昨日は晴れ。今日は晴れ後曇り、そして夕方から雨となっている。
梅雨のシーズンは、月を眺められるのに運が伴う。しかも、三日月、上弦の月、下弦の月や満月と言った名称の付いた月においては、なおさらのことである。
そんな運の伴う状況下にあって、昨夜は「上弦の月」が見られた。(^^)/
幻想的な「上弦の月」SNSで投稿相次ぐ 「鬼滅の刃かな?」「V6を思い出す」などの反応も(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
その様子の写真(2枚)は次のとおりである。
昨日は6月下旬に当たる。この写真の月は「上弦の月」であるので、上弦又は下弦の月の名称の由来が上旬又は下旬に見られるとの説は、現在の新暦(太陽の運行をもとにした太陽暦)では当て嵌まらず、旧暦(月の満ち欠けをもとにした太陰暦)から唱えられた説であることが、これからも判ろう。
「月」は、従来から「花鳥風月」の一つに数えられており、人々の心に風流を嗜むという癒しの気分を与えて来た。いや、そればかりでなく、悲しくも切ない気持ちを表現する対象物でもあったであろう。
例えば、次の「水沢瑤子(波多江美鈴)」さんが唄っていた、歌謡バラードのユーチューブ曲「月の涙」(作詞・作曲/沢村大和。1994年リリース)のように!
https://www.youtube.com/watch?v=IIdt5t61Uwo
https://www.youtube.com/watch?v=HyeuKf1Ph6Y
そんな「月の涙」とは関係ないが、最近、切なくも悲しい、とある「歌謡バラード曲」を知った。それは、テレビ東京系列「開運!なんでも鑑定団」のエンディングテーマであったようである。
2017年に「KANA」さんが唄っていたという、次の「コイノアシアト」(作詞/岩井薫、作曲/小林宏和、編曲/佐藤和豊)が、そうである。
https://www.youtube.com/watch?v=SYKDdmmRERQ
この曲の素晴らしいところは、第3楽章の転部分以降のフレーズ「恋の足あと 後ろ姿 深い静寂に沈んでゆくわ もう一度 手を伸ばしても あの陽だまりは 遠い夢」である。特に、赤文字のサビのフレーズ部分は何とも言えない気分にさせられるよう。
近年、稀に見る「バラードの名曲」であることは間違いない。(^^♪
ところで、この素晴らしい曲の感じは、以前どこかで聴いたことがあるような、ないような気がする。そこで、ネットググりで調べてみる。
そう、シンガーソングライター「辛島美登里」さん独特のサウンドではなかっただろうか?
1991年に、辛島美登里さんが唄ってヒットした「サイレント・イヴ」(作詞・作曲/辛島美登里)のようであっただろうか?
そこで、その曲を次のユーチューブで聴いてみる。
https://www.youtube.com/watch?v=72nnaaqXKPg
https://www.youtube.com/watch?v=hgDQS_VYlCI&list=RDhgDQS_VYlCI&start_radio=1
これを聴くと、ピアノ伴奏と歌手の歌い方等の曲の感じが確かに似ている。しかし、第3小楽章の転部分以降は全く異なっている。と言うのも、「サイレント・イヴ」は流したような曲の展開になっている感じがするのに対し、「コイノアシアト」は、もう一段の盛り上がりを見せた展開になっているよう。
いずれにしても、好みは人それぞれであるので、いずれがより好感がもてるかについては異論もあろう。「おいどん」としては、「コイノアシアト」の方に好感が持てそうか。