昨日は快晴のち曇り。今日は曇り。
今朝、クチナシの白い花が咲いていた。
日航機も飛んでいた。
太陽の日射がない日は、あまり暑くはない。
それにしても、昨日の日中は、一昨日と打って変わって大変暑かった。
暑いと言えば、来る東京都知事選が大変熱くなっている。6月20日告示、7月7日投開票の東京都知事選は、立候補が50人以上(18日現在/前回の22人を大幅超過)と、かってない程の盛り上がりの様相を呈している。
その中でも、本命馬は現職の小池小百合子氏(71)、対抗馬は蓮舫氏(56)という見方が有力である。しかし当初は、両者がっぷり四つとの見方もなされていたようである。そして、穴馬(ダークホース)?として注目されているのが、石丸伸二氏(41)であり、大穴馬?は田母上俊雄氏(75)であろうか。
さらに、日本第一党代表の桜井誠氏(52)、つばさの党代表の黒川敦彦氏(45)や政治団体NHK党候補24名(内5名は予定/ポスター掲示板ジャック作戦)の登壇が、都知事選盛り上がりの一契機となっている。
東京都知事選は知名度が物を言うそうである。さらに、過去の都知事選で現職が負けたことがないことから、現職有利と言われている。
しかし、次のような選挙ウォッチャーの見解もある。
今まで東京都知事選で現職が負けたことがないというデータが話題になっているが、猪瀬直樹さんや舛添要一さんがそのまま選挙に立候補していたとすれば、おそらく負けていただろうと思うので、都知事で次がなさそうな人が辞職してきたことが現職不敗の原因であり、歴史が動く可能性は十分にある。
— 選挙ウォッチャーちだい (@chidaisan) 2024年6月18日
現在のところ、小池支持の政党や団体は、自民党東京都連、公明、都民ファースト、国民民主都連、連合(貴族労組?)、日本保守党(※1)とされている 。
これに対し、蓮舫支持の政党や団体は、立憲、共産、社民や市民連合とされている。
日本維新の会は「静観」の構えのようである。
他方、超保守の田母上氏は、元衆院議員の小林興起氏(80)が支援する(※2)。また、石丸氏は、ドトールコーヒー創業者の鳥羽博道氏(86)、ひろゆき氏(47)やホリエモン氏(51)が支援を名乗り出ていた。この点、桜井氏、黒川氏やNHK党候補者については、著名人からの支援がなさそうである。
都知事選の勝敗の行方について、選挙プランナーの松田肇氏は投票率が55%だと270万票前後が勝敗ラインという。政治ジャーナリストの泉宏氏は、蓮舫氏が小池氏に勝利するには、無党派層を呼び込み、投票率が65%以上必要であるとしている
(https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/06/18/123557/)。※3
さらに又、元朝日新聞政治部デスクの鮫島浩氏は、基礎票が小池氏289万票、蓮舫氏233万票で小池氏が優勢と見込んでいる。※4
【都知事選】「小池氏289万票、蓮舫氏235万票」基礎票に“ばらまき力”で現職が一歩リード「七夕決戦」最新情勢 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
現代ビジネスが入手した、自民党の世論調査(6/15日、16日実施)の数字では小池氏43.6%、蓮舫氏32.1%と、小池氏が圧倒している。石丸氏は8.3%である。また、小池陣営の世論調査は、投票率55%で小池250万票、蓮舫氏170万票と、小池氏が圧倒的優位に立っている(https://gendai.media/articles/-/132121)。
しかしそれらはいずれも、小池支持側からの世論調査であることから、そのまますべて鵜呑みはできないであろう。と言うのも、自民党裏金事件解明の不十分さ・旧統一教会問題(萩生田光一・都連会長)やカイロ大学歴詐称疑惑(小池都知事)が尾を引いていることもあり、有権者約1150万都民の良識を信じて、両者の戦いは少なくとも互角とみたいからである。※5
さてさて、勝ち馬の栄冠を手にするのは、本命馬「緑のたぬき」か、対抗馬「白いきつね」か、それとも「穴馬の兄ちゃん」or「大穴馬のとっつあん」であろうか? (-_-;)
7月7日、東京都はヒートランド現象により灼熱化しそう。
※1 日本保守党の百田尚樹代表(68)は、国政に力点を置くとの観点から、自前の候補者は出さず、小池百合子候補を推すとのことである。しかし、同じ超保守を標榜する「田母上俊雄」氏を支援しないのは、よく解らない。さらには党員からの強い要望を蹴って自前の都知事候補を出さないことに、共同代表の河村たかし名古屋市長(75)も残念がっていた。
※2 参政党の候補者支援は「田母神俊」氏と思っていたが、自主投票とのこと。
※3 鮫島氏は、旗幟鮮明をしていない「れいわ新選組」支援の動向に注目するも、山本代表は「静観」を表明した(https://news.livedoor.com/article/detail/26631233/)。
1位 小池百合子(無所属)366万1371票、2位 宇都宮健児(無所属)84万4151票、3位 山本太郎(れいわ新選組)65万7277票、4位 小野泰輔(維新の会)61万2530票、5位 桜井誠(日本第一党)17万8874票、6位 立花孝志 (NHK党)4万3912票、以下略。
※5 本ブログ記事にもこれまで、マスコミ各社による政党別支持率の世論調査を再三取り上げて来たが、政権に甘いマスコミと、政権に辛口のマスコミとは、各支持率で格段の差が見られた。
最後に、フランスの女性歌手「Lauane Emera(ルアンヌ・エメラ)」が歌唱している、次の2曲を紹介して本記事を終える。
❶ 「Si t'étais lá」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=vqO_EKz1R4Y
https://www.youtube.com/watch?v=OmolvPgEiII
https://www.youtube.com/watch?v=9wrG6B0XvbU
❷ 「Rester Seule」