昨日は晴れも、今日は曇り時々晴れ。
最近は、「揚げ雲雀」(空中囀り)も見られる中で、それ以上に、数羽のヒバリが田んぼで餌探しをしながら、それぞれしきりに囀っている様子(地上囀り)を見掛ける。まるで、囀り合いを、競い合っているかのようである。特にその光景は、晴れた暖かい日に多く見られる。
そんな折、偶に、2羽のヒバリ同士が低空バトルを繰り返している。見た目はじゃれ合っている感じである。
そのような感じのバトルは、ハクセキレイ同士ではしょっちゅうである。しかし、ハクセキレイの場合は、追っかけっこが多い。
ヒバリ同士の闘争は、追っかけっこでなく、お互いが正面から真面にぶっつかり合ってのものである。この闘争は3月に入ってから顕著である。
ヒバリ同士の闘争の仕方は、ややもすると「じゃれ合っている」かのようにも見える。と言うのも、数秒間、低空でぶっつかり合いをしているからである。
なお、地面で喧嘩するのは見たことがない。
ヒバリ同士の喧嘩は、それぞれ囀り合っていた2羽のヒバリが約1mぐらいの至近距離に近づくと、突然、飛び上がって、しかも低空で、何秒かぶっつかり合った後、双方は離れて着地している。
それも、同じ場所でなく、少し離れた場所で数回ぶっつかり合いを繰り返すのである。その後は、何事もなかったかのように、それぞれ、元居た場所で餌探しをしているのである(以上のことから、じゃれ合っているようにも見える。)。
これを本来の闘争と言えるのかについては専門家に訊いてみるしかない。ただ、言えることは、オス同士の戦いであることに間違いなさそう?
なお、ヒバリの産卵時期は3~7月頃までなので、これとも関連がありそうか。
そうして、田んぼの狭い場所でありながらも、双方は、ある程度の距離(縄張り?)を置いているかのようである。
ヒバリ同士のバトルに関し、ネットではその熾烈な闘争の様子を赤裸々に撮影した写真が掲載されているのを見る。しかし、どうしてそのような争いを繰り返すかの詳細な理由や闘争スタイルを書いた記事は見当たらない。
検索エンジン「Google」「Yahoo!」「Bing」に当たっても、その理由についての詳細な記事がないのである。
まぁ~、それは、「Google」「Yahoo!」「Bing」に、あらゆるブログ記事等が掲載紹介されるわけでもないので、仕方がない。
このことは、スズメの場合がそうであるように、身近で有名な鳥であればあるほど、「灯台下暗し」ということが言えるのだろうか?それとも、単なる知識不足だけなのだろうか?
だいいち、一般的なバードウォッチャーですら、飛ぶ宝石と言われる「カワセミ」や「ルリビタキ」等を追いかけることはあっても、地味で身近な鳥を追っかけることがないだろう。
ヒバリについて、「揚げ雲雀」が有名なのは、誰も異存がないだろう。それは縄張り主張のためと言われている。しかし、3月時分の低空におけるヒバリ同士のぶっつかり合いも、じゃれ合いでなく、縄張り争いと見た方が良さそうに思われる。と言うもの、これまで、その状況を見ていて、真剣そのものさを感じたからである。
ただ、争い相手を完全に排除しているように見えないのが、なぜかは、解からない。
ひょっとしたら、本番に向けての前哨戦なのだろうか?
まぁ~、そんとなことはないだろうが。(*'ω'*)
そのヒバリのぶっつかり合いの写真を撮影できていないのは、残念である。と言うのも、いつもかつもでなく、かつ、その場面に遭遇しても、数秒間の出来事なのでほぼ写真撮影は無理である。しかも、田んぼに設置している立て看板が撮影を邪魔していた場合もある。
さらに又、ヒバリはデリケートな鳥なのであろうか、ジョウビタキ等みたいには、近くに寄って来ない。
それでは、昨日と本日に撮影した、ヒバリの様子の写真(Twitter投稿を含め、合計15枚)を見てみることにする。
❶ 昨日の写真(Twitter投稿を含め、10枚)
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の影響か、「明智光秀」の好感度が上昇。京都府福知山市のイメージアップに寄与も!
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月8日
⇦光秀謀叛理由は、信長の悪逆非道を阻止するためとの見解も、今後は最有力になりそうか?https://t.co/VCBxvl829Z
(今朝のヒバリの喧嘩) pic.twitter.com/MuwYp8uvEh
(以上、2羽のヒバリが、互いに闘争を繰り返している様子を撮影した、3枚の写真)
最近、田んぼにおける囀りが止まない、今日の「ヒバリ」の様子❶ pic.twitter.com/L7mFIZqk8H
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月8日
今朝の「ヒバリ」の様子❷ pic.twitter.com/gQvxPeC2Vt
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月8日
見えて来た、一つの疑惑逃亡方程式が!
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月8日
⇦にしても、雑誌記者の目の付け所は凄い。https://t.co/ZejnvJZMEf
(今朝のヒバリ) pic.twitter.com/sbtyvnAGzM
❷ 本日のTwitter投稿写真(5枚)
「ヒバリ」のカップルか? pic.twitter.com/kT8tjM4r6e
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月9日
田んぼの畔付近を徘徊していた、もう一羽の「ヒバリ」 pic.twitter.com/5bk3JtWHWV
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月9日
揚げ雲雀 pic.twitter.com/t4UFLVHU1s
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年3月9日
最後に、恒例のレトロなラテン音楽の名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、「Ultimate(アルティミット)」が演奏(歌唱)している、次の「Ritmo De Brazil」(邦題名/愛でブラジル。1978年)である。
https://www.youtube.com/watch?v=llZu-KjI_L8
https://www.youtube.com/watch?v=2CwaSJDu9v8