昨日は晴れ。今日は曇りのち晴れ。
昨朝までは霜が降りて寒い日々が続いていた。ところが、今朝は霜も降りておらず、寒さが感じられない。本格的な春なのか。
「早春」は、一般的に2月から3月上旬までを指すと言われている。その頃は未だ寒さもある時期である。そして、上旬はその月の1日から10日までを言うので、昨日までは寒さが続いていたと言うことになろう。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/kaisetu/shishin/shishin_2.pdf
「早春」に纏わる名曲として、まず、次の「早春賦」(歌唱/NHK東京放送児童合唱団、作詞/吉丸一昌、作曲/中田章。1913年)という唱歌がある。
https://www.youtube.com/watch?v=-2k_PCPcvKY
https://www.youtube.com/watch?v=MOE1fob2QDM(ただし、「島田祐子」歌唱分)
この歌は、歌詞1番の冒頭フレーズ「春は名のみの 風の寒さや」のように、早春の季節感を如実に描いている。
つまり「もう春ですね」と誰かに告げられなければ、知らないでいる中途半端な春であろう。そのことはさらに、歌詞3番のフレーズ「春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを」が物語っている。(-_-;)
なお、この名曲に関して、次の過去記事(2019年3月)を書いている。
どこかの曲と似たような、「名曲メロディ」2選について - 諦観ブログ日記
次に、「早春」に纏わる比較的最近の名曲としては、次の演歌がある。
「早春慕情」(歌唱/椎名佐千子、作詞/悠木圭子、作曲/鈴木淳。2014年)
https://www.youtube.com/watch?v=0S3H8fw5Ahc
https://www.youtube.com/watch?v=WsJ8wDNtCXc&list=PLpwNUWfaz-WEciZrDzmNpssMTkzrLeqf-&index=66
https://www.youtube.com/watch?v=jwUVsdkiBk4
やはり、未だ寒さが感じ得られる、早春を表わす歌の内容(歌詞1番「僅かな暖房が残った 夜明けのローカル列車には」、同2番「一人で降り立つホームには 霜柱が白く光って」)である。
それにしても、最近の演歌には、日本人の心から「どーでもえ~んか」(-_-;)と思うほどに、衰退一途の寂しい事情が窺えようか。
と言うのも、NHK紅白出場曲は過去のヒット曲がほとんどで、又この記事を書くまでは、「早春慕情」という名曲があるのを知らなかったからである。勿論、千葉県旭市出身の「椎名佐千子」さんという演歌歌手すらも知らない。
思うに、NHKは公共放送の役割として、速やかに、日本人の心の歌である「ポップス調演歌」を復活させるべく、大々的な歌番組作りに精を出すべきであろう。それも、老若男女を問わず誰もが口ずさめる歌である。
それでなくても、昨今の日本社会に暗さ(コロナ禍や物価急上昇等)が蔓延化しており、歌を口ずさむことにより軽減する必要があろう。
それでは、最近の田んぼ周辺における早春の風景を、以下の野鳥や月を通して見てみることにする。
(1) ヒバリ(Twitter投稿を含め、写真7枚)
今朝目撃の「ヒバリ」
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年3月9日
⇦冠羽を立てて、我が季節の到来を知らしめようとしているのだろうか?(^-^)https://t.co/SnZeQd6R9d pic.twitter.com/On79Ie8AGN
(以上、3月9日撮影)
春の田んぼの住人「ヒバリ&ツグミ」の様子 pic.twitter.com/giYlVb8I0r
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年3月10日
(3月10日撮影)
「ヒバリ(雲雀)」のアピールは!?(^^)/ - 諦観ブログ日記
(2) ツグミ(写真1枚)
(3月10日撮影)
このところ、田んぼではツグミとヒバリを見ない日がない。これら鳥の関係については、次の過去記事にも触れている。
田んぼの畔を占拠する「ツグミ」と「ヒバリ」の関係は! - 諦観ブログ日記
激昂する「ヒバリ」に対し、「ツグミ」はどうしたか? - 諦観ブログ日記
今日目撃した「キジバト」さんの凛々しい様子 pic.twitter.com/wUs8R4oQpx
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年3月10日
時折目を閉じていた「キジバト」さん pic.twitter.com/ZpjNFra3dj
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年3月10日
(以上、3月10日撮影。この日は、キジバト2羽が電線に止まっていた。その内の1羽である。)
敬老の日の鳥たち(2)~「キジバト」のリアルな食事風景~ - 諦観ブログ日記
(4) 上弦の月(写真1枚)
(3月10日撮影。ただし、色編集したもの。この夜は、ところどころ薄雲が立ち込めていたが、やがて空いっぱいに拡がって行った。)