諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

暦の上の晩秋(寒露)事情、あれこれと(3)~ジェットへの郷愁はエアポートの名曲に~

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は雨のち曇り。今日は雲り。

 

 殺風景な「寒露の空」に、ひときわ彩を添えてくれるものの一つとして、悠然と飛行する「ジェット旅客機」の勇姿がある。その視界時間は1分弱であろうか。あっという間にその姿を見失ってしまう。それでも、「モズ」や「ジョウビタキ」に比べると、カメラ撮影にとっては十分猶予時間がある。

 

 ジェット旅客機のカメラ撮影に拘る理由は、田舎の殺風景な空に一瞬の彩を添えてくれること以外に、前方の間近の空を飛行するジェット旅客機が「エアポートの名曲」への郷愁を想起させてくれる何かがありそうだからである。

 そこで、以下、10月9日から12日まで(寒露)に撮影した「ジェット旅客機」の写真を、簡単なコメント付きで掲載した後、「エアポートの名曲」を紹介することとする。

 

(1) ジェット旅客機

 

 ❶ 10月9日撮影分

  「スプリング・ジャパン機」(写真2枚)

f:id:grk1:20211013200501j:plain

f:id:grk1:20211013200548j:plain

(久しぶりに目撃したスプリング・ジャパン機。見えなくなる間際なのに、未だ格納庫から前輪を出していなかった。)

 

 ❷ 10月10日撮影分

  「ANA機」(写真3枚)

f:id:grk1:20211013201342j:plain

f:id:grk1:20211013201404j:plain

(この時点で、前輪の格納扉が開き始めている。)

f:id:grk1:20211013201425j:plain

(機体を見失う少し前に前輪を出しつつあった。)

 

 ❸ 10月11日撮影分

  「ANA機」(写真4枚)

f:id:grk1:20211013202043j:plain

f:id:grk1:20211013202114j:plain

f:id:grk1:20211013202144j:plain

f:id:grk1:20211013202219j:plain

(格納庫からの前輪を出すことなく、飛び去っていた。こういうこともあるのか?)

 「アライアンス機(ANA」(写真1枚)

f:id:grk1:20211013202723j:plain

(夕暮れ時なので、写真映りは良くない。前輪は確認できなかった。)

 

 ❹ 10月12日撮影分

  「ANA機」(写真1枚)

f:id:grk1:20211013203003j:plain

(夕暮れ時なので、写真映りは良くない。この時点で格納庫から前輪が出ていた。)

 なお、本日は、空一面が雲に覆われていたため、轟音はすれど、ジェット旅客機の姿は見えなかった。

 

(2) エアポートの名曲

 

 エアポートのレトロな名曲として、❶「テレサ・テン」が歌唱している、次の「空港」(作詞/山上路夫、作曲/猪俣公章、編曲/森岡賢一郎。1974年)がある。

https://www.youtube.com/watch?v=MjszM3-48Y0

https://www.youtube.com/watch?v=bSvgt6xfC0E

 アジアの歌姫「テレサ・テン」が歌う「空港」は、「愛と別れ」がジェット旅客機を通して切々と伝わってくる。

 

 さらに、比較的最近の「エアポートの名曲」として、❷米国ハワイ出身の歌手「ジェニファー」が歌唱している、次の「25時のエアポート」(作詞/吉元由美、作曲/中崎英也、編曲/萩田光雄。2013年)がある。

https://www.youtube.com/watch?v=X3wcYtvShzw

 ラテン・ポップス風の歌謡曲である。25時とは翌日の午前1時を言う。この曲は、心なしか、次の「キエン・セラ」の雰囲気に少し似ていそうにも?

https://www.youtube.com/watch?v=GFHL1Z8WNwY&list=PLPfkJ6aa2lR1WYaIcfAoEPp74Q_ZuEWv- (米国の女優兼歌手「ジェニファー・ロペス」歌唱分)

 

 最後は、❸長野県出身の演歌歌手「岩波理恵いわなみりえ」(元・全日空国内線客室乗務員)が歌唱している、次の「流星エアポート」(作詞/喜多條忠、作曲/杉本眞人。2013年)がある。

https://www.youtube.com/watch?v=xEuPht1fvAQ

https://www.youtube.com/watch?v=xDhIbgWaIAw

 「テレサ・テン」が歌う「空港」のような切々たる雰囲気がある曲である。客室乗務員だった歌手であるだけに、ジェットに込める心が伝わりそうな歌い方か。

 

 上記❷と❸も、❶同様に「愛と別れ」が主題となっている。

 それにしても、「エアポートの名曲」は「愛と別れ」が主題となるのに適しているのだろうか?

 

 ついでに、歌謡曲低迷の昨今の折、隆盛りゅうせい復活を祈念し、「岩波理恵」の最新曲にうさぎ」(作詞/兼上佳子、作曲/樋口義高、編曲/猪俣義周。2020年)があるのを紹介したい。

https://www.youtube.com/watch?v=L5JzsEpRCyY

岩波理恵オフィシャルブログ Powered by Ameba

 この曲は、所謂「ド演歌」風でなくポップス風である。大変良い曲なので大ヒットして欲しいもの。(^^♪