昨日は晴れも、今日は曇り。
明日の天気は雨の予報。
この梅雨シーズン、庭に咲く花々の 入れ替わりが激しい。「バラ」や「クレマチス」の花咲きも終わり、「アマリリス」の花咲きは最終を迎え、枯れかけている。そして、それらに代わって、「クチナシの花」や「百合の花」が最盛期を迎えようとしている。
そんな状況下、昨年、ホームセンターで購入した、巨大輪・鉄砲百合「トライアンファーター」が一輪咲いていた。
なお、同時に購入した赤色の「百合の花」は咲いていないので、どうなっているのかは不明である。
「トライアンファーター」の咲き具合は、次の写真（３枚）のとおりである。
この花があまりにも大きかったので、この「鉄砲百合」のサイズを測定してみた。すると、花びらは直径１８ｃｍ、茎の長さは１ｍ１０ｃｍ、茎の太さが直径１ｃｍ、であった。蕾も他の「百合」に比べて大きく、巨大輪という肩書がつくだけあって、確かに、でかい。
この鉄砲百合「トライアンファーター」がどういう花かについては、次の販売会社等のブログ記事に紹介されている。
【ユリ 球根】 鉄砲百合 ( テッポウユリ ) 巨大輪 トライアンファーター 【2球】 （植え付け時期3月下旬） | 苗木部 本店 By 花ひろばオンライン
トライアンファーター | Lilium 'triumphator' | | かぎけん花図鑑
これらの記事によると、「トライアンファーター」とは、「テッポウユリとオリエンタルリリーの交配種」とのことである。ただ、この種の草丈が７０～１００（又は、８０～１８０）ｃｍと記載されているが、記事により違いも見られる。また、その記事は、開花時期が６月上旬～７月中旬頃（又は、単に６月～７月）までとしている。
さらには、花びらの直径が１０～１５ｃｍとしているが、上記測定したのと３ｃｍの違いがあった。
なお、「芳香」があると特徴づけているが、弱香であって、鼻を花びらに近づけないとその香りが分からない。
まぁ～、商品表示の説明は一応の目安なのであろうか。当然、生育環境等による個体差も多少あろう。
それにしても、花が開ききった状態は、鉄砲百合（名前の由来は、花の形が筒状で鉄砲に似ているから）と言うより、ラッパ百合（トランペット・リリー）の方が、実際の花びらの形状に相応しい名前のように思われそう。しかし、確かに、開く前の状態は、まさしく鉄砲の筒であった。
次に、参考として、次のネット記事にある「トライアンファーター」を見てみることにする。
この記事では、２輪の花がほぼ同時に咲いている。花の咲いた時期は、６月中旬である。それにしても、日をあまり置かずに次から次へと咲いている。
続いて、これも参考として、鉢に植えていた「黄色い百合の花」を見てみることにする。この花が咲いたのは、確か６月上旬で、上記の鉄砲百合よりか早く、今が花盛りである。
その「百合の花」の写真（１枚）は、次のとおりである。
この鉢植えしていた「百合」も測定してみた。すると、そのサイズは花びらの直径が１４ｃｍ、茎の長さが７０ｃｍ、茎の太さの直径が０．５ｃｍ、であった。
最後に、地植えにしていたものも見てみることにする。
その様子は、次の写真（１枚）のとおりである。
この地植えにした「百合」のサイズは、花びらの直径が１７ｃｍ、茎の長さが９５ｃｍ、茎の太さの直径が１ｃｍ、であった。
当然のことだが、鉢植えよりは地植えの方が生育が良い。これだと、上記の「トライアンファーター」とほとんど変わらない大きさである。
この「百合」は、花びらが、横向きでなく上向きになっている。かなり以前にホームセンターで購入し植えていたものである。強くて長持ちする「百合」である。と言うのも、別種の「百合」は既に消失してしまい、この「百合」だけが残っていたからである。
香りについては、上記の「百合」よりこの「百合」の方が強く、さらに近くに寄っただけでもよく匂っていた。
この「百合」の名前は分からないが、次の記事掲載の花をみると。ＯＬ「デリアナ」に似ているように思われる。香りに驚かされるということからも、そうであろうか？
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