今日は、この最近の春日和と打って変わって曇りとなっている。
では、最初に、最近の空の様子を、以下の飛行するジェット旅客機の写真(7枚)から見てみることにする。やはり、飛行機雲は天候の悪化を予兆していることが、この写真からも判ろうか。
(3月23日撮影の「ANA機」)
(以上、3月24日撮影のジェット旅客機)
(以上、3月25日撮影のジェット旅客機)
(以上、本日夕刻に撮影した「ANA機」)
「名曲を辿るジェットの旅」は続く。しかし、最近、空を飛行するジェット機を見る機会も極端に少なくなった。
日本国内の新型コロナウイルス感染騒動は、日に日に酷くなって行っている。
新型コロナ禍にテレビ東京社長「相当事態は切迫している」在宅勤務強化へ(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
東京都で感染者新たに47人「緊急事態宣言」に現実味...私たちの生活はどうなるのか? - FNN.jpプライムオンライン
今回は、世界的有名なポップス歌手・スペインの「フリオ・イグレシアス」が唄っていた「Abràzame」という曲を取り上げたい。このスペイン語の発音は、「アブラサメ」ということで、日本語訳は「抱きしめて」である。
ところで、余談になるが、スペイン語を知らない人にとっては、「Abràzame」の読み方を、ローマ字読みにして「アブラザメ」と言いそうになろうか。(=_=)
この曲を、「イグレシアス」が唄った作品の中で、最高傑作と考える人もいる。その見方については、人それぞれによる捉え方の相違もあろうが、少なくとも、「おいどん」は、彼が唄っていた「Hey!」「33歳」と並ぶ、トップクラスの作品であると考えている。
著名「シンガーソング・ライター」によるシャンソン等の名曲7選 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
この点、傑作中の傑作を決める一つとして、日本は言うまでもなく、世界各国の有名歌手がそのカバー曲を数多くリリースしていることに、「名曲」過ぎる由縁であるとの指標も考えられようか。例えば、シャルル・アズナヴル作曲の「帰り来ぬ青春」がそうであったように。
想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
ここで又、余談になるが、昨今、「美しすぎる〇〇」との言葉が流行っている。例えば、青森県八戸市の「藤川優里」議員(美しすぎる市議)とか、韓国の「ナン・ギョンオン」国会議員(美し過ぎる韓国議員)である。
“美人すぎる市議”藤川優里氏、待望の第1子誕生 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)
韓国・文大統領の最側近を追及「美しすぎる韓国議員」の正体 野党支持者のアイドル的存在も…慰安婦や竹島問題で反日の“トゲ” (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
この「過ぎる」という意味は、「美人中の美人」という意味に捉えるのが一般的であろうか。また、「○○」中の「○○」の意味は、人の耳目を集めるということにもつながりはしまいか。なぜなら、好奇心旺盛な人は、一度でもどんな美人かを見てみたいだろし、音楽であればその曲を聴いてみたくもなろう。まさに、「百聞は一見に如かず」である。
そもそも、「Abràzame」という言葉を知ったのは、1977年にリリースされた、シングル・レコード盤のジャケットからであった。「リッキー&960ポンド」グループが唄う「ABRAZAME」という、次のユーチュブにある曲名である。日本語詞は「なかにし礼」さんであった。
https://www.youtube.com/watch?v=LC9RbdD0eTM
そのことを、大まかに知ったのは、随分後になって、中古レコード店で「前野曜子」さんが歌唱していた曲を、探している時であった。
それにしても、当時は、「ABRAZAME」という曲名を、蝉の「アブラゼミ」の歌かと思ったぐらいの記憶である。(-_-;)
今回、次のユーチューブを見ると、「抱きしめて」という曲名でリリースしている。しかし、このあたりのレコードジャケットに付される曲名事情は、知らない。
https://www.youtube.com/watch?v=iG8zAv-iea4
何故、「前野曜子」さんのレコード曲を探していたかと言うと、「ペドロ&カプリシャス」が唄っていた、次の「別れの朝」への強烈な印象があったからに他ならない。
https://www.youtube.com/watch?v=v2x6yRRfq7g
つまり、これまで、「ABRAZAME」を「アブラサメ」と読み、そしてそれが、「抱きしめて」だとの意味を知らなかったのである。このことを知ったのは、本記事を書こうとしている、たった今である。
なお、その英訳は「hug」又は「embrace」であるが、「Abràzame」は、「愛情をもって抱擁する」意味合いが強いことから、後者の方に該当しそうか。
(まぁ~、音楽好きとは言え、こんとな程度である。(=_=))
そして、今回、かってどこかで聴いたはずなのに記憶がほとんどない、「フリオ・イグレシアス」が唄っていた「Abràzame」に、改めて、こだわるのである。この曲は1977年の作品であり、作詞が「フリオ・イグレシアス」で、作曲が「フェロ・ガルシア」である。
(1) 「フリオ・イグレシアス」が唄う、本家本元の「Abràzame」は、次のとおりである。
❶ https://www.youtube.com/watch?v=K5b92DYH_3I
❷ https://www.youtube.com/watch?v=d7pTzK_QSCA
❸ https://www.youtube.com/watch?v=2NvyyFrOQdI
上記❶の曲は、1985年アルバム「フリオ・イグレシアス ザ・ベリー・ベスト」からである。上記❶~❸の曲では、「イグレシアス」の歌唱方法は変わらないが、❸の演奏方法が一番良いようか。というのも。イントロ伴奏に大変好感がもてるからである。(^^♪
当たり前(田のクラッカー)だが、文句のつけようがない。(^_-)-☆
(2) さらに、以下の歌手が、この曲を唄っている。
❶ スペインの歌姫「Tamara」(タマラ)が唄う、次の歌い方や演奏方法は、大変素晴らしい。(^^♪
タマラ - アブラサメ(私を抱きしめて) - 懐かしいルンバの名曲(88bpm) | DancingHeroのブログ
https://www.youtube.com/watch?v=rUm3ZhNXxcI
❷ しかし、メキシコの歌手「アレハンドロ・フェルナンデス」が唄う、次のライブにおける歌い方や演奏方法には、少し不満が残るようか。
https://www.youtube.com/watch?v=PxuqLs1So50
(3) 日本では、上記「前野曜子」さん以外に、❶1981年頃に「西城秀樹」さんも「抱きしめて」として、この曲を次のユーチューブで唄っている。訳詞は「杉山政美」さんである。
多少、エモーショナル(絶叫)気味な歌い方であろうか。この点、「前野曜子」さんの歌い方は、「フリオ・イグレシアス」の歌い方調であろう。女性ゆえに、どうしても声の線が細くなりがちであるが、これも仕方のないことであろう。歌が上手であることに変わりはない。
https://www.youtube.com/watch?v=eB_tFRi4icA
次に、❷「伊藤孝子」さんが唄っている「抱きしめて」のライブは、大変好感の持てる歌い方であろうか。過度にエモーショナルにならず、抑揚をつけながら、盛り上がり過ぎずに滲み出るような歌い方である。また、ピアノ伴奏も大変良い。(^^♪