諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

ガソリン給油の話(一つの節約術)

 本日午後1時半、ガソリン給油と灯油購入のため、ホームセンターにあるGASステーションに行った。現在、ガソリンは、高騰し続けているとの報道に接するにつけ、できる限り安価な方法でガソリンを調達するよう心掛けている。

 その方法として、一つ目は、❶セルフ・サービス(プリペイカード使用)。二つ目は、❷GASステーション付きホームセンターの利用。三つめは、❸カードポイントの割増と値引きセールである。その他として、❹給油量の調整(満タン又は半分以下の給油)もあろうか。

 今回、当方として、❶~❸と❹の満タンによるガソリンの給油をした。それでは、以下、これらの利点を紹介しつつ、少し、考えて見ることにする。

 ❶のプリペイドカードは、2万円につき500円の商品券が、1万円につき5個のティッシュボックスがプレゼントされ、さらに加えて、400円又は200円と割増がつくサービスである。利点だらけである。しかし、このサービスは月1回、稀に2回あるのみ。

 ❷のホームセンター利用は、周辺のガソリン・スタンドに比べ、多少安価であること、日用品・工具等のホームセンター用品が購入できる、いわゆる「ついでがしら」の利点がある。加えて、駐車場も広く、事故に遭う危険性も少ない。これも利点が多い。敢えて難点をいうなら、自宅から多少遠方にあり、かつ車に精通した店員がいないということかな!

 ❸ポイントの割増等に関し、灯油につきカードポイント3倍(200円に1ポイント)、ガソリンにつきプリカ使用の値引きが1ℓ毎に4円引きであった。この利点も大きい。しかし、このサービスは、さらに数が少ない。

 なお、灯油18ℓの値段は、消費税込みで1,440円。灯油は,他のガソリンスタンドを設置していないホームセンター2社と同一であった。

 その他❹の給油量の調整は、ガソリンの将来の値動きが不明で安定していないので、満タンか給油半分以下かの判断が困難である。ガソリンがもっと高騰するのであれば満タンにすれば良い。安くなるのであれば、車の重量によるガソリン消費を考えると給油半分以下でも良いといった具合である。

 それにしても、給油するたび後に、いつも気になるのが、納品レシートのガソリン税の記載である。

 今回値引き後の1ℓの金額が130円であった。その内、ガソリン税が53.8円と半分弱の税金が課されている。しかもその上に、消費税が加算されている。

 ガソリンへの課税については、一時、税の二重どりの批判が叫ばれ、問題視されたが、その後立ち消えになり、現在では、誰も何も言わなくなった。諦めたのかな・・・?

 それでも、ガソリンスタンドは、納品レシートに、内税としてガソリン税を表記し続けている。

 「お上には逆らえない!虚しいことむべなるかな!・・・いやそれは失礼ではないか!・・むしろ・・ガソリン税廃止に向けて頑張ってください!」といった複雑な思いを抱かせられ、やはり、虚しくとも、エールを送るのが一番良いのではないだろうか?