諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

小さな庭の夏景色で知った、二つの事柄とは?

今週のお題「暑すぎる」

お題「わたしの癒やし」

 今日は晴れ。

 

 秋の気配も感じられるのに、猛暑日は収まらない。しかし、早朝の外気は気持ちが良い。

 西日本では、フェーン現象で今年一番の暑さになっている所があるとのこと。(>_<)

九州や中国で今年一番の暑さ フェーンで気温上昇 台風8号影響(tenki.jp) - Yahoo!ニュース

 今夏、幾度となく叫ばれたことだろう。明日も、危険な暑さとの予報である。(>_<)

危険な暑さ 27日(木)は日本海側で40℃前後か 熱中症厳重警戒(ウェザーマップ) - Yahoo!ニュース

 気象庁の今後3か月予報は、ラニーニャ現象発生の見込みにより、残暑も厳しく、平年より気温の高い傾向が続くとのことである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/846f195e20afb19176b0e3a7bc5321a55b1b4bd3

 

 そんな猛暑日の中、「おいどん」はできる限り日中を避け、早朝と夕方以降に、小さな自宅の庭で、真夏の小風景に心の癒しを求めようとしている。

 

 そんな状況の中、本日早朝に見た「朝日」 は、次の写真のとおりである。

f:id:grk1:20200825163848j:plain
f:id:grk1:20200825163912j:plain

 美しい朝日であった。

 

 昨日の午前6時頃は、ジェット旅客機が飛行機雲を発しながら自宅上空を飛行していた。

 その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20200825165842j:plain
f:id:grk1:20200825165914j:plain

 早朝にジェット旅客機を目撃したのは、初めてである。台風のせいだろうか?

 

 昨夕は南の空で、さらに、同夜は西の空で、久しぶりの「月」を見た。「上弦の月(半月)」まで2日前の「月」である。

 その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20200825164520j:plain
f:id:grk1:20200825164607j:plain

  久しぶりのためか、見応えのある美しい月であった。

 

 また、昨日は、「シオカラトンボ」と「ツクツクボウシ」が、夏の終わりを象徴するかのように、自宅の庭にやって来ていた。

 それらの様子は、次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20200825170955j:plain

  

 「シオカラトンボ」については、今日も又、自宅庭周辺にやって来ていた。

 その様子の写真(4枚)は次のとおりである。

f:id:grk1:20200825171814j:plain
f:id:grk1:20200825171839j:plain
f:id:grk1:20200825172010j:plain
f:id:grk1:20200825171937j:plain

 以前にしばしば見られた「神様トンボ」は現在見られず、その代わりに「シオカラトンボ」をよく見る。このトンボは「オス」とのことである。その「メス」は「ムギワラトンボ」とのことで、少し前に撮影に失敗した。と言うのも、「ムギワラトンボ」は、「シオカラトンボ」と違って、一点に長く止まらず、カメラレンズの焦点を合わせる時には飛び去って行った。その後は見ていない。

 いずれにしても、❶「シオカラトンボ」と「ムギワラトンボ」が同じトンボの「オス」と「メス」の関係というのは初めて知ったことである。

シオカラトンボとムギワラトンボ | 樹木好き! I Love Trees


 ところで、昨夕に見た「ツクツクボウシ」の鳴き声は、次の記事によれば、パターンがあるとのことである。

5分でわかるツクツクボウシ!鳴き声にはパターンがある?時期や生態を紹介! | 教養も ホンシェルジュ

 つまり、「イントロ~サビ~エンディング」があるとのこと。具体的には、「ジー」という低い音から始まり、「ジワジワジワジワ」と盛り上がって、「オーシ」と鳴いた後に「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」とサビに突入、そして、テンポを速めながら何度も繰り返し、エンディングとして、「フィーヨ、フィーヨ、フィーヨ」とフェードアウトする、と記述している。

 そのように言われてみれば、確かにそんな風に聞こえたね!(^_-)-☆

 

 さらに、次のユーチューブの説明では、「ツクツクボウシ」の鳴き声を「起承転結」と捉えて、「」は「ジー…ツクツク」、「」は「ツクツクボーシ」、「」は「ウイヨース」、「」は「ジー」としている。

https://www.youtube.com/watch?v=DjQc9GyHCDo

 言われてみれば、この見方も、確かに面白い!(^_-)-☆

 まさか、❷「ツクツクボウシ」の鳴き方が「作曲技法」に役立つなんて、初めて知ったことである。つまり「二部形式(A、A‘、B、A‘)」の曲そのものである。(>_<)

 それは、まさに、「浜辺の歌」がそうであり、「ブラームスの子守歌」が二部形式である。それらの曲については、過去に次の記事を書いた。

心に残る「愛唱歌3選」について (^.^) - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 「浜辺の歌」がヨハン・シュトラウス2世作曲の「芸術家の生涯」の一部のメロディに似ていようとも、核心である「転」部分は作曲者「成田為三」独自の創作物であり、曲想全体の観点から、別物であると考える。よって、例えメロディが一部似ていても、日本の大作曲家の矜持を削ぐものとは考え難いだろう。

 「作曲技法」について、「おいどん」はかって少し研究したことがある。しかし、結局のところは、「転」部分の作曲の難しさに限界を感じ、十数曲を作曲したところで、作曲を諦めた経緯がある。

 

 最後に、かって作曲づくりの原点とし、絶えず目標にしていた「浜辺の歌」と「ブラームスの子守歌」を紹介して、本記事を終えたい。

 ❶ 「鮫島有美子」さん歌唱の「浜辺の歌」

https://www.youtube.com/watch?v=D50IWl_BatE

    「ダ・カーポ」歌唱の「浜辺の歌」 

https://www.youtube.com/watch?v=D_eq4Y8QBXk

 ❷ 「ブラームスの子守歌」

https://www.youtube.com/watch?v=7Hpl5tKi7Zg

https://www.youtube.com/watch?v=2sMt6asTfdc