昨日、今日と晴れのち曇り。
先だって、ホームセンターで購入した「夏花」は、今が盛りと咲いている。
(コレオプシス/ガーネット)
(アンゲロニア/エンジェルダンス)
(日日草)
今年は、パリオリンピックの開催年である(2024年7月26日~8月11日)。
もしかして、今年の夏はオリンピック競技の観戦よりも、恒例のバカンスを楽しむのに、バカンススポットとして大人気の、南フランスのコートダジュール(プロヴァンス地方)等へ行く人々もいるかも知れない。
隣国のイタリアでは、バカンススポットとして北部のベネチアと並んで有名な、南部のカプリ島がある。海外からの旅行客も多いようである。
その所在地は次の地図(イタリア・ナポリ湾)のとおりである。
次の女性歌手らによる、シャンソンの名曲「リヨン駅(Gere de Ryon)」※1(作詞・作曲/バルバラ、訳詞/矢田部道一。1964年)を聴いていると、歌詞の中に、幾度も「カプリ」に行くから(※2)とのフレーズが出てくる。
❶ 「中山エミ」さん歌唱( https://www.youtube.com/watch?v=undP1NtRMgA)
❷ 「バルバラ/Barbara」歌唱(https://www.youtube.com/watch?v=VzGZ4M14rIY)
つまり、「タクシー連れて行って、リヨン駅に。美しいカプリへ行くため、列車に乗るから」と!
※1 リヨン駅はパリ南東のターミナル駅。「パリ・リヨン駅」ともいう。パリ⇨リヨン⇨マルセイユ(パリ‐マルセイユ線)の起点駅。当初はリヨン市の駅かと思っていたところ、リヨン市にリヨン駅はなく、リヨン・パールデユー駅がある。
※2 リヨン駅からナポリ中央駅へと到着して、ナポリの港からカプリ島へ船で渡ることになる。
世界的に有名なリゾート地の一つ「カプリ」はカプリ島のことで、ローマ皇帝も利用した島である。特に「青の洞窟」が名高い。
カプリについて、次の歌手ら歌唱のイタリア民謡「カプリ島(Isle of Capri)」(作詞/ヴィルヘルム・グロース、作曲/ジミー・ケネディ、訳詞/久野静夫。1934年)は、国定教科書に掲載され又タンゴ(https://www.youtube.com/watch?v=ZkL64Jnm4fI /アルフレッド・ハウゼ楽団)でも演奏されるほど、世界的に有名な曲である。
❶ 「間庭こずえ」さん
https://www.youtube.com/watch?v=C89Is_i8ddQ
❷ 「ビング・クロスビー」外1名
https://www.youtube.com/watch?v=klRCDUOSOVY
さらに、カプリは、シャンソンの名曲「カプリの恋の島(Capri c'est fini)」(作詞・作曲/エルヴェ・ヴィラ―ル、訳詞/なかにし礼。1965年)としても、有名である。と言うのも、シングルレコード売り上げ内外で330万枚を記録しているから。
❶ 「常味淑子」さん
https://www.youtube.com/watch?v=fIceZokdLOc
❷ 「エルヴェ・ヴィラール(Hervé Villard)」
https://www.youtube.com/watch?v=0ZT48yWWPUQ
https://www.youtube.com/watch?v=_RMIQmHQCsM
https://www.youtube.com/watch?v=Ate4ZnmRiDg
以上、カプリに纏わる名曲を聴けば聴くほど、カプリ島に行ってみたくなるものである。カプリ島の全貌は、次のユーチューブが解りやすく説明している。