諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

東京都知事選の結果に落胆も!

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は曇り時々晴れ。

 

 今日、四季咲きのバラの花が咲いていた。

 東京都知事選の結果、胸に輝かしいバラの花を付けたのは誰であったのか?

 

 昨日は東京都知事選の「七夕決戦」の日であった。蓋を開けてみると、まさかの選挙結果に落胆。それも、投票開始と同時に当選確実が発表されたのには、トリプルショックを隠し切れない(蓮舫氏〝大敗〟に立憲衝撃「信じられない」| 毎日新聞)。

 一つ目のショックは現職の楽々当選、二つ目は2位以下に100万票以上の大差、三つ目は当初予想の2位と3位の逆転劇、である。

 

 選挙序盤・中盤情勢の下、7月4日に書かかれている次の記事によると、小池候補の優位は動きそうもないとの話であった。ただ、何が起こるか分からないとも言っている(https://gendai.media/articles/-/133303?imp=0)。

 その根拠はメディアの世論調査と選挙アナリストの予測からとしている。さらに又、

4日にNHK選挙班が行ったとされる票読み会議では、「小池氏258万票、石丸氏158万票、蓮舫氏114万票」が出たとされている。https://www.sponichi.co.jp/society/news/2024/07/07/kiji/20240707s00042000001000c.html

 しかし、このデータは、これまでの情勢からして俄に信じ難いと思っていた。

 

 また、あるメディアによる蓮舫狙い撃ちの怪情報も出ていた(小池45、石丸25、蓮舫20)そうである。これは、出口調査なのか、港区・中央区千代田区の富裕層エリアでのデータなのか不明も、蓮舫候補投票への諦めムード作戦の可能性も有り得た。

都知事情勢調査、蓮舫3位の怪情報も!

 

  都知事選中盤における多くのメディア等の予想は、蓮舫・石丸候補が激しく小池候補を追っており、旗幟鮮明をしない無党派層もかなり多くいるとのことであった。そのため、蓮舫・石丸候補が小池候補を追い超すか、それとも小池候補がそのまま逃げ切るかということで、期待半々とハラハラして、その成り行きを注視していたのである。

東京都知事選に注目 - 諦観ブログ日記(6月20日)

東京都知事選の中盤情勢が、まちまちも! - 諦観ブログ日記(7月2日)

 

 ところが残念ながらも、本日判明の選挙結果は次のとおりとなった。

小池百合子 291万8015票、❷ 石丸伸二 165万8363票、❸ 蓮舫 128万3262票、❹ 田母神俊雄 26万7699票、❺ 安野貴博 15万4638票、❻ 内海聡 12万1715票、❼ ひまそらあかね 11万0196票、❽ 石丸幸人 9万6222票、❾ 桜井誠 8万3600票、❿ 清水国明 3万8054票、⓫ ドクター・中松 2万3825票 

 ~ ㉓ 黒川敦彦 1833票 ~(最後の56位)上楽宗之 211票。

 

 投票率は平成以降2番目の高さの60.62%、これで無党派層頼みの蓮舫・石丸候補に有利に働くはず。しかし、7月7日読売新聞の出口調査によると、無党派層のうち、小池候補31%、石丸候補36%、蓮舫17%となっている。

https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240708-OYT1T50022/

 また、日テレの出口調査でも、4割を占める無党派層について、石丸候補が3割台半ば、小池候補が3割、蓮舫候補が1割台半ばとなっていた。

https://news.ntv.co.jp/category/society/5f1e71abe35c4d67ac08d17c4928a1c1

 

 蓮舫候補に無党派層の支持が少ないのは致命的。さらに、無党派層が既成権力者を多く支持しているのも、意外や意外。これでは、蓮舫候補が小池候補を追い抜くのは不可能である。おまけに、蓮舫候補に投じられるはずの無党派層の票が石丸候補に投じられては、蓮舫候補が惨敗を喫するのは火を見るより明らかであった。

 

 今回の都知事選で、これまで再三言われて来たような「投票率が上がれば既成権力者に不利に働く」とは、必ずしも言えないことが判った。

 結局のところ、少なくない都民無党派層の見識や良識は、学歴詐称疑惑や公職選挙法違反の告発等にもかかわらず、既成権力者容認選択へと傾いたことになる。

 それにしても悔しいけれど、当初信じ難いと思っていた、4日のNHK選挙班会議の票読みが大方的中していたのには、感服せざるを得ない。

 

 最後に、前回に引き続き、トルコの歌姫「Ajda Pekkanアジダ・ペッカン)」が歌唱している、次の6曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「Aɠlama Anne」(1993年)

https://www.youtube.com/watch?v=s8RYpq7rdsc

https://www.youtube.com/watch?v=oBxwETMqwho

https://www.youtube.com/watch?v=CLlIzWPbQxM

 ❷ 「Boʂ Sokaku」(邦題/別れの朝。1968年

https://www.youtube.com/watch?v=QsIQiZfEd_w

https://www.youtube.com/watch?v=u_Ve8MvaB4U

 ❸ 「Ya Sonra」(邦題/葡萄の季節。原曲/Giorni。1977年)

https://www.youtube.com/watch?v=swNGsGiWrL0

https://www.youtube.com/watch?v=cm23RWebFlw

https://www.youtube.com/watch?v=ZoSAh8tZ3Po(ただし、青木FUKI歌唱)

 ❹ 「Je T'apprendai L'amour」(1976年)

https://www.youtube.com/watch?v=BOtB28ASsu0

 ❺ 「Bambaʂka Biri」(邦題/恋のサバイバル

https://www.youtube.com/watch?v=A1H9E5Ujinw

https://www.youtube.com/watch?v=KLNl1yS5bDA

https://www.youtube.com/watch?v=_XM0PfZX9GQ(ただし、麻生よう子歌唱)

 ❻ 「Gençlic Yillari」(1971年)

https://www.youtube.com/watch?v=X4bE-uRie-8