今日は晴れ。格段に秋らしくなり、涼しい。
少し前までは近隣周辺に甘い香りを漂よわせていた「キンモクセイ」の香りが、この最近はしなくなった。それもそのはず、花も散り始めていて、地面に黄色い小さな花びらが散らかっていた。
「キンモクセイ」は気温が高いほど開花時期は遅れると言われており、又、花の寿命も、3日から1週間ぐらいと、意外に短いよう。
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そんな中、「キンモクセイ」について、9月28日付けのネット・ニュース記事で取り上げられているのを見つけた。しかし、それは、一般のマスコミ・デジタル等によるものではない。
それにしても、「キンモクセイ」は、「桜」や「梅の花」のように、全国版で取り上げられることはないのだろうか?
3大香木の一つなのに、甘利?人口に膾炙していないのである。(*'ω'*)
季節を告げるのは同じであるはずなのに、特別な鑑賞用でないのがネックになっているのだろうか?それとも、花の美しさが格段に違うためなのか?
そうであったとしても、クチナシにしろ、沈丁花(ジンチョウゲ)にしろ、「甘い香りに浸る会」が開催されても良さそうものなのに!
どこかの国の「Prime Minister」が毎年「桜を見る会」を開催する費用が莫大だとして、問題になるぐらいまで、知名度の点で両者間に大きな違いがある。(*'ω'*)
予算の3倍に膨張"桜を見る会"の政治利用 安倍首相を"忖度"する官僚の仕業か | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
すべての物や事について言えることだが、大手メディアやマスコミが、盛大に取り上げて報じるか否かで、知名度に大きな優劣の差ができてしまう。恐るべきことか!
そんなこんなと思いつつ、今回、近隣に植えられている、❶20年以上(?)の「キンモクセイ」と❷10年目の「キンモクセイ」、そして、自宅に植えている❸3年目の「キンモクセイ」のそれぞれの木の状況を写真にとり、比較して見た。
それは、次の写真8枚(10月2日付け撮影)のとおりである。
❶ 南西側に植えられている近隣の20年以上(?)の「キンモクセイ」
(以上、西側道路から撮影。敷地周囲半分程まで垣根代わりにし、目隠しとなっている。毎年、植木屋さんが切除等の手入れ(剪定)をしていた。何十本も植えられているのだろうか?放置しておれば高さが6メートルになるとも言われているので、木の切除等の手入れをしなかったらとんでもないことになる。)
❷ 次に、南側に植えられている隣りの10年目の「キンモクセイ」
(以上、南側道路から撮影。高さが3メートルほどはあろうか、一本の「キンモクセイ」。当初は何の木かは不明だった。日当たり良好のためか、見事な咲きっぷりである。いずれにしても、今後の切除等による木の手入れが大変か。)
❸ そして、自宅の庭北側に植えている3年目の「キンモクセイ」
(以上、南側から撮影。近隣の「キンモクセイ」に比べて、現在は花付きが悪く、貧相である。しかし、花が少ないなりにも、甘い香りはしていた。現在のところ、木の切除等の手入れは不要であるが、いずれは必要になろう。高さは2メートル半ぐらいに止めたい。)