諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

なんてったって「モズ吉」くん

お題「わたしの癒やし」

 

 一昨日、昨日と晴れ時々曇り。今日は曇り。

 昨日から寒さが身に染みるようになった。

 一昨日、残り一枚の田んぼの稲刈りが終わっていた。これで、周辺に見られるすべての田んぼの稲刈りが終わったことになる。10月の中・下旬ごろの稲刈りは、今季が初めてであろうか?

 

 稲刈り後の田んぼには、これまであまり見られなかった、約10羽のカワラバト(ドバト)やムクドリがやって来るようになった。また、ハクセキレイセグロセキレイケリも目立つようになった。いずれもスズメ、キジバト、サギやカラス同様に身近な鳥である。

 まさに、田んぼは野鳥の楽園。昨今、市街化調整区域が市街化区域に編入され、次々と田んぼが潰されている状況下、いずれ周辺での野鳥も見られなくなるだろう。

 

 今朝、6日振りに「モズ吉」くんを目撃した。やはり、なんてったって「モズ吉」くんである。稲刈り後によく見るようになったセグロセキレイやケリ等とは、鳥に対する憧憬の念が比べ物にならない。と言うのも「なんてったってアイドル」であるから。

 

 そして、そのアイドル性の所以はどこにあるのかと言えば、❶四六時中見られないからとか、❷姿形が可愛いとか、❸七変化の動きをするから等にあるのかも知れない。しかも、もう一方のアイドル「ジョウビタキ」がまだ来訪していないだけに、なおさら感があろう。

 まぁ~それだけ、田んぼの野鳥には憧憬の念を抱かせられる鳥の種類が、少ないとも言えようか。

 

 そんなところで、今回、10月19日~21日までに目撃した「セグロセキレイ」、「ハクセキレイ」と「ケリ」の様子を掲載し、今朝目撃した「モズ吉」くんの「なんてったってアイドル」然とした姿とを比較してみる(写真掲載順は日付を遡る)。(^-^)

 そして、それらの写真を見ながら、「なんてったって」の意味するところを、改めて噛みしめることとしたい。

 

(1)  セグロセキレイTwitter投稿を含め、写真4枚)

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(10月20日撮影。朝が寒かったために、体形が膨らんでいる。)

(10月19日撮影。道路をちょこまかと移動していた。目元が少し可愛いか。)

 

(2) ハクセキレイ(写真1枚)

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(10月19日撮影。灰色がかった体色なので、見た目は良くない。また、アイリングがないので、可愛さはいまいちか。)

 

(3)  ケリTwitter投稿を含め、写真5枚)

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(以上、10月21日撮影。2羽が行動を共にしている。カップルだろうか。オスとメスの区別が付き難い。)

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(10月19日撮影。オスはメスより少し大きく、嘴も少し長い。額が出て精悍。メスは頭が丸みを帯びているとのネット記事があった。それによると、写真の上の鳥がオスで、下の鳥がメスであろうか?)

 

(4) 「モズ吉」くんTwitter投稿を含め、写真10枚)

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(以上、10月21日撮影)

 

 「モズ吉」くんは約5分間も電線に止まり長居をしていた。獲物を見付けられなったようである。最後は、田んぼにいたムクドリを狙って襲い掛かっていた。しかし、捕まられなかった。少しの間、「モズ吉」くんはムクドリと揉み合う格好になった。ムクドリは飛んで逃げ、電線に止まった。その後、「モズ吉」くんは田んぼの中へと消えて行った。

 なお、「モズ吉」くんとムクドリのバトル状況については、モズ吉くんの目的がムクドリであったのか、それともムクドリのいたところにカエル等の餌があったのかは、不明である。

 

 以上、上掲の鳥の各写真を見比べてみて、「モズ吉」くんがその他の鳥と比べ物にならないほどに、「田んぼのアイドル」として憧憬の念を抱かせる鳥であることが判ると思うが、それは我田引水であろうか?(-_-;)

 

 最後に、恒例のレトロなラテンポップスの名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、1979年に、ブラジルの歌手「tia(カティア)」が歌唱していた、次の「Lemblanças」(ポルトガル語の直訳/思い出or回想)である。

https://www.youtube.com/watch?v=Hcz_GC457rM

https://www.youtube.com/watch?v=USSZcVKQKh0

https://www.youtube.com/watch?v=yLb9hnNssRg&list=RDUvx4LFQOo4M&index=10