諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(2)~「いつのまにか」~

お題「ひとりの時間の過ごし方」

お題「これって私だけ?」

  昨日は、晴れのち曇り、夜から小雨。今日は曇り。

 

 

 はじめに

 

 そもそも、本題名の「想ひ出の名曲を辿るジェットの旅」って、どういうことなんだろうか?

 それは、レトロ(retrospective)の名曲を、ジェット機に乗った気分で、あっちこっちと、アットランダム(at  random)にタイムスリップ(time  slip)しながら探索し、かってのラジオ番組「ジェットストリーム」(Jet Stream/ジェット気流)に擬えて、音楽鑑賞をしたいというものである。

 

 昨今は、ラジオ番組で「思い出の名曲」を放送していないよう(?)に思えるのは残念なことである。時代が時代だからと言えばそうなんであろう。しかしそうだとしても、やたらと、数多くの喧騒な音楽が流れているようなので、リラックスして音楽を聴くには程遠い状況下にある。

 

 そんなこんなもあり、頭上近くを飛行するジェット旅客機の写真を掲載して、主として「感傷的で甘いメロデイ調の名曲を探す旅」を、「ジェットストリーム」という形で、続けてみたいと考えた。

 それに相応しい名曲がどれだけ見つけられるかは分からない。何時か、どこかの時点で、連載が行き詰まるような気もする。なぜなら、個人的嗜好が中心だからである。

 

「ジェット旅客機」のロゴ・マーク

 

 昨日午前中は晴天で、ジェット機が頭上近くを飛んでいた。尾翼のロゴマークは、初めて見るものであった。白い五個の星印マークが見えた。しかし、「ANA」のマークは目視できなかった。勿論、その他のアルファベット文字も、明確には確認できなかった。果たして、「全日空機」であろうか?

 

 その撮影した写真(2枚)は次のとおりである。

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 あっ!機首近くに「ANA」のマークがある。「全日空機」だ!(^'^)

 それにしても、「全日空」の文字はなく、機体にあるアルファベット文字は、何と書かれているのだろう?・・・そこで、ネット検索してみた。

 すると、そのアルファベット文字は、「STAR ALLIANCE」であり、尾翼にある五個の星印は、「世界の五大陸」をモチーフにしたスターアライアンス(世界の航空企業連合)加盟のロゴ・マークとのことであった。

 2004年から、新デザイン塗装機として就航していた。これこそ、知る人ぞ知るということなのか。

 なお、「アライアンス」という言葉の意味は、「企業同士の同盟」とのことである。

 

 本日午後5時20分頃にも、本来の「ANA」マーク入りの全日空機を撮影できた(写真2枚)。

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企業情報

ANAのスターアライアンス塗装のBoeing767 | Airmanの飛行機写真館


いつの間にか

 

 「ANA 」のロゴ・マークばかり、気に取られていると、全日空では、15年前に、「五個の星印」のロゴ・マークの機種を就航させていたとのことであった。しかし、知らない人にとっては、「いつの間にか」ということになろうか。

 まさか、そのことを知らいないことが、かって、しばしば多用された、他人を小馬鹿にした「非常識な!(-"-)」というものでもないだろう。

 その言葉は、今流行りのハラスメントにも通じ、場合によっては、刑法231条に規定する「侮辱罪」に該当する可能性もある。

 

 「いつの間にか」の意味は、「いつそうなったかは知らないうちに」(weblio辞書)ということであるが、この場合は、あまりにも知らなさ過ぎということになろうか。もっとも、ジェット機に少し興味を持ち出したのは最近のことであり、興味のない人や、関係のない人にとっては、どうでもよいことなのである。よって、知らなさすぎというのは、場合によりけりであろう。(-_-)

 なお、weblioの類語辞書に、「いつの間にか」の意味には、❶ふと注意を向けたらすでに事が起こっていた様子(いつとはなし等)、❷それと気づく前に物事が進行していた時期のこと(知らぬ間に)、❸意識しない間に物事が起こったことを意味する表現(知らず知らずのうちに等)の3つがあるとしている。

 

名曲「いつのまにか」

 

 「いつの間にか」という言葉から連想される「物語の状況設定」は、ただその言葉のみでは、意味が通じないことが多いよう。それは、時間的空白の中で、「では、一体何があったのか?」ということに繋がるからである。

 

 例としては、上記のように、昔は「ANA」しか使用されなかったロゴ・マークが、いつの間にか、「五個の星印」のロゴ・マークをも使用されていたという場合である。普通なら、短時日間の場合(少しの間知らないうちに)を想定するのが、一般的であろうが・・・。

 また、ある地域ならではの慣習(正月用の門松設置等)が、故郷の田舎をしばし離れている間、「いつの間にか」なくなっていたとか、さらに又、スーパーに設置されていた喫煙所が「いつの間にか」撤去されていたという場合である。

 それらは、今まではあって、今後もなくならないと思えそうなのが、意外や意外、突如として、なくなることへの戸惑い(不便等)の表れでもあろうか。

 

 さらに思うに、この言葉は、昨今の社会状況の急激な変化から、「流行語大賞」をとっても良さそうか。なぜなら、つい最近まであった「中小店舗」が次から次へとなくなっているからである。この前までは、偶に利用していた「喫茶店・カフェ」や「ラーメン屋」等が、「いつの間にか」なくなっていて、空き店舗になったり等しているのを見るからである。しかも、必ずと言って良いほど、ほとんどすべての店が、その閉店する理由を明らかにしていない。

 

 このことは特に、単身者にとっては、美味しいコーヒーが飲めなくなり、又、美味いラーメン等も食べられなくなって、大変不便になる。

 あれだけ繁盛していたのに突然閉店するのは、ひょっとして、今流行りの投資や株に大失敗したからなのか?等を考えてしまいそうになる。それとも、無理な攻めの多店舗経営展開をして失速したからなのだろうか?とも勘繰りたくなる。

 開店時は派手に宣伝集客し、又、極上のサービスを客に提供して、威勢が良かった。なのに、店を閉めるときには、「いつの間にか」あっけない状態に終わっている場合が多い。

【関西の議論】全国の喫茶店が激減、トップの大阪は4割減…コーヒー消費は家庭中心に(1/7ページ) - 産経ニュース

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企業倒産2年ぶり増加 飲食店など含む「小売業」で顕著 | NHKニュース

 

 以上のような、ある意味、有難くない場合に使われる「いつの間にか」ではなく、次の事例の「いつのまにか」の場合は、どうであろうか。

 それは、いつかは不明も、徐々に男女間の恋愛感情へと進展する場合である。時の経過による男女間の心理状態の変遷である。言わば、成長等への新展開乃至発展を迎える場合である。これは、上述の❸の意味に当て嵌まろうか。

 それにうってつけの好事例として、シンガー・ソングライターの「松山千春」さんが歌った「いつのまにか」(作詞・作曲/松山千春。1988年)がある。(^^♪

 

 この歌は、男性が女性に恋慕の感情を「いつのまにか」抱き始めたというストーリーある。そのことに対して、女性は気付いていないようである。これまでは恋慕の意識がなかったのが、ある日突然と生じたのである。そのような感情を抱くようになった理由が何故なのかは、本人にも明確には分からないようである。

 

 構成がシンプルな曲とはいえ、メロデイが素晴らしく、又歌い手も、文句のつけようがない歌唱力である。しかも編曲による演奏が、その詩の情景をありありと浮かび上がらせている。「男性の切ない思い」が、ストレートに聴き手に伝わる、名曲中の名曲である。

いつのまにか - YouTube

 

 曲は、少し長めのイントロに始まり、「いつのまにか君の愛が 僕のこころ占めていたの」の出足部分、それから、ワビ・サビとも言える、展開部分の「愛は優しく 愛はときめき なのにせつなく 苦しいくらい」のフレーズは、最高の聴かせどころである。又、ピアノの響きも大変素晴らしい。これは、曲の最後の部分にも当て嵌る。しかも、感銘の余韻を残したままになっている。

 編曲・演奏によって、こうも情感深くなるのだろうか?同じ曲でも、次のユーチューブの演奏は、少しおとなしめで、メリハリの点において、少し物足りないようか。やはり、ピアノ伴奏を多用した方が、繊細で微妙な音楽表現ができるのではないだろうか。

松山千春/ いつのまにか - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=qbYFIgyYMYQ

 

 「松山千春」さんは、1977年にレコードデビューし、今日に至るまで音楽活動を続けている、息の長いシンガーソングライターである。それまで、数多くの作詞・作曲を手掛けている。その中でも、「いつのまにか」は最高傑作の作品でないだろうか。

 なお、2017年8月20日、遅延した新千歳空港」の全日空機内で、乗客のイライラを鎮めるため、機転を利かせて歌を熱唱したのがエピソードとしてある。

遅延の機内で熱唱…「松山千春」の神対応に称賛の声が広がっている - NAVER まとめ

 

おわりに 

 

 前回登場した故「大塚博堂」さんは九州出身(大分県別府市)であるのに対し、「松山千春」さんは北海道出身(足寄町)である。

 九州出身の「有名シンガー・ソングライター」として、他に、「井上陽水」さん(福岡県田川市)、「さだまさし」さん(長崎市)、故「村下孝蔵さん(熊本県水俣市)、「辛島美登里」さん(鹿児島市)等がいる。

北海道出身の「有名シンガー・ソングライター」としては、他に、「中島みゆき」さん(札幌市)、「玉置浩二」さん(旭川市)がいる。

 

 おそらく、日本全国を駆け巡り、多忙な日々を音楽活動等で過ごして来た「彼ら・彼女ら」にとっては、「いつの間にか」、年齢を重ねて行ったといったようであろうか?

 それにしても、九州や北海道出身の「シンガーソングライター」には、息の長い人々が多く、目に焼き付くのは、なぜだろう?

 

 今回、松山千春さんの名曲「いつのまにか」へと辿り着くために、「いつの間にか」の言葉の意味をいろいろ考えてみた。多少、ジェットに乗った気分の旅が、ふらふらとしていて、付焼刃的な側面のある記事になってしまったようか。(*'ω'*)

 しかし、「いつの間にか」の言葉をいろいろ考えて見ると、その用い方には、良い場合も、悪い場合もあるのだなという実感が湧いて来た。昨今の世情にはうってつけの言葉であろう。もっと、その言葉を世間に流行らせるべきか。

 そうなれば、ひょっとしたら、名曲「いつのまにか」が、リバイバルソングとして、大ヒットするかも知れない。そうであれば、レコード会社や作曲者も、そしてそれらに関わる音楽関係者も、すべてウハウハ!(^^)!状態になるだろうに・・・。