諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

ラテンポップスの名曲「忘却の小舟(La nave del olvido)」に、心酔して!

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇り。今日は曇りのち晴れ。

 暑さはどこかに行ったのだろうか、涼しい秋の季節となっている。

 

  昨夕、珍しい鳥か?と期待して写真を撮ったが、普段から見慣れている鳥であった。

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

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 昨夜、ユーチューブ音楽の一覧表示を見ていると、❶「El  Grecoエル・グレコ」が歌唱している、次の「La nave del olvido 」が目に留まった。

https://www.youtube.com/watch?v=rlqWrGJGtcE

 そして、この曲を聴き、大変感銘を受けたのである(以下、歌手名番号は通しとする。

 

 ところが、この曲は過去に聴いたことがあるように思われた。そこで、過去のブログを探索し調べてみた。すると、昨年の7月7日に次の記事を書いていた。

花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(8)~「ESPERA」(La nave del olvido)~ - 諦観ブログ日記

 この曲は、まさに過去に聴いていた。ただ「El  Grecoエル・グレコ」が歌唱している曲でなかっただけである。

 

 当時は、❷ José Joséホセ・ホセ)&❸Vikki Carrヴィッキー・カー)」(ただし、❸を除く)、

https://www.youtube.com/watch?v=1Rueia8-uGc&list=RDgsv9eXLr_2o&index=7

https://www.youtube.com/watch?v=BprZX_bGhhg

https://www.youtube.com/watch?v=d30Zcm7lpKc

https://www.youtube.com/watch?v=HYj6SS4XfRQ

 Julio  Igresiasフリオ・イグレシアス)」、

https://www.youtube.com/watch?v=sA-skGSPduM

https://www.youtube.com/watch?v=WlIKHTtTeNE

 Yasmin Levyヤスミン・レヴィ

https://www.youtube.com/watch?v=NQQf42Fox7U

https://www.youtube.com/watch?v=ytSP7Tl2OWw

と、外2名の歌手らの歌唱曲を紹介していた。

 

 しかし、上記❸の「Vikki Carr」と、以下の歌手らのカヴァー曲は紹介していなかった。

 Betty Missiegoベティ・ミシエゴ」(スペイン在住のペルー出身歌手)

https://www.youtube.com/watch?v=fzhiyaB_MPQ&list=PLDgsEcPHNe1gxRDqwbDegDzZcncuxO_QM

https://www.youtube.com/watch?v=T0wy_Pvm_0c

 Henry  Stephenヘンリー・ステファン」(ベネズエラ。1968年)

https://www.youtube.com/watch?v=mUdLv9pbj2Y

https://www.youtube.com/watch?v=cr9Ww6AA5kU

 Richard  Anthonyリチャード・アンソニー」(仏題/Il  Pleut  des  larmes。1970年)

https://www.youtube.com/watch?v=-uDM2qrkKow

https://www.youtube.com/watch?v=o1UDRhVD8T0

 Nelson  Nedネルソン・ネッド

https://www.youtube.com/watch?v=AqA-kdEQ568

 Los  Panchosロス・パンチョス

https://www.youtube.com/watch?v=yh8Rjh55u94

 Dalilaダリラ」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=jKhMqYJmZ5w

 

 それにしても、この曲には、中南米、フランスやスペイン等の世界各国の有名歌手により歌唱されているカヴァーが何んと多いことか。超有名歌手によるカヴァー曲の多さは、名曲を名曲たらしめている所以でもあろう。

 以上の上記各歌唱曲の聴き比べをして、いずれの歌唱曲が感銘を受ける(個人の好みは人それぞれ)かと言えば、やはり、❹の「イグレシアス」と❺の「ヤスミン」を筆頭に上げたい。次に、❶の「グレコ」であろうか。と言うのも、一音一音に気持ちが込められて歌われているのに好感が持てるからである。

 

 この曲名の元々は、スペイン語La Nave del Olvidoである。しかし、上記❹のイグレシアスは同語の「Espera」を使用し、❽のアンソニーはフランス語の「Il Pleut des larmes」を曲名にしている。日本では、この曲の邦題名に「忘却の小舟」を当てている

 ついでながらも、「忘れることが癒しにつながる」との次の記事が見られた

忘却とは忘れ去ることなり…|【西日本新聞me】

 であれば、忘却こそが、現代人に求められている明日への鋭気を養う栄養素になろうか。そして、「忘却の小舟」はそのことを教えてくれる名曲のようである。(^^♪

 

 この曲は1968年に作曲されたそうである。そして、作詞・作曲者はアルゼンチンのシンガー・ソングライターディモ・ラモス」のよう。しかし、作曲者はメキシコの「ロベルト・カントラル」とのネット記事も散見された。この点、いずれが正しいのであろう?

☆忘却の小舟♪ホセ・ホセ!(LA NAVE DEL OLVIDO / JOSE JOSE)ラテン・ポップス、スペイン・ポップス | ルゼルの情報日記 - 楽天ブログ

忘却の小舟 - MARVIE’S

 

 最後に、冒頭に写っていた鳥の正体を言うと、次のTwitter投稿写真(2枚)にある「ハクセキレイ」であった。(=_=)