諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(17)~カース(Patricia  Kaas)歌唱曲4選~

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れ。

 

 

はじめに

 

 冬が本格的に来つつある晩秋。 晴れていても冷たい風が身に染みる今日この頃である。冬花は、「ユリオプスデージー」が一輪の黄色い花を咲かせたばかりである。

 そして、ついに、冬鳥来訪の締めを飾る「ツグミ」がやって来た。しかし、今日見たのは1羽だけである。「ジョウビタキ」等はすでに来ており、田んぼ周辺を賑わしている。

 

 今回、しばらくとん挫していた「埋もれた名曲を探す旅」を再開してみた。そして、フランスの歌手「パトリシア・カース」の歌唱曲4選を見つけた。そのほとんどが、カヴァー曲である。シャンソンorポップスをジャズ風にアレンジした曲である。1990年頃以降、魅力的なオリジナル・メロディが少なくなっているのか、カヴァー曲の方に魅力を感じる。 

 

 では、いつものことであるが、以下の「花鳥風月」を見た後に、「パトリア・カース」が歌唱している名曲4選を取上げ、これを聴くことにしたい。

 

花鳥風月

 

❶ ユリオプスデージー

 

 この冬花(花期:11月~4月)は低木で、原産が南アフリカということであるが、今年の春頃にホームセンターで購入したものである。これまで購入したのは、クリスマスローズプリムラ、パンジービオラの草が主であったが、今回、木を1本購入してみた。

 現在のところ、一輪の花しか咲いていないが、花芽はたくさんついている。

 その花の様子は、次の写真(1枚)のとおりである。

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ユリオプスデージーとは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版

 

❷ ツグミ

 

 晴れていても、寒さが続くこの頃、もうそろそろ「シベリア」等から渡って来てもよさそうと思っていた矢先に、「ツグミ」がやって来た。今日偶々、1羽の「ツグミ」を目撃しただけである。

 その様子は、次のTwitter投稿写真(4枚)のとおりである。

  やがて、「ツグミ」は自宅周辺の田んぼを住処とすることになろう。それだけに、愛着の持てる冬鳥である。

 なお、昨年見た「ツグミ」の様子は、次の過去記事のとおりである。

grk1.hatenablog.com

 

❸ ヘリコプター

 

 最近は、「ジェット旅客機」よりも、「ヘリコプター」を見る機会が多い。実際は、「ジェット旅客機」の方が多いはずであろうが、偶々、頭上周辺で見る機会が多かったためであろう?

 

 11月6日に見た「ヘリコプター」は、次の写真(1枚)のとおりである。

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 そして、本日見た「ヘリコプター」は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。

  「風」を感じるのは、低空で飛行する「ヘリコプター」のプロペラのためか!(=_=)

 

❹ 下弦の月(半月)

 

 今朝、未だ夜も明けないうちに、「下弦の月」を撮影した。月齢上は、昨夜の午後11時頃であったが、月が昇るのは真夜中だったので、朝も暗い中で、早く起きて撮影した。

 時間のズレのためか、「半月」よりは、少し欠けているように見える。

 

 その様子は、次のTwitter投稿写真(2枚)のとおりである。

 

埋もれた名曲

 

 「Patricia  Kaasパトリシア・カース)」は、フランスのポップス・ジャズ歌手で、シャンソンの女王「エディット・ピアフの再来」とも言われた。ジャズとシャンソンを組み合わせた、新しいポップスタイル曲を歌唱している。 

 彼女が歌唱している名曲4選は、次のとおりである。

 

 ❶「Mon  mec  à   moi」(邦題/私の彼氏。作詞/ディディエ・バルブリヴィアン、作曲/フランソワ・ベルハイム。1988年リリース)

https://www.youtube.com/watch?v=4zgB1Jfpjdw

https://www.youtube.com/watch?v=2bAMyiaIwN

 

 ❷「Yesterday  When  I  Was  Young」(邦題/帰り来ぬ青春。作曲/シャルル・アズナヴール

https://www.youtube.com/watch?v=egUKtBp9wTg

想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 ❸「Where  Do  I  bigin(Love  Story)」(邦題/ある愛の詩。作曲/フランシス・レイ

https://www.youtube.com/watch?v=1vNfkSzv284

https://www.youtube.com/watch?v=l1DoQhO6gt8(映画のテーマ曲)

https://www.youtube.com/watch?v=YUp2riywO88アンディ・ウイリアム歌唱) 

https://www.youtube.com/watch?v=2hv_LM_lV2w(同人の日本語詞歌唱。詞/岩谷時子

 

 ❹「Autumn  Leaves(Les  Feuilles  Mortes)」(邦題/枯葉。作曲/ジョゼフ・コズマ

https://www.youtube.com/watch?v=Oi59fWqz1_o

ロシアンポップスの女王「プガチョワ」歌唱曲5選 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

おわりに

 

 晩秋に見る「花鳥風月」は、寒いこともあって、春や初秋と比べて楽しむ風情も違うようか。特に、紅葉や楓等の赤や黄色の葉っぱには、何か侘しい郷愁さえ感じられる。

 それは、名曲「枯葉(シャンソン」、「楓(ロシア民謡」等から伝わる響きが影響しているのかも知れない。

 その反面、「ツグミ」や「ジョウビタキ」の冬鳥を見ると、愛らしさが感じられ、それはそれで、秋冬の寒さは一つの楽しみを与えてくれる。

 

 自然の醸し出す風情が人々の心に影響を及ぼして、数多くの名曲が作られて来たことを思うと、人と花鳥風月は不即不離の関係にあると思われる。このことは、名曲に限らず、和歌、俳句、詩などでも言えよう。

 そうすると、昨今、老若男女を問わず誰でも唄える歌が少なくなったのは、ひょっとすると、急速な自然破壊がもたらした賜物なのかも知れない。(-_-;)