諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

空を見る日(10月10日)の夕暮れ空に見えた、「細い月と金星」等

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れのち曇り。

 

 昨日は雲もほとんどない快晴であった。そのため、長野県社会文化グループ「信濃にやか」が記念日として制定している「空を見る日」にとって、もってこいであった。

 今日は昨日と違って、日中は晴れても雲が多く、夕方以降は曇りとなった。そのため「空を見る日」にはもってこいでない。特に、美しい月や星を見ることができない。

 

 それにしても、昨日、ゴミ出し中に際し、夕暮れ時の空に偶然見えた「細い月と金星」は大変美しく印象的であった。建物等に邪魔され見えないので、自転車で見晴らしの良いところまで出向くことになった。

 

 デジカメで「細い月」等の写真を撮影していると、通りすがりの見知らぬおばさんから、「綺麗な月ですねぇ~」と声をかけられた。それほどまでに月は美しかったのである。勿論「細い月」だけでなく、「金星」とのコラボレーション(共演)が大変印象的であったことは間違いないだろう。

 

 その様子は次の写真(3枚)のとおりである。

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 先ほどの通りすがりのおばさんは、「それで撮影できるの?」と言っていたが、確かに、「細い月と金星」を綺麗に撮影するのは難しい。上掲写真からも判るように、細い月がブレている。

 なお、「細い月と金星」の接近については、後に分かったことであるが、次のネット記事に書かれていた。

月が金星に接近(2021年10月) | 国立天文台(NAOJ)

 

 ところで、上記の記事によると、金星以外にさそり座の「アンタレス」という赤い星も見えると言うのである。その位置は月のすぐ左下という。

 そう言われてみれば、上掲3枚目の写真に赤っぽい星が写っている。言われなければ、まったく気付かない。と言うのも、上掲2枚目の写真には映っていないからである。

 思うに、実際に見る「細い月と金星」の美しさは、高級カメラでないと、とても言い表せないのが残念至極か。まして、「アンタレス」という星に至っては論外だろう。

 

  最後に、さそり座に因んだ「レトロな名曲(歌謡曲)」を聴いて、本記事を終える。

 それは、演歌歌手「美川憲一」が歌唱している「さそり座の女」(作詞/斎藤律子、  作曲/中川博之、編曲/馬飼野俊一。1972年)である。

https://www.youtube.com/watch?v=WfRDxeZ-wFA

https://www.youtube.com/watch?v=_mDITS4rtZA