昨日は曇りのち晴れ。今日は雨。
今日は雨で過ごしやすい一日。しかし、昨日は、日中の日照りで少々暑かった。
「ヒヨドリ」もそんな暑さのせいか(*'ω'*)、昨日、近くの電線にやって来た。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、2枚)のとおりである。
今日目撃した、比較的至近距離の「ヒヨドリ」の様子 pic.twitter.com/w6F0XnsX1E
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年4月25日
今回の記事は、バブル崩壊時頃に日本で活躍した韓国人歌手「ヤン・スギョン」の歌唱曲の紹介をする。彼女は、1990年前半に日本のテレビドラマ主題歌等を歌って、話題を博した女性歌手である。
1991年は、バブルが崩壊した「失われた10年」の始まりの年である。その後、1997年に消費税が3%から5%に引き上げられ、また、政府によるバブル抑制を目的とした金融引き締め政策で、北海道拓殖銀行や山一証券が破綻した激震の時代でもあった。
この間の1993年から2005年までの高校・大学卒業生は「就職氷河期世代(ロスジェネレーション)」と言われた。さらに、それまで非正規労働者も20%であったのが、1990年代に入ってから激増し、今では40%近くを占めるようになった。
2010年代に入っても「失われた20年」と言われ、今は「失われた30年」とまで言われて、若人等の前途の厳しさが尾を引く縁ともなっている。
なお、就職氷河期世代に纏わる話として、次の過去記事を書いている。
憲法学を専攻した「ある九州大学研究者の非業の死」について - 諦観ブログ日記
それでは、そんな時代に活躍した、韓国人歌手「ヤン・スギョン(梁秀敬/Sookyug Yang)」が歌唱している、次の厳選6曲を紹介したい。
❶ 「愛されてセレナーデ」(作詞/荒木とよひさ、作曲/三木たかし、編曲/若草恵。フジテレビドラマ「過ぎし日のセレナーデ」主題歌。1990年)
https://www.youtube.com/watch?v=PzbZFnGjNpg
https://www.youtube.com/watch?v=6FVWpmEd-Ro
❷ 「いつかきっと微笑みへ」(作詞・作曲/辛島美登里、編曲/若草恵。フジテレビドラマ「ジュニア・愛の関係」主題歌。1992年)
https://www.youtube.com/watch?v=MWKszmdvslk
https://www.youtube.com/watch?v=OYnlI8Woutg
❸ 「泣きながら ほほえみながら 愛しながら」(作詞/三浦徳子、作曲/井上ヨシママ、編曲/本間昭光。日テレ「知ってるつもり?!」エンディング曲。1993年)
https://www.youtube.com/watch?v=4eE2tJTusdg
❹ 「The Days Without Love」(1992年)
https://www.youtube.com/watch?v=XOHsvjwXCdI
❺ 「ふるえる」(1996年)
https://www.youtube.com/watch?v=zobZb3QKn3Q
❻ 「Next Love」(1999年)
https://www.youtube.com/watch?v=w0q-N4GaKks
https://www.youtube.com/watch?v=vDBO7BsmuoA
当時は、上記の曲よりもむしろ、明るく賑やかなjポップ(おどるポンポコリン、愛は勝、YAH YAH YAH、LOVE LOVE LOVE、硝子の少年やだんご3兄弟等)が流行っているようである(1990年代 邦楽ヒット曲 ランキング | 年代流行)。
しかし、他方では、時代の暗い世相を反映していたかのような、切々とした甘美なメロディー調の曲も密かな人気を博していたようか。