今週のお題「秋の空気」
今日は晴れ後曇り。
過ごしやすい日中と異なり、朝晩の底冷え等は「秋の空気」の変化を如実に物語っているようか。しかも、晴れたり、曇ったりと一時も定まらない空模様が続いている。
https://tenki.jp/suppl/m_yoshino/2018/09/15/28431.htm
最近は、台風の来襲が日本列島を脅かし、19号による被害に至っては、現在もなおその爪痕が災害の深刻さを増している。判明した死者の数は、現時点で84人。その上さらに最悪なのは、住宅被害が5万6763棟と、昨年7月の西日本豪雨による5万1110棟の被災を上回ったとのことである。いずれも、今後増加する見込みである。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191015/k10012131581000.html
住宅被害5万6000棟 西日本豪雨超える 台風19号 さらに増加か - 毎日新聞
そんな状況下、またもや、台風20号・21号が日本列島に相次いで接近している。
強い台風20号・台風21号 ともに北上へ 日本に影響も - ウェザーニュース
現在、台風20号は温帯低気圧に変わっている。北上中の台風21号は、その進路予測として上陸の恐れはないようである。
しかし、いずれも、大雨への警戒が必要との話である。
元台風20号 近畿~関東 非常に激しい雨や猛烈な雨(日直予報士 2019年10月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
台風21号 上陸回避も警鐘を鳴らす台風の眼(日直予報士 2019年10月22日) - 日本気象協会 tenki.jp
台風21号 明日24日(木)小笠原諸島は暴風雨警戒 25日(金)頃は西・東日本で強雨注意(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
今後共、地球温暖化により台風は強力化し、ますますこの傾向が増加することは間違いなさそうである。日本各地どこも、台風来襲被害から逃れる場所はないようである。ただ、減災あるのみか!とりわけ、河川堤防の決壊による被害だけは避けたいものである。このことは、我が住まう地にも、そのまま当てはまる問題なので、気にかかる。
何度も、くどくどと記事にして来たが、これは、「余所事ではない」のだ!
強力化する台風 列島上陸リスク増大|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
そのような中において、先だっての記事に続き、最近の、とある地方における「秋空の一風景」(四景)を、以下で紹介する。
❶ 早起きして、昨日(火曜日) 午前6時頃、夜明け頃の空を見上げると、頭上に「半月」が出ていた(後掲の写真2枚)。当初、前方の空を眺めると、空は白々しく、やがて青くなっていっただけで、月は見えなかった。
そしてその後、ふと頭上を見上げると、何と「半月」が出ていたではないか!そこで、しゃがむ格好で月を撮影した。撮影した写真をみると、その背景となる青空は映っていない。真っ黒である。その当時は、空は青かったんだが・・・?
なお、月自体も黄色に見えたのに、白く写っているのは、青空の背景が関係しているのだろうか?
それにしても、月のクレーターが明瞭に映っている。これほどのものとは思わなかった。これを見て、月の表面が、ゴツゴツしているのが改めて分かった次第である。
というのも、これまで「満月」ばかりに気を取られて撮影を試みていたため、その凹凸さがあまり目立たなかったからである。
❷ 昨日(火曜日)夜間、ジェット旅客機3機の撮影を試みたが、コンデジ望遠ズームカメラでは、困難であった。特別仕様のカメラ等性能の良いのでないと、目で見たのと同じような被写体を捉えることができないようか。
10枚くらい撮影したが、その内、次の1枚の写真だけが、まあまあな状態で被写体を捉えていた。それでも、かすかに肉眼で見えた機体の様子は全く映っていない。そればかりか、照明部分もぼやけている。コンデジ望遠ズームカメラでは、これが限界なのであろうか?
そこで、10月11日付けの夜間に撮影した写真1枚(編集分)で確認すると、その機体の輪郭は、おぼろげであるが、次のように見えていた。
❸ 今日(水曜日)早朝、小型?ジェット機(航空会社名は不詳)が、飛行機雲(寒冷で多湿の大気中を飛行する飛行機の航跡に発生する細長い雲/大辞林第三版)を発生させながら、前方頭上はるか空高く、高速度で飛行していた。とても、従来見てきた「ジャンボ・ジェット機」とは、比べものにならないほどであった。
被写体の位置が遠方で、高速飛行しており、かつ小型?であったことから、望遠ズームカメラの焦点が合わせにくく、被写体捕捉は困難そのものであった。
それでも、3機ぐらい飛んでいた中で、何とか1機が捕捉できた。
それが、次の写真(3枚)である。
❹ 一昨日(月曜日)飛行していたジェット旅客機(シンガポールの地域航空会社「シルクエアー」)について、これまでは、ジェット機尾翼のロゴ・マークは確認できたものの、機体の文字は不明確であった。そんな中、今回初めて、機体のアルファベット文字「SILK AIR」が明瞭に確認された(後掲の写真3枚) 。
晴れの日であると、日光に邪魔されて、文字はなかなか確認できにくかったものの、曇りの日の撮影が幸いしたのであろうか?
シンガポールと言えば、相続税負担がなく、所得税も安いこと等で、知る人ぞ知る大金持ちにとって、有難い移住国であるらしい。そのため、世界各国の富裕層が移住したり、また、大企業も本社機能を移転したりして、富裕層の移住には、大変人気があるようである。
そのこともあって、世界で2番目に億万長者が在住している国と言われている。
富裕層はシンガポールを目指す?石を投げればお金持ちに当たる国
億万長者を惹きつける国・シンガポール税金の仕組みを解説 | せかいじゅうライフ-海外移住をもっと身近に世界で暮らす情報メディア-
シンガポールに移住した海外の著名人 | シンガポールで本気でビジネス
当然日本人の移住者も急増している。2015年時点で3万6963人と、過去5年間で約1.5倍になったとのことである。
富裕層の移住例として、「リクシル」の会長、「ドンキ」の会長、「HOYA」のCEO
のシンガポール移住が有名である。
富裕層のリアル将来設計。シンガポール長期滞在者は何人?移住の壁は? | ZUU online
「日本嫌い」リクシル会長 富豪経営者がシンガポールを選ぶのは「会社のため」なのか | 文春オンライン
また、ダイソン等大企業の本社機能移転も行われている。その理由は法人税率が低い等からである。
ダイソン、本社機能をシンガポールに移転、電気自動車のリーダーに元インフィニティ社長のローランド クルーガー氏 - 家電 Watch
「脱日本」 社長も本社も海外へ | 就活ニュースペーパーby朝日新聞 - 就職サイト あさがくナビ
「日本嫌い」リクシル会長 富豪経営者がシンガポールを選ぶのは「会社のため」なのか | 文春オンライン
以上の事情を考えると、日本の地方都市においてまで、シンガポール航空会社所属ジェット旅客機(シンガポール航空やシルクエアー)の離着陸が多いということが、ある程度頷けようか?
それだけ、アジア屈指の国際都市とも言われている「シンガポール」の存在は大きいということである。また、「シンガポール共和国」という高度に都市化された国(事実上一つの都市から構成。それ故、「シンガポール市」という首都は存在しない。)でもある。所謂「都市国家」なのである。