/XNOyYYinPk
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月11日


電線に止まっていた「モズ吉」くんが、田んぼに舞い降りて餌(カエル?)を捕食する様子 pic.twitter.com/MgQ2huiOOD
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月11日
この写真の「モズ吉」くんが口に咥えているのは、カエルと思うんだが!
❸ ツグミ
「ツグミ」は田んぼで餌探しをした後、電線に止まった。普段なら1羽だけなのに、今回は「ツグミ」が田んぼに3、4羽いるのを目撃した。
そのツグミの様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、4枚)のとおりである。
「ツグミ」が田んぼで餌探しをした後、近くの電線に止まっている様子 pic.twitter.com/c35YSHD3UC
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月11日
相変わらず「ツグミ」は飛び去っていなくなる時は、必ず1回「クワッ」と鳴いている。
❹ イソヒヨドリ(メス)
田んぼで餌探しをしている「イソヒヨドリ(メス)」を目撃した。かなりな時間、田んぼを歩き回っていた。黒っぽかかったので、当初は「ムクドリ」と思っていたが、よく見ると「イソヒヨドリ」であった。青い鳥である「イソヒヨドリ」のオスかと期待して見ていたが、残念ながらメスであった。その鳥は、田んぼを離れると、隣のアパートの物置の屋根に止まった。その後、どこかへ飛び去って行った。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、4枚)のとおりである。
「イソヒヨドリ(メス)」が田んぼで、餌探しをしている様子 pic.twitter.com/cdVDrqDFfX
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月11日
❺ ヒヨドリ
「ヒヨドリ」が近くの電線に止まることがよくある。しかし、人の気配を感じるとすぐに逃げる。今回は、窓越しに撮影したので逃げずに済んだ。
近くの電線に止まった「ヒヨドリ」。2羽のうちの1羽。 pic.twitter.com/VH3fDaGJQJ
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年1月11日
なお、「ヒヨドリ」は殆んどが2羽以上で行動している。
最後、いつものように、レトロな名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、ブラジリアン・ポップスの帝王「Roberto Carlos(ロベルト・カルロス)」が歌唱していた、次の 「Amada Amante」(直訳は「愛しい恋人」か。1971年)という曲である。
https://www.youtube.com/watch?v=EVX_UgRxjtg&list=PLqpnl7ZXISsxtvky7r9j20w4QP2h9VHlH&index=12