諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

空を見上げて~下弦の月とH2Aロケット打ち上げに!~

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は晴れ。今日は曇りのち晴れ。

 日差しの当たる日向は未だ暑い。しかし、風の吹く日陰は涼しい。朝はややひんやりとしている。昨日から秋の気配が感じられるようになった。

 

 一昨夜の11時頃、大きな半月下弦の月)が昇っているのを目撃した。

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

 

 昨朝目撃した半月下弦の月)は頭上にあり、昨夜と比べて小さく、かつ傾きを変えていた。

 その様子は以下の写真(2枚)のとおりである。

 ❶ 午前6時5分頃

 ❷ 午前7時55分頃

 

 ところが、この月は「月齢上の下弦の月」でなかった。正真正銘の下弦の月は、昨日午前7時頃の月であった。

 つまり、大差ないと思うが、これまで見てきた半月は、所謂「ほぼ下弦の月」であった。

 

 そんな昨朝の午前8時42分、月面着陸探査機「SLIMスリム」等を載せた「H2Aロケット47号機」が、種子島宇宙センターから打ち上げられた(宮崎県内で目撃されたロケットロード)。

 その後、ロケット打ち上げに成功したとはいえ、「SLIM」が月面着陸に成功するか否かはまだ先のようである。これにはロシアは8月に失敗しており、もし成功すれば、旧ソ連アメリカ、中国やインドに次ぐ5番目の成功国になるそうである(https://news.livedoor.com/article/detail/24941371/)。

 

 思い起こせば、今年3月、H2A後継機の「H3」初号機が打ち上げに失敗、さらに、7月の固体燃料ロケット「イプシロン」の燃料試験爆発と、日本の宇宙開発力への信頼度が揺らぎ始めていた最中である。まさに、背水の陣か。

https://www.sankei.com/article/20230907-3EWZGBIPOVMIJLATJ6XVS2N62E/

 しかし、見方によっては、次の過去記事にも書いたように、三菱重工業宇宙航空開発研究機構JAXA)側の慢心があった可能性も否めない。

国産ロケットH3の打ち上げは、中止or失敗(私見) - 諦観ブログ日記(2023年2月20日)

 

 このことは、国産初ジェット旅客機「三菱リージョナルジェットMRJ)」開発挫折理由の一つに、技術者には「謙虚さに欠けていたところがあると思う」との、川井昭陽(てるあき)元社長の述懐からも推測されよう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77ab20d8d15d3c2daf7e9b67d4b893305b92922c

 

 最後に、空を機縁とし又は空に纏わる「日本のレトロな名曲」を紹介して、本記事を終える。

 それは次の歌謡曲3選である。

 ❶ 「布施明」歌唱の「これが青春だ」(作詞/岩谷時子、作曲・編曲/いずみたく。1966年)

 -冒頭フレーズ「大きな空に  梯子をかけて」からー (^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=sxNKCLrk5ms

https://www.youtube.com/watch?v=dLWmmWswIes

 ❷ 「青い三角定規」歌唱の「夏に来た娘」(作詞/岩谷時子、作曲/いずみたく、編曲/松岡直也。1972年)

 ー冒頭フレーズ「北国の空から  忘れていた夢を」からー (^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=ct17eKcqlac

https://www.youtube.com/watch?v=-E816nbgOj0

 ❷ 「トア・エ・モア」歌唱の「空よ」(作詞・作曲/難波寛臣、編曲/小谷充。1970年) (^_-)-☆

https://www.youtube.com/watch?v=PLL-EJYztoo

https://www.youtube.com/watch?v=eK0nM6gnJcA

 

 最後に最後、全くのお門違いだろうけれど、ひょっとして、日本民謡ソーラン節」(みんなの民謡人気ランキング1位)で歌われている「ヤーレンン ハイハイ」の冒頭フレーズ「」は、「」を意味する「囃子言葉」かも知れないね()。(-_-;)

https://www.youtube.com/watch?v=SN_Dyp9CQtc

【人気投票 1〜20位】民謡人気ランキング!日本民謡でおすすめの曲は? | みんなのランキング

 ・・・なんか知らんけど、お後がよろしいようで!(*´ω`*)  

 なおこの点、ソーランは、意味のない単なる「沖揚げの掛け声」とも言われている。

 

 この迷説からすると、歌詞1番とソーラン踊りは次のようになろうか?(*´ω`*)  

 ❶ 迷解は、「さぁ皆の衆、空を見上げんちゃい、見上げんちゃい(と、囃し立て)(そして、これに応答する形で皆の衆が答え)ハイハイ(空を見上げるとカモメが飛んでいる)

 そこで、カモメに「ニシンは来たんすか?」と尋ねてみる。ところが、カモメは「この場を去る身なので、そんなこつ知らんがな。波に聞きんちゃい」と、つれない返答であった。

 ❷ ソーラン踊りは、起立姿勢から半歩左足を出し右手を上げて、空を見上げる。そして、右足を揃えハイハイ」と手拍子を打つ。それから、空に向かって口に手を当て呼掛けるようにした後、カモメの声に聴き耳を立てる格好をする。

 最後は、カモメのつれない返事に心持ちうつむき加減になって、「ドッコイショ」と気合を入れ、相撲のような四股を幾度となく踏む。

てな、とこだろうか?