諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

政治闘争とメディアが熱い日本社会 ~既成政党への不信にもめげずに~

 昨日は晴れ。今日は晴れ一時曇り。

 

 9月に入ったとはいえ、今日も大変暑い。

2024年は過去最も暑い夏  - ウェザーニュース

 台風も過ぎ去ったのに、ジェット旅客機の目撃回数が極端に少ない。そんな中、「アライアンス機」が飛んでいた。

以上、本日撮影

 

 現在、今月下旬に実施される「自民総裁選(27日)&立民代表選(23日)」が大手マスメディア等を賑わせている。特に、自民総裁選にあっては、自民総裁=首相ゆえにその報道の仕方が半端でない。例えそれが、表紙を変えるだけで中身は変わらなくても、である。つまり、誰が総裁=首相になっても、裏金や旧統一教会問題等への抜本的な改善は、望めそうもないということ。

自民総裁選、裏金対応争点に 安倍派反発、「反省なし」批判も:時事ドットコム

https://www.tokyo-np.co.jp/article/283358

 

 それだけに、野党第1党の立民への期待度は高まる。しかし、今回の立民代表選候補者の顔ぶれを見ると、立民への期待度は低下せざるを得ない。というのも、旧民主党時代の大幹部(枝野幸男野田佳彦の両氏)又は政権交代に後ろ向きであった現代表(泉健太氏)だからである。

野田佳彦氏には消費税アップ含む7つの大罪(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

 しかも、自民と対抗するのに全野党勢力を結集する意欲がないばかりか、消費税減税にさえ反対している。これでは、己の権力欲を満たすために代表選に臨んでいるとしか言いようがない(https://x.com/trsasa13/status/1830180362351481262)。

 そうであっても、翻って思うに、政治とはそもそもがそんなものかも知れない。

 これにつき、政権交代するためには、中道保守と組むか、少数派のリベラル派と組むかとの問題提起がある(https://x.com/260yamaguchi/status/1829483773504917652)。

岸田内閣・政党別世論調査から窺われる「自民総裁選&立民代表選」の行方は? - 諦観ブログ日記(8月18日)

 

 立民は今や、第2自民と目されている「維新」と並ぶ、第3自民に成り下がったというネット評も見受けられる。そのため、ネット上では、上記3名以外の候補予定者(例えば、吉田晴美氏や江田憲司氏等)が立民代表になることを望む声もある。ところが、推薦人20名のネックもあり、大勢は上記3名のいずれかに決まりそうである。してみると、立民期待への先行きはますます暗くなる。

https://x.com/kangaeru_minna/status/1827977970746872206

https://x.com/_kosuke_f/status/1829430283042795937

立民代表選に推薦人20人の壁…自民が60人集めるのと同レベルの難しさ : 読売新聞

 

 また、その他の既成国政政党(維新、国民、共産&社民等)にしても、前広島県安芸吉田市長の石丸伸二氏が立民代表選について喝破した「今の万年野党のポジションの座り心地がいいのかなって勘繰ってます ~ 現職が食うに困らない議席を守るって」(8月18日ユーチューブ)という言辞が、そのまま当て嵌まるような気がする。

 つまり、政治既得権(議席保持権)に胡坐を掻いていることである。

 ただ石丸氏については、市政改革に奮闘努力したにしても、古巣の安芸吉田市を見捨てていることや、維新と同じような考え方をしていることから、多くの批判者がいる。

 

 ここに至り、部外者から見て、微温湯に浸かりぬくぬくしていそうな「既成の国政政党」と違う、ユーチューブや街頭演説や対話集会等でその存在感を強力にアッピールしている、新興の国政政党・政治団体に目を向けてみたくなる。

 つまり、れいわ新選組、参政党、みんつく党(旧NHK党)&日本保守党等である。

 そしてその中でも、国会議員8名から成る弱小政党とはいえ、戦う野党として一番の存在感をアッピールしているのが、れいわ新選組であろうか。ただ、過激ゆえにか?、高名な政治学者からは批判されている。

https://x.com/260yamaguchi/status/1794364416647193018

https://www.youtube.com/watch?v=PdhKZMfBo48

 

 これも、既成政党への政治不信にめげずに、政治選択の視野を拡げておくためでもある。また、投票行動における棄権回避のための一方法でもあろうか。

我が国における、新たな党派性分類への試み(私案) - 諦観ブログ日記(7月14日)

 

 最後に、スイスのミュージシャン「Alain Morisodアラン・モリゾー)&Sweet Peaple」が歌唱している、次の5曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「A Chacun Son Etoile」(2009年)

https://www.youtube.com/watch?v=ke47MPDjwvU

 ❷ 「Sua mon Bateau」(2009年)

https://www.youtube.com/watch?v=FCqTlZLOxuA

 ❸ 「Au revoir」(2011年)

https://www.youtube.com/watch?v=ZSPDt9gSWjk

 ❹ 「Et j'ai le mai de toi」(2012年)

https://www.youtube.com/watch?v=3lVraeWQA6U

 ❺ 「River Blue」(2009年)

https://www.youtube.com/watch?v=xNBKv8xrK1Q

https://www.youtube.com/watch?v=7PWQFYA6MDU